「うそだろ・・・・」
(ユイの暴走を止めてベッドにいたらライブにいる!?どうなってんだよ!)
(くそっ・・・そこから先が思い出せない・・・・)
「みんなーー!盛り上がってるーーー!?」
「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!」
そんなのはお構いなしとライブは始まる。
ユイが所属する4人組アイドルグループ「ラブラブA」(エース)今を駆け抜ける大人気グループ・・・・・
「さあ!みんな行くよーーーーーーーーーー!!!」
「「「「スターオーバー!!!」」」」
代表曲スターオーバー・・・・
(そういえば、初めて聞いたのもこの曲だったっけ・・・)
「ふう、もう慣れちまったなこんな生活」
曲の音でかき消される。
「貴方がいればなんでもいい~こんな世界でも」
「「「こんな世界でも~」」」
「「「「生きていられる~~~~~!!!!」」」」
観客も
「「「「「「うおおおお!!!!うおおおおお!よっしゃー!いくぞーーーー!!」
(声でか・・・・・)
「声でかいな・・・・・」
「そうですね・・・・」
慣れないような人の声が聞こえる。
シンが
「どうしました?」
と声を掛けると
「いやっ始めてきたもんで・・・・」
男女2人組・・・・
「そう・・・・まあ楽しみましょうや!」
「「・・・・はい!」」
「そういえば、あなたは?」
女性に聞かれる。
「俺はシン、新城シン」
「新城・・・・もしかして天翔高校の生徒ですか?」
「そうですけど?」
「私は才王学園の秋雪由衣と申します」
「俺は霧隠優斗・・・です」
「才王・・・・」
優斗という男性が問い掛ける。
「あの・・・・決闘ってなんですか?」
「学校では概要しか・・・・」
「決闘ってのは、俺らの学校同士が争う行事だ。ルールは1対1の戦い、それを選抜された者が行う」
「それが俺らの関係だ」
「はあ・・・・」
「めんどくせえもんだぜ・・・・・・」
ライブの後、
「シン君、ごめんなさい!」
ユイがシンに頭を下げる。
「いや、いいよ」
「それに、才王の生徒とも会ったんだ」
「才王の?」
「秋雪由衣と霧隠優斗って言ってた」
「優斗は多分・・・強い、意能力とは違うものを感じたんだ」
「そうですか・・・・」
「さて、帰ろう!」
「はい!」
天翔高校にて
「生徒会長!」
シンが声をかけたのは天翔高校生徒会長、秋風百夜。
「どうしたん、シン」
「昨日、才王の生徒と会いました」
「そうか、なんか言うとったか?」
「名前を・・・」
「霧隠優斗・・・・」
「そいつには意能は感じられなかったんですけど・・・・」
「なんや?」
「なにか別の力を感じたんです」
「・・・・・・・」
「僕らも仕上げなきゃあかんな」
「はい・・・」
武道場
「前にも言うたとおり意能力はただの馬鹿げた精神力や、それが強いんや世界を曲げれる程にな」
竹刀を持ち
「居合領域」
「かかってこい」
「いきます!」
シンも竹刀を振り下ろす。
「はああああ!!!!!!」
銀河天文流・・・・壱ノ型
「流受」(リュウジュ)
百夜は受け流し
弐ノ型
「嵐回り」
シンの脇腹に一発入る。
「ぐっ・・・・」
(会長の「高速演算」!)
その名の通り最適解を瞬時に見つけることができる。
「どうした?そんなんや人を守れんで?」
この決闘では勝ったほうが負けた方の学校から好きな生徒を1人引き抜ける。
「・・・・っ」
(会長の言う通りだ、このままじゃ誰も守れない、ユイも、裕也も、この学校も!)
「がんばれ!シン君!」
叫んだのは、ユイ。何が何だか分かってないがユイはシンを応援する。
シンは思う。
(ああ、やっぱり俺の推しは・・・・)
「最高だ」
銀河天文流、伍ノ型
「天駆一閃!」(テンクイッセン!)
(能力が使えない俺の最強の技・・・・!俺だけの、天を駆ける一刀!守るために切り開く!)
「ようやっと完成させたかい、シン」
竹刀が折れた百夜が呟く。
これが神速の抜刀術。
「天駆一閃を!」
「はい!」
「シン君~~~~!」
ユイがシンに抱き着く。
「ちょっ、ユイ・・」
百夜は
「それじゃ、僕は行くで」
「はい・・・・」