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@ 56話 覚悟

ー/ー





「あなた……何者なの?」


 記念撮影の場、一華が舞香に敵意を向ける。敵意を表しているのは言葉だけで、ファインダーに向けられた笑顔は最高のものであるのは間違いない。


「え? わ、私ですか?」


「あ、1位の方よそ見しないで下さ~い」


「一華さん知らなかった? あたしの妹よ」


 慌てる舞香を援護する舞羽。舞羽の応答に、もちろん満足いかない。カメラマンの『1位の方』という言葉も気に入らない。


 一華が不服の言葉を返そうとしたとき、その晴天の下でシャッターが切られた。


 


 


 二日目の決勝戦は、ヤングライダー10人馬、ジュニアライダー18人馬、チルドレンライダー25人馬が出場を決めた。


 


***


 


「すごいじゃないか舞香」「舞香やったね!」「おめでとう舞香」


 隼人、美都は素直に喜ぶ。遊馬も祝う。撮影から戻った二人に、江南陣営では拍手が湧き起きる。


「おめでとう舞香、でも勝負は明日よ」


 舞羽も舞香に言葉を添える。それをきっかけに舞羽への言葉も解禁される。


「舞羽もおめでとう!」「舞羽もよくやったな」「おめでとう舞羽……何か迷ってない? 大丈夫?」


 美都はしっかり同じテンションで大きく喜ぶ。隼人も先輩らしく、そして遊馬は優しく気遣うように。


 


 


 美都と、楓乃は予選を突破できなかった。




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「あなた……何者なの?」
 記念撮影の場、一華が舞香に敵意を向ける。敵意を表しているのは言葉だけで、ファインダーに向けられた笑顔は最高のものであるのは間違いない。
「え? わ、私ですか?」
「あ、1位の方よそ見しないで下さ~い」
「一華さん知らなかった? あたしの妹よ」
 慌てる舞香を援護する舞羽。舞羽の応答に、もちろん満足いかない。カメラマンの『1位の方』という言葉も気に入らない。
 一華が不服の言葉を返そうとしたとき、その晴天の下でシャッターが切られた。
 二日目の決勝戦は、ヤングライダー10人馬、ジュニアライダー18人馬、チルドレンライダー25人馬が出場を決めた。
***
「すごいじゃないか舞香」「舞香やったね!」「おめでとう舞香」
 隼人、美都は素直に喜ぶ。遊馬も祝う。撮影から戻った二人に、江南陣営では拍手が湧き起きる。
「おめでとう舞香、でも勝負は明日よ」
 舞羽も舞香に言葉を添える。それをきっかけに舞羽への言葉も解禁される。
「舞羽もおめでとう!」「舞羽もよくやったな」「おめでとう舞羽……何か迷ってない? 大丈夫?」
 美都はしっかり同じテンションで大きく喜ぶ。隼人も先輩らしく、そして遊馬は優しく気遣うように。
 美都と、楓乃は予選を突破できなかった。