泣いて馬謖を斬るの対義語

泣いて馬謖を斬るの対義語


もしも馬謖が捕虜になったら


作者: 如月千怜

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歴史小説超短編小説
三国志

――泣いて馬謖を斬る。それは、私情の面ではしたくないが、規律を守るために処罰を下すといったような意味の言葉である。
 この言葉は、はるか昔の中国で馬謖という人物が、軍規にかかわる不祥事を実際に犯し処刑されたことからつけられた。

 では、この泣いて馬謖を斬るという言葉の対義語はどのようなものだろうか。
 これからの物語は、後世においてこの言葉が使われなかった世界という設定の三國志小説である。

※注意

本作では三国時代の歴史上人物である馬謖が死ぬよりひどい目に遭います。
いわゆる尊厳破壊的な表現がふんだんに含まれますので、そういった表現が苦手な方にはおすすめしません。



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