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最終更新: 2026年06月08日 07時37分
望まぬ結婚を強いられた、小国の王女・アリィ。
嫁ぎ先は、女を道具のように扱う帝国の皇太子。
逃げ場のない現実に、彼女は静かに死を覚悟していた。
そんな中、現れたのは――「バカで不細工」と噂される、第三皇子ユオ。
彼は侍女を惨殺し、血だまりの中で優しく笑った。
「ねぇ、僕と駆け落ちしない?」
その出会いは、全ての始まりだった。
やがてアリィは、彼の姿に初恋の人を重ねていく。
それが、世界の根幹に触れる記憶だとも知らずに――。
過去と未来と現在が交差する、ダークロマンスファンタジー。
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福岡の私立女子高・晴明女子高では、金曜日の16時13分になると、生徒のスマートフォンに“青い写真”が送られてくる。
送り主も、その意味も分からない。
けれどその写真は、やがて学園内で起きる連続殺人事件と結びついていく。
高校2年生の城戸谷留美は、友人たちとともに“青い写真”の違和感を追い始める。一方、福岡県警の真田瑞稀と小早川陽介も、予告電話や現場に残された手がかりから、事件に隠された規則性へ近づいていく。
浮かび上がるのは、“5音”の規則。
そして、閉ざされた学校に澱んでいた嫉妬、執着、支配、隠された悪意。
“青い写真”は何を示しているのか。
誰が、何のために連続殺人を仕掛けているのか。
怪異ではなく、人間の感情の歪みが静かに侵食してくる、学園群像ミステリー。
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感情を捨て、ただ命令に従うために生きてきた青年・慧吾。
彼は組織の“総裁”として、己の内にある力「透明の心臓」を隠しながら存在していた。
そんな彼の前に現れたのは、同じ力を宿す少女・リリカ。
その出会いは、止まっていた彼の時間を静かに動かしていく。
守るという選択。裏切るという決断。
すべてを失う覚悟と引き換えに、慧吾は自らの在り方を変えていく。
やがて彼は、傭兵ジャックや仲間たちと共に、世界の歪みの奥へと踏み込んでいく。
戦いの中で出会う人々、託される想い、そして――自ら選び取る運命。
彼は問い続ける。
自分は何のために生きるのか。
この力は、何のためにあるのか。
その答えが導く先にあるものは、救いか、それとも――。
これは、光を繋ぐ者たちの戦いと再生の物語。
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翼のない俺たちに幸せの粉を!!
/
織部 りお
ライトノベル
長編小説
異世界ファンタジー
バトル
魔物使い
日常
魔法
シリアス
コメディ
一人称視点
複数視点
男主人公
全49話
/
201622文字
いつの間にか用意されていたマイクを握り、俺は壇上へ向かった。
しかし、不安定かつ脆弱な足元のそれは、俺が両足を乗せた瞬間に潰れた。
「……ダンボールじゃやっぱり無理があるのよ」
背後から声が聞こえる。無視だ。よく考えたら、壇上で話す必要はない。伝わればいいのだ。
「不慮の事故で命を落とした俺、片山楓」
「目を覚ました先で始まったのは、来世を決める面接だった」
「面接官は、自称天使のエフィルロ! 生前に貯めたポイントで来世何になれるのかが決まるらしい」
冷たい視線をこちらへ向けてくるエフィルロを無視して、俺は説明を続ける。
「だが、俺の所持ポイントは、まさかの0!」
