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プレゼント

ー/ー



「すごい、綺麗……」
 僕達が辿り着いた場所は、一面のコスモス畑。
 色とりどり、赤、白、ピンク、黄色のコスモスが夕陽に向かってキラキラと光っていた。美那ちゃんは、やはり頬を赤く、俯きながらしゃがんでピンクのコスモスを摘んで僕に渡した。
「……はい」
 何がなんだか分からない僕は、彼女から差し出されたそれを受け取った。すると、美那ちゃんは上目遣いの綺麗な瞳を僕に向けた。
「私からの、プレゼント」



「綺麗ね。そのコスモス、どうしたの?」
 僕が持つコスモスを見た姉が、少し首を傾げた。
「女の子がプレゼントしてくれたんだ」
 何がなんだか分からなかった僕は、そのままのことを言った。
「ふーん」
 姉はいたずらそうに目を細める。
「そのコ、あんたに気があるんじゃない?」
「まさか」
「だって、ピンクのコスモスの花言葉は『乙女の純潔』よ。でも、ただ純潔ってだけじゃないの。乙女が誰かを一途に想う、純粋な恋心を表しているのよ」
「えっ!」
 知らなかった。
 まさか、もしかして……美那ちゃんが僕のこと、好き?


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「すごい、綺麗……」
 僕達が辿り着いた場所は、一面のコスモス畑。
 色とりどり、赤、白、ピンク、黄色のコスモスが夕陽に向かってキラキラと光っていた。美那ちゃんは、やはり頬を赤く、俯きながらしゃがんでピンクのコスモスを摘んで僕に渡した。
「……はい」
 何がなんだか分からない僕は、彼女から差し出されたそれを受け取った。すると、美那ちゃんは上目遣いの綺麗な瞳を僕に向けた。
「私からの、プレゼント」
「綺麗ね。そのコスモス、どうしたの?」
 僕が持つコスモスを見た姉が、少し首を傾げた。
「女の子がプレゼントしてくれたんだ」
 何がなんだか分からなかった僕は、そのままのことを言った。
「ふーん」
 姉はいたずらそうに目を細める。
「そのコ、あんたに気があるんじゃない?」
「まさか」
「だって、ピンクのコスモスの花言葉は『乙女の純潔』よ。でも、ただ純潔ってだけじゃないの。乙女が誰かを一途に想う、純粋な恋心を表しているのよ」
「えっ!」
 知らなかった。
 まさか、もしかして……美那ちゃんが僕のこと、好き?