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ディズニーランドは、彼氏と行くところ。

ー/ー



もっと映画のお話ししよう。

「じゃあ~サトちゃん、好きな俳優さんは誰?」

「う~ん、そうだねぇ……なんて結構好きだよ」

 えっ?ブラピとかジョニー・デップなら知ってるけど、アタシその人知らない。サトちゃん、マニアック過ぎるよ……

「誰、その人?」

「あれ、莉奈ちゃん知らないかな?」

「うん、知らないよ……その人どんな映画に出てるの?」

「そうだね…一番有名なところでは、とか」

 やっぱり知らない。ダーティ……って、かな?
 クリントなんとかって人、きっとなんだね。

「ねえ、サトちゃん。アタシにも何か訊いてよ」

「じゃあ、映画繋がりで……莉奈ちゃんの好きな映画は?」

「『ウルヴァリン』! あれ、超カッコ良かった!」
「なるほど、ウルヴァリンか……なんとなく納得できるな…確かに莉奈ちゃんによね」

「えっ? サトちゃん、それどういう意味?」

 アタシはサトちゃんの目線を追ってみた。


 ……言っとくけど、アタシのネイル、から。


 その後も、話題を変えてサトちゃんとお話したんだけど……アタシびっくりしちゃった!

 なんと!

 なんと!なんと!大ニュース!

 サトちゃん、今までディズニーランドに行った事が無いんだって!
 それ、まぢありえないよ!

 って、アタシはじめて見たよ。

「サトちゃん、ミッキーがキライなの?」

「いや、そういう訳じゃないけどさ」

「じゃあ、なんで?」

「いや、別に大した理由じゃないんだけど」

 大した理由無いのにディズニー行かないの、おかしくない?

「もしかして、サトちゃんずっと沖縄とか北海道に住んでたとか?」

「いや、僕は生まれも育ちも東京だけど?」

「じゃあ、なんで?」

「ずいぶん、こだわるんだね」

「だって、気になる!」

 そしたら、サトちゃんその訳をアタシにもわかるようにで教えてくれた。

「じゃあさ、莉奈ちゃん。ディズニーランドって一人で行くところ?」

「う~ん…一人じゃつまらないよ」

「じゃあ、男同士で行くところ?」

「それ、ちょっとキモいかも」

「まあ、言うなればそういう事だよ」

って……あっそうか!」

 アタシは気づいてしまった。今日のアタシはとっても冴えてるみたい
 ……キャバのお仕事に飽きたら、探偵に転職とか出来るかも。


 ♢♢♢


 そうか~~サトちゃん、独身だし彼女もいないからディズニーランドに行けないんだね。前には彼女がいたんだけど、ディズニーランドに行く前にフラれちゃったんだって。アタシも今は彼氏いないけど、前の彼氏とも行ったし、友達のミキ達とも何回も行ってるから。

 そしたらサトちゃん、今度アタシと一緒にディズニーランドに行こうって言うんだけど……サトちゃん、それはムリ。

 だって、ディズニーランドはだから。ミキとか友達とならいいけれど、サトちゃんはムリ。
 サトちゃん、頑張って彼女作ってディズニー行ってね。



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もっと映画のお話ししよう。
「じゃあ~サトちゃん、好きな俳優さんは誰?」
「う~ん、そうだねぇ……《《クリントイーストウッド》》なんて結構好きだよ」
 えっ?ブラピとかジョニー・デップなら知ってるけど、アタシその人知らない。サトちゃん、マニアック過ぎるよ……
「誰、その人?」
「あれ、莉奈ちゃん知らないかな?」
「うん、知らないよ……その人どんな映画に出てるの?」
「そうだね…一番有名なところでは、《《ダーティハリー》》とか」
 やっぱり知らない。ダーティ……って、《《プロレス的な映画》》かな?
 クリントなんとかって人、きっと《《筋肉ムキムキのマッチョ》》なんだね。
「ねえ、サトちゃん。アタシにも何か訊いてよ」
「じゃあ、映画繋がりで……莉奈ちゃんの好きな映画は?」
「『ウルヴァリン』! あれ、超カッコ良かった!」
「なるほど、ウルヴァリンか……なんとなく納得できるな…確かに莉奈ちゃんに《《通じるものがある》》よね」
「えっ? サトちゃん、それどういう意味?」
 アタシはサトちゃんの目線を追ってみた。
 ……言っとくけど、アタシのネイル、《《武器じゃない》》から。
 その後も、話題を変えてサトちゃんとお話したんだけど……アタシびっくりしちゃった!
 なんと!
 なんと!なんと!大ニュース!
 サトちゃん、今までディズニーランドに行った事が無いんだって!
 それ、まぢありえないよ!
 《《東京に住んでてディズニーランド行った事無い人》》って、アタシはじめて見たよ。
「サトちゃん、ミッキーがキライなの?」
「いや、そういう訳じゃないけどさ」
「じゃあ、なんで?」
「いや、別に大した理由じゃないんだけど」
 大した理由無いのにディズニー行かないの、おかしくない?
「もしかして、サトちゃんずっと沖縄とか北海道に住んでたとか?」
「いや、僕は生まれも育ちも東京だけど?」
「じゃあ、なんで?」
「ずいぶん、こだわるんだね」
「だって、気になる!」
 そしたら、サトちゃんその訳をアタシにもわかるように《《クイズ形式》》で教えてくれた。
「じゃあさ、莉奈ちゃん。ディズニーランドって一人で行くところ?」
「う~ん…一人じゃつまらないよ」
「じゃあ、男同士で行くところ?」
「それ、ちょっとキモいかも」
「まあ、言うなればそういう事だよ」
「《《そういう事》》って……あっそうか!」
 アタシは気づいてしまった。今日のアタシはとっても冴えてるみたい
 ……キャバのお仕事に飽きたら、探偵に転職とか出来るかも。
 ♢♢♢
 そうか~~サトちゃん、独身だし彼女もいないからディズニーランドに行けないんだね。前には彼女がいたんだけど、ディズニーランドに行く前にフラれちゃったんだって。アタシも今は彼氏いないけど、前の彼氏とも行ったし、友達のミキ達とも何回も行ってるから。
 そしたらサトちゃん、今度アタシと一緒にディズニーランドに行こうって言うんだけど……サトちゃん、それはムリ。
 だって、ディズニーランドは《《彼氏と行くところ》》だから。ミキとか友達とならいいけれど、サトちゃんはムリ。
 サトちゃん、頑張って彼女作ってディズニー行ってね。