恋バナ
ー/ー 調子はどうですかね!ほまれちゃん!
「まぁまぁ……って、珍しく静かだったわね?なにかしてたの?」
それは……ナイショ。
「どこでなにしてても勝手だけど……さて、お昼いこーっと」
いいですね!今日はなに食べましょうかね!
「食べれないのにまたそんなこと言ってて、悲しくない?」
気持ちが大事ですよほまれちゃん?
なになに?今日はパスタの日みたいですね!カルボナーラ、ミートソース、青じそ明太……悩みますねぇ。
「ほまれちゃーん!一緒しましょ!」
「葵ちゃん!いいよ!たべよ!」
あぁ……美少女2人が並ぶとなぜこうも美しいのでしょう……私はもうお腹いっぱいです、げふぅ。
「きったな……」
「?ほまれちゃん?あ、そうだそうだこの間工場のメノウ先輩がほまれのことほめてたよー?うひひひ!」
「へっ?!な、なにその笑い方っ……もう!」
出たなメノウ。
メノウってのは、この管理局の手前にある、魂形成工場のリーダーの……やな男ですよ。ほまれちゃんの憧れの先輩のひとりではありますけどぉ?この話題が出ると、ほまれちゃんがもじもじしちゃってさ……ムカムカしちゃいます。
「改善提案の書類の処理と、その対応が早くて助かったって。よくできる子だなってー!今度現場行けるんでしょ?その時お話しておいでよ!」
「げ、現場の抜き打ち行けるのは今度の昇級試験に受かったらのことだもん……そ、それより!葵ちゃんはどうなの?!」
「どうなのって……いや、ウルメくんはそんなんじゃ……!」
おやおや!葵ちゃん恋してる感じなの??これはもしかして恋バナってやつ?!
まてまて……?ウルメくんは……こ、これはゾワッ……?!
「私ウルメくんなんて言ってないのにー?意識してるんじゃん葵ちゃん?かわいいね〜?」
「ぬ、ぬぁー!やられた!墓穴掘ったぁ!内緒だから!ねっ!?」
私もなにも聞かなかったことにしたほうがいいのでしょうか……。
「そんなでかい声で内緒もなにもないんじゃねぇの……」
「あ、コウサカ盗み聞きー!いけないんだぁー」
「コウサカくん、カナメくんもお疲れ様」
事務組のふたりも来ましたね。あ、生クリームたっぷりココアラテだ。休憩取れなかったんですかね?
「予約システムの方はどう?」
「難航中~……繋げる先が広すぎるんだよな……容量が足りないからどうにか軽くしなきゃ……」
「コウサカは、局長の為に頑張るって。張り切ってる」
「ほっほーん?」
あー!コウサカくんはあの体に魅了されたわけですね!うわ、パスタ吹いた、きったな。
「ばっ……?!そんなんじゃないわけ……じゃなくて確かに局長の為、というか、管理局の運営をもっとスムーズにだな?!」
「わかりやすい……」
「カナメお前……お前だってあぉぐぼぉっ?!」
あー生クリームがもったいない……それにしても、皆さん恋も仕事も頑張ってるんですねぇ。
私もこの楽しい日々をずっと、見守れたらと思いますよー。
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