「このままでは、生まれ変わることすらできない」
「絶望する俺に、エフィルロはポイントを貯める方法を告げた。それは、あまりにも雑で、あまりにも理不尽な内容だった」
冷たい視線が1人分増えている。まあいい。俺は今、あらすじを伝えるのに必死なのだ。
「そう! ポイントを貯める方法は、天使の仕事の手伝いである!」
「そんなのわかってるわよ」
「そうなのです。早く行くのです」
ついに口を挟んできた。
そして、俺が必死に考えたあらすじは、2人の天使にマイクを取られ強制終了。努力は水の泡だ。
あらすじは伝わっただろうか。やはり、壇上に立つべきだったのだろうか。
俺は、ダンボールをガムテープで補強しなかったことを後悔する。
なぜか0ポイントの俺。そして、死後の世界に来てから抜け落ちている父の記憶。
笑いあり、ちょっと涙あり。
これは、翼を持たない人間と、翼を持つ天使たちの物語。
「もう1人の天使は何者かって? それはそれは、人間が大嫌いな……」
「だーかーら! 行くって言ってるでしょ! 仕事の時間!」
強引に腕を引かれ、俺は今日も“天使の仕事”へ。
来世のためのポイント稼ぎ。
だが、それで終わりではなかった。
真実を知ったその先に待っている運命とは。
生まれ変わる。それが俺の目的だった。
これは俺たちが、俺たちの幸せに辿り着くための物語。
※定期的に全話読み直し、誤字脱字等を訂正、改稿しております。内容に変化はございません。
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《冒険者ギルドのお仕事ファンタジー》鉄の受付嬢リリアンのプロの流儀 ~冒険は、窓口から始まります~
/
ざつ@生成AIで異世界xSFxファンタジーxラブコメ創作中
ファンタジー
長編小説
オフィスラブ
異世界ファンタジー
同僚
クールビューティ
ハートフル
ノスタルジック
ロマンチック
群像劇
複数視点
一人称視点
完結
全31話
/
83177文字
【あらすじ】
冒険者ギルドの受付嬢リリアン・ヴェールは、一切の無駄を許さない事務処理から「鉄の女」と恐れられている。新米には厳しく、荒くれ者には容赦ない彼女だが、その正体はかつて戦場を支配した「伝説のS級軍師」。現在は王国の英知「生ける禁書庫」ユージンの極秘護衛任務を帯び、情報の集散地である窓口を「最後の砦」として守り続けている。
ペン一本で街の危機を退け、数字と規約で仲間の命を繋ぐ彼女。プロとしての誇りと、ユージンとの密かな恋、そして個性豊かなギルドの面々との日常を描く、本格お仕事ファンタジー。季節が巡る窓口で、彼女が次に綴る「冒険」の行方とは。
【メインキャスト紹介】
■ 受付・運営部門
1. リリアン・ヴェール 27歳。主任代行。亜麻色の夜会巻きとアクアマリンの瞳が特徴。元S級軍師の過去を隠しユージンを護衛中。集中するとピアスに触れる癖がある。主任のクラウディアを「仕事の神」と崇める、氷の皮を被った情熱家。
2. クラウディア・マルソー 42歳。受付主任。元S級「紅蓮の戦姫」。怒ると声のトーンが下がり優雅に紅茶を啜る。リリアンの「ペンで守る強さ」の師であり、彼女の極秘任務を察して「主任代行」の地位という武器を与えた偉大な先達。
3. クリフォード・マルソー 45歳。ギルドマスター。眼鏡をかけた知的な風貌の魔術師。妻クラウディアに怒られる直前に眼鏡を直す。リリアンの正論に胃を痛めつつも、彼女の運営能力に全幅の信頼を寄せる「頭の上がらない上司」。
4. エリス・クロフォード 22歳。新人受付。黒髪ポニーテール。リリアンを「仕事に殉じる理想のプロ」と盲信し、彼女に恋人がいるとは1ミリも思っていない。ベルナールに片思い中で、リリアンから贈答作法の指導を受ける。
