第39話
ー/ーここはウエス国の森の中。
フィーネたちは、町の鉱山での戦いの疲れを癒すため露天風呂に入っていた。
「散々な目に遭ったな。まだ傷が痛むぞ。」
イブがつぶやく。
「でも、皆んなが無事で良かった。」
スザクがホウオウの隣で火照った顔で言う。
「それにしても、ゲンブが生きていたとは驚いたわ。」
フィーネが言うと、皆んながうなづく。
「私、魔法をちゃんと使える様になりたい。」
リリィが思い詰めた様につぶやく。
「リリィ、私が教えてあげるから、大丈夫。」
フィーネがリリィの眼を見て言った。
「フィーネ。ゲンブのことは私とスザクに任せてくれない?」
ホウオウがフィーネに向かって言うと、
「これは私たち皆んなの問題よ。皆んなで一緒に戦いましょう。」
フィーネが立ち上がりながら言った。
「ありがとう、フィーネ。」
ホウオウは涙を浮かべた。
その頃、男湯では。
「オルガ、体は大丈夫か?」
ゴブローが言う。
「この温泉とフィーネさんが調合してくれた薬のお陰で快調だよ。」
オルガは笑いながら言った。
「気持ちいいなー!」
「気持ちいいキー!」
「気持ちいいキキー!」
ハクとモック、ドンキーは気持ち良さそうに泳いでいる。
「僕たち、魔神に勝てるかな?」
オルガがゴブローに聞いた。
「俺たちなら勝てるさ。」
ゴブローは力を込めて言う。
「そうだな。」
オルガは不安を拭いきれないようだ。
「おいらがいれば大丈夫だぞ!」
ハクがオルガとゴブローの間に割り込みながら笑った。
オルガとゴブローも笑った。
「男湯は、楽しそうね。」
フィーネが、つぶやく。
「あんな戦いの後なのに呑気だな。」
イブが呆れながら言う。
「でも、のんびりするのも良いんじゃない?」
スザクが言うと、
「あなたからそんな言葉が出るなんてね。」
ホウオウがスザクの肩に手を置いて言った。
「そうね。紅茶を飲みながら、のんびり休みましょう。」
フィーネはそう言って笑った。
「待てー!」
「待つキー!」
「待つキキー!」
「おいらは捕まらないぞー!」
リリィ、モック、ドンキー、ハクが追いかけっこを始めた。
フィーネたちは、ロッキングチェアに座って紅茶を飲んでいる。
「本当にリリィたちは飽きないわね。」
「子供が元気なのは良いことだ。」
フィーネとイブはまるで親のような眼差しでリリィたちを見つめた。
その夜。
「戦いの疲れを癒すために、今夜はフィーネ特製薬膳カレーライスよ!」
フィーネが魔法で手際良く食事の用意をする。
「やったー!カレーライスだ!」
「カレーライスが一番美味いのう。」
リリィとイブが凄い勢いで頬張る。
「フィーネさんの料理は本当に美味しいな。」
「こんなに美味い料理は村にもないぞ。」
オルガとゴブローは、あっという間に全部食べてしまった。
「おかわりも沢山あるからね。」
フィーネは皆んなの食べっぷりを見てなんだか嬉しそうだ。
食後の紅茶を飲みながらフィーネたちはゲンブたちとの戦いについて話した。
「今回、ゲンブに襲われたのは、僕がトドメを刺さなかったからだ。申し訳ない。」
イブが女神らしからぬ顔で反省している。
「イブのせいじゃないわ。あなたは女神なんだから、もっと堂々として。」
フィーネが言う。
「ライジンとフウジンの2人とゲンブは、きっとまた襲ってくる。どうやって迎え撃つ?」
オルガが難しい顔で言う。
「フィーネとリリィにばかり負担をかけさせる訳にはいかない。」
ゴブローが言う。
「敵の本拠地にこちらから行けばいいんじゃないかな?」
スザクが提案する。
「敵のアジトが何処か探る必要があるわね。」
ホウオウが話す。
「スザクとホウオウは知らないのか?」
ハクが聞くと、
「本部の場所を知ってるのは、ビャッコだけだ。私たちは知らない。」
ホウオウが答える。
「何か手がかりがあれば良いんだけど。」
リリィが言った。
「遺跡で見つけた古文書をもう一度調べてみたら良いんじゃないか?」
イブが言うと、
「それは、やる価値がありそうだね。」
フィーネが同意した。
「じゃあ、リリィには古文書の翻訳を頑張ってもらって、私たちは情報収集をするよ。」
スザクとホウオウが言う。
「わかった。お願いするわ。」
フィーネがうなづいて言った。
その後、
ロッキングチェアに揺られながら、フィーネたちは紅茶を飲んでのんびりしている。
「フィーネ、ぼくのせいで大変な事になってしまって申し訳ない。」
イブが言うと、
「前にも言ったけど、私は気にして無いわ。今もこうしてのんびりしてる。それで十分。」
フィーネは、そう答えた。
「イブのお陰で家族も増えたしね。」
リリィが笑って言う。
「私たちは、まず、エルドランドに行こうと思う。」
スザクが言う。
「エルドランドには魔神伝説が残っているし、何か見つかるはずだよ。」
ホウオウが付け加える。
「エルドランドか....」
フィーネがつぶやいた。
空を見上げると満天の星々が輝いている。
フィーネたちの未来を祝福するように流れ星が流れていった。
