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最終更新: 2025年11月17日 04時05分

黒角の魔聖女
イクセン王国には聖女がいる。 その繁栄は約束されたかのように思われていたが、ある時突如として崩壊する。 聖女に起きた変化をきっかけに、王国の崩壊が始まる。 親、兄弟、友人……。イクセン王国のすべてが敵となった聖女は、一人さまよう。 ※初期3話と最新2話を無料開放 ※カクヨム、エブリスタ、なろうでも公開中、追いつき次第火曜金曜21時更新となります ※最終的には他のサイトに比べて先読み3話を設置する予定です
闇の聖女は夜輝く
日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。双子のテルサが魔力鑑定で『聖女』と認定されたのに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。そんな彼女の暗殺をテルサは栄耀教会に依頼、かくして聖騎士団が差し向けられたのだった。 しかし、絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。突如として地下の墓所へ転移し、葬られていた大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして意図せず復活させてしまった。 「だれ、だ……きみ、は……?」 「わ、私、は……カグヤ、です……」 協力の末、二人は栄耀教会の追撃から逃れ、魔術師一族フェンデリン家に保護された。 光の極大魔力『旭日』を宿す『聖女』テルサに瘴気を浄化させて『邪神の息吹』を終わらせ、ウルヴァルゼ帝国の覇権を握らんとするラモン教皇率いる栄耀教会。その脅威に対抗するためにフェンデリン家はカグヤを保護した。この世界で生きていくため、ダスクとフェンデリン家の助力の下、カグヤは自らの力の解明と練磨に乗り出す。 「この『望月』を以て『邪神の息吹』を終わらせ、人々を救済することこそ、この身に課せられた使命だと」 暗所でのみ解放される闇の極大魔力『望月』──時間や空間、重力を操作し、死者をアンデッド化させ、更には瘴気を吸収し尽くして『邪神の息吹』を鎮める事すら可能なその力で、カグヤは『闇の聖女』として活動することを決意。 そんなカグヤの前に立ち塞がるのは、瘴気満ちる地に蠢く変異魔物やアンデッドの大群。戦闘は不得手な彼女に代わって、ヴァンパイア最強格のダスクがそれらの脅威を排除していく。 しかし、事態は順調には進まない。魔境に君臨する史上最強の魔物、カグヤを脅威と見做して暗殺を目論むテルサと栄耀教会、そして発生する予想外の事態──カグヤたちはその全てを乗り越え、救済の使命を完遂できるのか? 『闇の聖女』カグヤと『光の聖女』テルサ。 深い因縁を持つ双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ壮大なストーリー。 運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。 他サイトで先行掲載中。
黒狼王子34歳、嫁探しの旅にでる。
婚期を逃して早数年――。 あまりにのん気に過ごしている現状に怒り心頭の王妃(ママ)に怒られて城を追い出された王子(34)。 厳しい環境が取り巻く国々を従者ひとりを連れ巡る珍道中の幕開けである。
精霊騎士物語 -Crosstier Story-