5. フィーナ・アメリア 19歳。地方研修生。ライトブラウンのボブ。困ると首を右に45度かしげる癖がある。リリアンを「都会のクールなお姉ちゃん」と慕い、彼女の冷たい対応も「照れ隠しの愛情」とポジティブに解釈している。
■ 警備・施設・鑑定部門
6. ナネット・S・レアンドロス 25歳(推定)。戦闘メイド。リリアンを師と仰ぐ元A級戦士。掃除を「世界の秩序を維持する戦闘」と定義し、敵意にはスカート内のナイフで即応。リリアンの極秘デートを唯一目撃している忠実な影。
7. マルサ・ガラテア 65歳。宿舎管理人。お団子頭に三角巾。相手の脈拍を測りながらお茶を出す。リリアンの疲れを顔色で察し、ユージンとの逢瀬の前には密かに「肌が綺麗になるハーブティー」を出すなどの配慮を見せる。
8. ジゲン・シュテルン 72歳。主任鑑定士。立派な白髭の老人。良い品を見ると鼻眼鏡を外してレンズを磨く。リリアンの知識欲を高く評価しており、彼女にとっては「博識な祖父」のような存在。古地図情報の共有仲間でもある。
9. ハンス・ギュンター 34歳。解体主任。188cmのスキンヘッド。リリアンの事務的な指示に「プロの合理性」を感じ、職人として深い敬意を払う。サーシャの流す「リリアン不倫疑惑」を鼻で笑い飛ばす、話のわかる男。
10. トビー・ピックフォード 18歳。解体見習い。照れると鼻の下を擦る。リリアンに絶賛片思い中。彼女の「潜入捜査(デート)」を目撃し、ギルドの未来を守る過酷な任務だと勘違いして涙する、純朴だが斜め上に熱心な少年。
■ 食堂・サービス・専門職
11. ボロス・ヴァルゴス 52歳。料理長。195cmの巨漢。元冒険者で「ガハハ」と笑う。リリアンの細い体を案じ、まかないに内緒で高級肉を増量しては「カロリー計算が狂う」と怒られるのが日課。ギルドの胃袋を支える父的存在。
12. ミア・シレット 20歳。看板娘。金髪ツインテール。客に優雅なカーテシーを披露する。常連のイケメンがリリアンの窓口へ行くと露骨に嫉妬するが、リリアンには恋愛相談をするなど、妹分として彼女を慕っている。
13. サーシャ・ヴォルコフ 21歳。ウェイトレス。おさげ髪に眼鏡。ゴシップ好きで眼鏡の縁をクイッと上げる癖がある。リリアンとアンリの仲を「禁断の愛」と妄想して熱弁する。リリアンの「定時後」の変化を鋭く観察している。
14. ベルナール・シューマン 35歳。経理。冷徹な三白眼でそろばんをマッハで弾く。リリアンの完璧な書類に文句が言えず悔しがる。エリスの好意を「非効率なバグ」と呼びつつ、彼女のクッキーを秤で精密に量りながら大切に食べる。
15. アンリ・デュプレ 25歳。図書管理。色白で病弱そう。本を開く際に背表紙の匂いを吸い込む。「地図オタク同盟」の相棒。二人きりで地下にいるため周囲から誤解されているが、リリアンを「知識の宝庫」として敬愛している。
■ 外部協力者
16. ユージン・ラクロワ 28歳。中央図書館管理官。王国の知識を脳内に収めた「生ける禁書庫」として命を狙われる。リリアンの正体を知りつつ、彼女の「プロになりきれない可愛いところ」を愛し、心の安らぎを与える穏やかな恋人。
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少女は大宇宙で虹と歌う
/
羽生ルイ
SF
長編小説
R-15作品
冒険
宇宙
軌道エレベータ
恒星間航行
未来
姉妹
ハッピーエンド
複数視点
女主人公
残酷な表記あり
全50話
/
398282文字
これは水晶の歌い手である少女「トワ」が星々を旅する物語。