フィーネたちは、町の鉱山での戦いの疲れを癒すため露天風呂に入っていた。
「散々な目に遭ったな。まだ傷が痛むぞ。」
イブがつぶやく。
「でも、皆んなが無事で良かった。」
スザクがホウオウの隣で火照った顔で言う。
「それにしても、ゲンブが生きていたとは驚いたわ。」
フィーネが言うと、皆んながうなづく。
「私、魔法をちゃんと使える様になりたい。」
リリィが思い詰めた様につぶやく。
「リリィ、私が教えてあげるから、大丈夫。」
フィーネがリリィの眼を見て言った。
「フィーネ。ゲンブのことは私とスザクに任せてくれない?」
ホウオウがフィーネに向かって言うと、
「これは私たち皆んなの問題よ。皆んなで一緒に戦いましょう。」
フィーネが立ち上がりながら言った。
「ありがとう、フィーネ。」
ホウオウは涙を浮かべた。
その頃、男湯では。
「オルガ、体は大丈夫か?」
ゴブローが言う。
「この温泉とフィーネさんが調合してくれた薬のお陰で快調だよ。」
オルガは笑いながら言った。
「気持ちいいなー!」
「気持ちいいキー!」
「気持ちいいキキー!」
ハクとモック、ドンキーは気持ち良さそうに泳いでいる。
「僕たち、魔神に勝てるかな?」
オルガがゴブローに聞いた。
「俺たちなら勝てるさ。」
ゴブローは力を込めて言う。
「そうだな。」
オルガは不安を拭いきれないようだ。
「おいらがいれば大丈夫だぞ!」
ハクがオルガとゴブローの間に割り込みながら笑った。
オルガとゴブローも笑った。
「男湯は、楽しそうね。」
フィーネが、つぶやく。
「あんな戦いの後なのに呑気だな。」
イブが呆れながら言う。
「でも、のんびりするのも良いんじゃない?」
スザクが言うと、
「あなたからそんな言葉が出るなんてね。」
ホウオウがスザクの肩に手を置いて言った。
「そうね。紅茶を飲みながら、のんびり休みましょう。」
フィーネはそう言って笑った。
「待てー!」
「待つキー!」
「待つキキー!」
「おいらは捕まらないぞー!」
リリィ、モック、ドンキー、ハクが追いかけっこを始めた。
フィーネたちは、ロッキングチェアに座って紅茶を飲んでいる。
「本当にリリィたちは飽きないわね。」
「子供が元気なのは良いことだ。」
フィーネとイブはまるで親のような眼差しでリリィたちを見つめた。
その夜。
「戦いの疲れを癒すために、今夜はフィーネ特製薬膳カレーライスよ!」
フィーネが魔法で手際良く食事の用意をする。
「やったー!カレーライスだ!」
「カレーライスが一番美味いのう。」
リリィとイブが凄い勢いで頬張る。
「フィーネさんの料理は本当に美味しいな。」
「こんなに美味い料理は村にもないぞ。」
オルガとゴブローは、あっという間に全部食べてしまった。
「おかわりも沢山あるからね。」
フィーネは皆んなの食べっぷりを見てなんだか嬉しそうだ。
食後の紅茶を飲みながらフィーネたちはゲンブたちとの戦いについて話した。
「今回、ゲンブに襲われたのは、僕がトドメを刺さなかったからだ。申し訳ない。」
イブが女神らしからぬ顔で反省している。
「イブのせいじゃないわ。あなたは女神なんだから、もっと堂々として。」
フィーネが言う。
「ライジンとフウジンの2人とゲンブは、きっとまた襲ってくる。どうやって迎え撃つ?」
オルガが難しい顔で言う。
「フィーネとリリィにばかり負担をかけさせる訳にはいかない。」
ゴブローが言う。
「敵の本拠地にこちらから行けばいいんじゃないかな?」
スザクが提案する。
「敵のアジトが何処か探る必要があるわね。」
ホウオウが話す。
「スザクとホウオウは知らないのか?」
ハクが聞くと、
「本部の場所を知ってるのは、ビャッコだけだ。私たちは知らない。」
ホウオウが答える。
「何か手がかりがあれば良いんだけど。」
リリィが言った。
「遺跡で見つけた古文書をもう一度調べてみたら良いんじゃないか?」
イブが言うと、
「それは、やる価値がありそうだね。」
フィーネが同意した。
「じゃあ、リリィには古文書の翻訳を頑張ってもらって、私たちは情報収集をするよ。」
スザクとホウオウが言う。
「わかった。お願いするわ。」
フィーネがうなづいて言った。
その後、
ロッキングチェアに揺られながら、フィーネたちは紅茶を飲んでのんびりしている。
「フィーネ、ぼくのせいで大変な事になってしまって申し訳ない。」
イブが言うと、
「前にも言ったけど、私は気にして無いわ。今もこうしてのんびりしてる。それで十分。」
フィーネは、そう答えた。
「イブのお陰で家族も増えたしね。」
リリィが笑って言う。
「私たちは、まず、エルドランドに行こうと思う。」
スザクが言う。
「エルドランドには魔神伝説が残っているし、何か見つかるはずだよ。」
ホウオウが付け加える。
「エルドランドか....」
フィーネがつぶやいた。
空を見上げると満天の星々が輝いている。
フィーネたちの未来を祝福するように流れ星が流れていった。
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