カナメ
ー/ー【神殺しの暗殺者】
カナメくんが管理局に来る前の異名だそうです。
その世界でなにをしたかなんてのは異名からしてお察しかと思いますけど、一応軽くお話しましょう。
その世界では、神自身が猛威をふるって人間たちを扱っていました。その中でも反乱しようとする者たちはいるもので、その中で生まれた赤ちゃんのひとりの中に、『日本』で『高校生』をしていた男の子の魂が宿りました。それがカナメくん。
元々ゲームが好きだったので状況を受け入れるのがはやく、システムエンジニアの父親の仕事の真似事をして自分でプログラミングしたりするなど……頭がとても良い。物静かで口数は少ないけど、人付き合いは悪くはない。
ジョブが『暗殺者』なのはなんでかな?とは思いますが、うまく立ち回って神殺しを成したそうです。
「神を殺すなどと恐れ多い事を!殺せ!」
神殺しを成し、平穏が訪れたはずのこの世界。争いもなくなって、安心して暮らしていた矢先に。手の平を返したその世界の住人の手によって、カナメくんは殺されてしまいました。
そんな哀れなカナメくんの魂を拾い上げたのは管理局を創った神です。転生前の『高校生』の記憶と、転生後の『暗殺者』の記憶とスキルを両方を持って、管理局員として再び転生しました。容姿は『暗殺者』の時の姿で。
なんで私がこんなことを知ってるか?それはですね、ほまれちゃんたちが仲良くしている人たちはオープニングスタッフという形でここがちゃんと出来上がるまでの間から、現在までここで働き、暮らしています。
そこに私も含まれてまして、最初の最初の転生者が私ですね!だから最初の頃は神に寄り添っていたので、誰がどんな境遇であったのかはある程度把握してるんですよねぇ。皆さんがなにを良しとしてここで働くことを選んだかは、
「ふぅ……この世界を、神を壊せばいいんですね」
恐らく、このために。
基本的に管理局内でここに転生する前のスキルは使えません。使えてたらヤバいですよー?だって、ここに来る前の局員の転生者の能力はいわゆるチートってやつですからね。そんな子たちを集めて、管理局なんて言いながらなにを企んでいるやら……まぁ、私は少しワクワクしてます。
ある意味、良い神に拾われた、と。
「限定解除……うん、この感じ久しぶり。いってきます」
あぁ、そんなこと語ってる間にカナメくんが出張に行きましたね。コウサカくんがコツコツ繋げた予約システムのラインを通って……。
さて……これこらどう変わるのか……見ものですね?フフフ。
みんなのリアクション
まだリアクションはありません。最初の一歩を踏み出しましょう!
おすすめ作品を読み込み中です…
作者の他の作品
この作者の他作品はありません。
この作品と似た作品
似た傾向の作品は見つかりませんでした。
この作品を読んだ人が読んでいる作品
読者の傾向からおすすめできる作品がありませんでした。
おすすめ作品は現在準備中です。
おすすめ作品の取得に失敗しました。時間をおいて再度お試しください。