嬉しいことも、許せないことも、悲しいことも、楽しいことも――全てを抱きしめて、少女は大宇宙で虹と歌う。
――遥か未来。
銀河にその版図を広げた人類は、既にかつての故郷の名さえ忘れ去っていた。
幾千幾万年もの時が流れ、人類は一度、大空白と呼ばれる混迷の時代を迎えた。
英知の多くを失いながらも、人々は再び星の世界へとその歩みを進める。
だが物語が始まるのは銀河の中心ではなく、その遥か片隅にある小さな辺境の惑星。
静かに鼓動を始めた虹色の運命は、今ここから少女の歌声と共に大宇宙(おおぞら)へと広がってゆく――
※本作はカクヨム&小説家になろう&ノベルアップ+さんにも掲載しています
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根本樹は社会の底辺でゴミのような生き方をしていた。
すぐに手を出しては仕事をクビになり、借金まみれで電気代すら払えない愚かな人間。
いわゆるクズだ。
こうなったのも中学時代のある出来事が原因なのだが、大人になった今でも引きずっており、真っ直ぐに生きることができないでいた。
そんな中、水瀬竜一という男性に会い、人生の分岐点に立たされる。
竜一は『人生の休憩所』と称したコテージの管理人をしており、そこには生き方に苦しんでる人が集まってくるそうだ。
自分を変えたいと思っていた樹は竜一に付いていくが、初日から住人と喧嘩し、暗雲が立ち込める。
本作は、自分を変えたいけど変えられないと悩んでいる人に向けた作品です。
なぜ迷ってしまうのか。
なぜ変えられないのか。
なぜこうなってしまったのか。
キャラクターを通して、生きるヒントになってくれたら幸いです。
言葉に込めたものが、あなたの人生の支えになりますように。
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花咲ク理想郷(ユートピア)
/
花紗音-kasane-
ファンタジー
短編小説
R-15作品
ダークファンタジー
双子
悪魔
ダーク
切ない
鬱展開
ほのぼの
バッドエンド
男主人公
複数視点
全14話
/
17856文字
ダーク幻想的報われない話です。
重めなので休憩しながら読むのがおすすめです!初めの方を読みやすいように書き直す予定です。それまで許してくださると嬉しいです。
本題にはいるまでゆっくりですがお付き合いいただけるととても嬉しいです!
略称は「花ユト」です。
設定で分かんないところがあったら遠慮なく言ってください!
結末は決まってますが書くのが遅いかもしれません。まったり更新していきます。
結末までかいたら他の人の視点や後日談的なのを追加する予定です。
初めての長い文章なのであたたかく見守ってくださると嬉しいです。
▽
飾られているんじゃない。根を張り、
まるで少女の体から生まれてきたように、そこに咲いていた。
人間に、花が咲くなんて――。
きっと、
このときから俺たちのたどる道は決まってたんだ。
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今最も人気のあるアイドルグループ「DRAGONWORLD」に所属している猪野塚宇宙(いのずかそら)16歳グループ最年少にて1番人気なメンバー。そんな国民的アイドルがある一晩道端にて殺人犯に殺された。死んだと思い目覚めると病院だった。どうやら転生をし同じ世界に生まれ、名前は星川蓮華(ほしかわれんか)。産まれてすぐに芸能事務所に入れられたらしく大人気子役になる。前世とは持つはずのなかったものを一つ持ってしまった。それはチートだった。普通の世界にはないアニメや漫画だけにあるものかと思っていたがそれをゲットしてしまったのだ。スイスイと進んでいく人生だがそこには問題が…
スマホで見ると気持ち悪いと思います。パソコンで見ることをおすすめします
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京都の街に、悪鬼どもが解き放たれた。強力な悪霊が進化して悪鬼となったそれらは、市民の魂を喰らい、街を恐怖のどん底へ突き落す。やがて京都は、悪鬼の跋扈するゴーストタウンとなってしまう。しかも、このまま放っておくとやつらを閉じ込めている結界が破壊されて、今度は日本全土へとその悪鬼どもが広まってしまうという、まさに絶望的な状態だった。そんな状況を打開すべく、七人の霊能者が立ち上がる。『霊媒師の助手』シリーズ2作目。
表紙のイラストはさふ亞おんさんに書いていただきました。下にpixivのURLを貼っておきます。
*R18の絵を描く方ですので、苦手な人はご注意ください。
https://www.pixiv.net/users/24053671
たびたび、暴力的なシーンだったり、発言だったりがでることがありますが、本作は不適切な言動を容認したり推奨したりするもではないことをご了承ください。
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レーゲンスブルクの隠れ鬼
/
橋本圭以
フランクフルトで殺人事件が起きた。現場には被害者のものではない血痕と、闇で流通する暗号化端末Erebos(エレボス)。
連邦刑事庁に所属する鑑識官のクラウスは難易度の高いエレボスの解析に携わる。
ドイツの都市を舞台に、兄弟がそれぞれの立場から裏社会に挑むクライムサスペンス。
=====
Xfolioで登場人物紹介を見られます。→ https://xfolio.jp/portfolio/toporagna
ブルークレイビング
/
江藤ルミエール
福岡の私立女子高・晴明女子高では、金曜日の16時13分になると、生徒のスマートフォンに“青い写真”が送られてくる。
送り主も、その意味も分からない。
けれどその写真は、やがて学園内で起きる連続殺人事件と結びついていく。
高校2年生の城戸谷留美は、友人たちとともに“青い写真”の違和感を追い始める。一方、福岡県警の真田瑞稀と小早川陽介も、予告電話や現場に残された手がかりから、事件に隠された規則性へ近づいていく。
浮かび上がるのは、“5音”の規則。
そして、閉ざされた学校に澱んでいた嫉妬、執着、支配、隠された悪意。
“青い写真”は何を示しているのか。
誰が、何のために連続殺人を仕掛けているのか。
怪異ではなく、人間の感情の歪みが静かに侵食してくる、学園群像ミステリー。
透明の心臓
/
ゆうり
感情を捨て、ただ命令に従うために生きてきた青年・慧吾。
彼は組織の“総裁”として、己の内にある力「透明の心臓」を隠しながら存在していた。
そんな彼の前に現れたのは、同じ力を宿す少女・リリカ。
その出会いは、止まっていた彼の時間を静かに動かしていく。
守るという選択。裏切るという決断。
すべてを失う覚悟と引き換えに、慧吾は自らの在り方を変えていく。
やがて彼は、傭兵ジャックや仲間たちと共に、世界の歪みの奥へと踏み込んでいく。
戦いの中で出会う人々、託される想い、そして――自ら選び取る運命。
彼は問い続ける。
自分は何のために生きるのか。
この力は、何のためにあるのか。
その答えが導く先にあるものは、救いか、それとも――。
これは、光を繋ぐ者たちの戦いと再生の物語。
翼のない俺たちに幸せの粉を!!
/
織部 りお
いつの間にか用意されていたマイクを握り、俺は壇上へ向かった。
しかし、不安定かつ脆弱な足元のそれは、俺が両足を乗せた瞬間に潰れた。
「……ダンボールじゃやっぱり無理があるのよ」
背後から声が聞こえる。無視だ。よく考えたら、壇上で話す必要はない。伝わればいいのだ。
「不慮の事故で命を落とした俺、片山楓」
「目を覚ました先で始まったのは、来世を決める面接だった」
「面接官は、自称天使のエフィルロ! 生前に貯めたポイントで来世何になれるのかが決まるらしい」
冷たい視線をこちらへ向けてくるエフィルロを無視して、俺は説明を続ける。
「だが、俺の所持ポイントは、まさかの0!」
「このままでは、生まれ変わることすらできない」
「絶望する俺に、エフィルロはポイントを貯める方法を告げた。それは、あまりにも雑で、あまりにも理不尽な内容だった」
冷たい視線が1人分増えている。まあいい。俺は今、あらすじを伝えるのに必死なのだ。
「そう! ポイントを貯める方法は、天使の仕事の手伝いである!」
「そんなのわかってるわよ」
「そうなのです。早く行くのです」
ついに口を挟んできた。
そして、俺が必死に考えたあらすじは、2人の天使にマイクを取られ強制終了。努力は水の泡だ。
あらすじは伝わっただろうか。やはり、壇上に立つべきだったのだろうか。
俺は、ダンボールをガムテープで補強しなかったことを後悔する。
なぜか0ポイントの俺。そして、死後の世界に来てから抜け落ちている父の記憶。
笑いあり、ちょっと涙あり。
これは、翼を持たない人間と、翼を持つ天使たちの物語。
「もう1人の天使は何者かって? それはそれは、人間が大嫌いな……」
「だーかーら! 行くって言ってるでしょ! 仕事の時間!」
強引に腕を引かれ、俺は今日も“天使の仕事”へ。
来世のためのポイント稼ぎ。
だが、それで終わりではなかった。
真実を知ったその先に待っている運命とは。
生まれ変わる。それが俺の目的だった。
これは俺たちが、俺たちの幸せに辿り着くための物語。
※定期的に全話読み直し、誤字脱字等を訂正、改稿しております。内容に変化はございません。
《冒険者ギルドのお仕事ファンタジー》鉄の受付嬢リリアンのプロの流儀 ~冒険は、窓口から始まります~
/
ざつ@生成AIで異世界xSFxファンタジーxラブコメ創作中
【あらすじ】
冒険者ギルドの受付嬢リリアン・ヴェールは、一切の無駄を許さない事務処理から「鉄の女」と恐れられている。新米には厳しく、荒くれ者には容赦ない彼女だが、その正体はかつて戦場を支配した「伝説のS級軍師」。現在は王国の英知「生ける禁書庫」ユージンの極秘護衛任務を帯び、情報の集散地である窓口を「最後の砦」として守り続けている。
ペン一本で街の危機を退け、数字と規約で仲間の命を繋ぐ彼女。プロとしての誇りと、ユージンとの密かな恋、そして個性豊かなギルドの面々との日常を描く、本格お仕事ファンタジー。季節が巡る窓口で、彼女が次に綴る「冒険」の行方とは。
【メインキャスト紹介】
■ 受付・運営部門
1. リリアン・ヴェール 27歳。主任代行。亜麻色の夜会巻きとアクアマリンの瞳が特徴。元S級軍師の過去を隠しユージンを護衛中。集中するとピアスに触れる癖がある。主任のクラウディアを「仕事の神」と崇める、氷の皮を被った情熱家。
2. クラウディア・マルソー 42歳。受付主任。元S級「紅蓮の戦姫」。怒ると声のトーンが下がり優雅に紅茶を啜る。リリアンの「ペンで守る強さ」の師であり、彼女の極秘任務を察して「主任代行」の地位という武器を与えた偉大な先達。
3. クリフォード・マルソー 45歳。ギルドマスター。眼鏡をかけた知的な風貌の魔術師。妻クラウディアに怒られる直前に眼鏡を直す。リリアンの正論に胃を痛めつつも、彼女の運営能力に全幅の信頼を寄せる「頭の上がらない上司」。
4. エリス・クロフォード 22歳。新人受付。黒髪ポニーテール。リリアンを「仕事に殉じる理想のプロ」と盲信し、彼女に恋人がいるとは1ミリも思っていない。ベルナールに片思い中で、リリアンから贈答作法の指導を受ける。
5. フィーナ・アメリア 19歳。地方研修生。ライトブラウンのボブ。困ると首を右に45度かしげる癖がある。リリアンを「都会のクールなお姉ちゃん」と慕い、彼女の冷たい対応も「照れ隠しの愛情」とポジティブに解釈している。
■ 警備・施設・鑑定部門
6. ナネット・S・レアンドロス 25歳(推定)。戦闘メイド。リリアンを師と仰ぐ元A級戦士。掃除を「世界の秩序を維持する戦闘」と定義し、敵意にはスカート内のナイフで即応。リリアンの極秘デートを唯一目撃している忠実な影。
7. マルサ・ガラテア 65歳。宿舎管理人。お団子頭に三角巾。相手の脈拍を測りながらお茶を出す。リリアンの疲れを顔色で察し、ユージンとの逢瀬の前には密かに「肌が綺麗になるハーブティー」を出すなどの配慮を見せる。
8. ジゲン・シュテルン 72歳。主任鑑定士。立派な白髭の老人。良い品を見ると鼻眼鏡を外してレンズを磨く。リリアンの知識欲を高く評価しており、彼女にとっては「博識な祖父」のような存在。古地図情報の共有仲間でもある。
9. ハンス・ギュンター 34歳。解体主任。188cmのスキンヘッド。リリアンの事務的な指示に「プロの合理性」を感じ、職人として深い敬意を払う。サーシャの流す「リリアン不倫疑惑」を鼻で笑い飛ばす、話のわかる男。
10. トビー・ピックフォード 18歳。解体見習い。照れると鼻の下を擦る。リリアンに絶賛片思い中。彼女の「潜入捜査(デート)」を目撃し、ギルドの未来を守る過酷な任務だと勘違いして涙する、純朴だが斜め上に熱心な少年。
■ 食堂・サービス・専門職
11. ボロス・ヴァルゴス 52歳。料理長。195cmの巨漢。元冒険者で「ガハハ」と笑う。リリアンの細い体を案じ、まかないに内緒で高級肉を増量しては「カロリー計算が狂う」と怒られるのが日課。ギルドの胃袋を支える父的存在。
12. ミア・シレット 20歳。看板娘。金髪ツインテール。客に優雅なカーテシーを披露する。常連のイケメンがリリアンの窓口へ行くと露骨に嫉妬するが、リリアンには恋愛相談をするなど、妹分として彼女を慕っている。
13. サーシャ・ヴォルコフ 21歳。ウェイトレス。おさげ髪に眼鏡。ゴシップ好きで眼鏡の縁をクイッと上げる癖がある。リリアンとアンリの仲を「禁断の愛」と妄想して熱弁する。リリアンの「定時後」の変化を鋭く観察している。
14. ベルナール・シューマン 35歳。経理。冷徹な三白眼でそろばんをマッハで弾く。リリアンの完璧な書類に文句が言えず悔しがる。エリスの好意を「非効率なバグ」と呼びつつ、彼女のクッキーを秤で精密に量りながら大切に食べる。
15. アンリ・デュプレ 25歳。図書管理。色白で病弱そう。本を開く際に背表紙の匂いを吸い込む。「地図オタク同盟」の相棒。二人きりで地下にいるため周囲から誤解されているが、リリアンを「知識の宝庫」として敬愛している。
■ 外部協力者
16. ユージン・ラクロワ 28歳。中央図書館管理官。王国の知識を脳内に収めた「生ける禁書庫」として命を狙われる。リリアンの正体を知りつつ、彼女の「プロになりきれない可愛いところ」を愛し、心の安らぎを与える穏やかな恋人。
少女は大宇宙で虹と歌う
/
羽生ルイ
これは水晶の歌い手である少女「トワ」が星々を旅する物語。
嬉しいことも、許せないことも、悲しいことも、楽しいことも――全てを抱きしめて、少女は大宇宙で虹と歌う。
――遥か未来。
銀河にその版図を広げた人類は、既にかつての故郷の名さえ忘れ去っていた。
幾千幾万年もの時が流れ、人類は一度、大空白と呼ばれる混迷の時代を迎えた。
英知の多くを失いながらも、人々は再び星の世界へとその歩みを進める。
だが物語が始まるのは銀河の中心ではなく、その遥か片隅にある小さな辺境の惑星。
静かに鼓動を始めた虹色の運命は、今ここから少女の歌声と共に大宇宙(おおぞら)へと広がってゆく――
※本作はカクヨム&小説家になろう&ノベルアップ+さんにも掲載しています
忘れ咲く時の花
/
最下真人
根本樹は社会の底辺でゴミのような生き方をしていた。
すぐに手を出しては仕事をクビになり、借金まみれで電気代すら払えない愚かな人間。
いわゆるクズだ。
こうなったのも中学時代のある出来事が原因なのだが、大人になった今でも引きずっており、真っ直ぐに生きることができないでいた。
そんな中、水瀬竜一という男性に会い、人生の分岐点に立たされる。
竜一は『人生の休憩所』と称したコテージの管理人をしており、そこには生き方に苦しんでる人が集まってくるそうだ。
自分を変えたいと思っていた樹は竜一に付いていくが、初日から住人と喧嘩し、暗雲が立ち込める。
本作は、自分を変えたいけど変えられないと悩んでいる人に向けた作品です。
なぜ迷ってしまうのか。
なぜ変えられないのか。
なぜこうなってしまったのか。
キャラクターを通して、生きるヒントになってくれたら幸いです。
言葉に込めたものが、あなたの人生の支えになりますように。
花咲ク理想郷(ユートピア)
/
花紗音-kasane-
ダーク幻想的報われない話です。
重めなので休憩しながら読むのがおすすめです!初めの方を読みやすいように書き直す予定です。それまで許してくださると嬉しいです。
本題にはいるまでゆっくりですがお付き合いいただけるととても嬉しいです!
略称は「花ユト」です。
設定で分かんないところがあったら遠慮なく言ってください!
結末は決まってますが書くのが遅いかもしれません。まったり更新していきます。
結末までかいたら他の人の視点や後日談的なのを追加する予定です。
初めての長い文章なのであたたかく見守ってくださると嬉しいです。
▽
飾られているんじゃない。根を張り、
まるで少女の体から生まれてきたように、そこに咲いていた。
人間に、花が咲くなんて――。
きっと、
このときから俺たちのたどる道は決まってたんだ。
有名アイドルは転生しました〜転生先はまさかの前世と同じ?!チートスキルで世界を無双します〜
/
天野狼
今最も人気のあるアイドルグループ「DRAGONWORLD」に所属している猪野塚宇宙(いのずかそら)16歳グループ最年少にて1番人気なメンバー。そんな国民的アイドルがある一晩道端にて殺人犯に殺された。死んだと思い目覚めると病院だった。どうやら転生をし同じ世界に生まれ、名前は星川蓮華(ほしかわれんか)。産まれてすぐに芸能事務所に入れられたらしく大人気子役になる。前世とは持つはずのなかったものを一つ持ってしまった。それはチートだった。普通の世界にはないアニメや漫画だけにあるものかと思っていたがそれをゲットしてしまったのだ。スイスイと進んでいく人生だがそこには問題が…
スマホで見ると気持ち悪いと思います。パソコンで見ることをおすすめします
悪鬼の凱歌
/
北原新司
京都の街に、悪鬼どもが解き放たれた。強力な悪霊が進化して悪鬼となったそれらは、市民の魂を喰らい、街を恐怖のどん底へ突き落す。やがて京都は、悪鬼の跋扈するゴーストタウンとなってしまう。しかも、このまま放っておくとやつらを閉じ込めている結界が破壊されて、今度は日本全土へとその悪鬼どもが広まってしまうという、まさに絶望的な状態だった。そんな状況を打開すべく、七人の霊能者が立ち上がる。『霊媒師の助手』シリーズ2作目。
表紙のイラストはさふ亞おんさんに書いていただきました。下にpixivのURLを貼っておきます。
*R18の絵を描く方ですので、苦手な人はご注意ください。
https://www.pixiv.net/users/24053671
たびたび、暴力的なシーンだったり、発言だったりがでることがありますが、本作は不適切な言動を容認したり推奨したりするもではないことをご了承ください。