人間が『プレート』を使い精霊を使役する、西フロレスタ大陸。 古代精霊であるプラグ・カルタは人間に化けてクロスティア騎士団に入団する。 そして、大陸全土を巻き込む『大陸戦争』が始まる。 善と悪、愛と友情。旅と約束。最後に何が残るのか。 人間と精霊が紡ぐ、バトル・ハイファンタジー。 X専用アカウントできました。 https://x.com/CrosstierStory ★ソリスピア版は、最新話(17話)まで一、二話ずつ朝7時に予約投稿しています。 ★カクヨム版、pixiv版が先行しています。メインはpixivになります。最新話はいつもだいたい月末更新です。 ★1話ごとの上限文字数の関係で、オーバーした話は1話分-1/3-などをそのまま、①②と番号付けて分割しています。 ★設定集がソリスピアに置いてあります。 https://solispia.com/title/2141 この単語なんだっけ…とか、この人誰?っとなったら参照してください。キャラ絵はだいたいそちらにまとまっています。 ★元サイズのイラストはpixivに上げています。 異世界転生・転移ものではありません。女装する主人公です。美少年、美少女、可愛い精霊などとにかく沢山出てきます。精霊と契約し、『プレート』を使って跳んだり跳ねたりするタイプのハイ・ファンタジーです。ヒロインは王女様で固定です。異種族恋愛になります。 ※進んだら電子書籍にする予定です。5年くらいかけてゆっくり書きます。 ※ハッピーエンドです。 【主人公】 プラグ・カルタ(14)男…ストラヴェル王国 最西端カルタ領出身。白っぽい銀髪に琥珀色の目。精霊騎士を目指す。少し変わった趣味がある。美少年。 【ヒロイン】 アルスティア(アルス)(14)女…ストラヴェル王国 首都キルト出身。赤い巻き髪にすみれ色の瞳の美少女 精霊騎士を目指す。 【主要キャラ】 アメル・ドーゼ(14)女…プラグの双子の妹。赤茶色の長い巻き髪にブラウンの瞳の美少女。カルタ領の巫女。 シオウ・ル・レガン(14)男…ストラヴェル王国 最南、レガン地方出身。癖のある長い黒髪をスカーフでまとめた変わった髪型。青目。吊り目がちの美少年。 【その他キャラ】 ティアス・メディアル…聖女。木の大精霊だったが、精霊大戦の折、人間の王子と結婚しストラヴェル王国の礎を築いた。 長い黄緑色の髪に緑の瞳の美少女。当時の見た目は13、4歳くらいだった。ストラヴェルの聖女教会には彼女のステンドグラスや石像が沢山ある。 【巫女】 サリチル・リノ…女 カルタ領の聖女教会の巫女。紅玉鳥の名前はフィー。 ミリル・ラ・トリル…女 25歳 キルト城にある首都聖女教会の巫女長。ストラヴェル全巫女の頂点。紅玉鳥の名前はシュラーザ。 クロスティア騎士団とは? …聖女を掲げるセラ国、ヒュリス国、ストラヴェル国の三国を中心とした複数の騎士団の総称。 つまり他の国にもあってそのうち出てきます。国により制服は違います。 ■クロスティア騎士団 /ストラヴェル王国 【隊長格の隊士】 リズメドル・ギスアド…女 (19)クロスティア騎士団の総隊長(作中では隊長と呼ばれる)。黒紫色の姫カット長髪。不健康な美女。 リーオ・インタル…男 隊士(白隊の隊長) 主に座学の教官をしている。金髪。顔立ちは普通。 エドナク・イタリー…男 隊士(灰隊の隊長)。金髪オールバック。眼帯をしている。 アプリア・ナナ…女 灰の副隊長 赤い巻き毛ショートカット。耳前の髪は長く延ばし、後ろ髪は短く切っている。スタイル良い。 ノム・ルネ・ラ・エアリ(男)…白の副隊長。23歳。公爵。ルネと呼ばれる。赤髪、緑目の女性的な超美形。長い髪を三つ編みにして後頭部に巻きつけている。(要するにFateのセイバーさんみたいな髪型…)『剣』の精霊の曾孫。滅茶苦茶強いが、性格は少々難あり。クロスティア騎士団でのプラグの師匠。 【若手隊士達】 ○期の数字が多いのは一番古い記録にある年(キルト歴(大陸歴)1393年)から一年一期と数えているため。 ○期は各国共通。○期という言い方は皆あんまり気にしていなくて本編ではあまり出てこない。 ・席次…卒業成績の良い順。隊士になった後はあまり関係ない。 【16歳組 第334期】 ※16歳とあるけど、初登場時は誕生日前なので15歳。リゼラとコリントしか残っていない。 ■首席…リゼラ・メーラ(女) 長い金髪を二つ結びにしている。髪は水色の丸玉(大きめだいたい5㎝くらい?)の髪飾りに通している。前髪はセンター分け。 瞳は茶色に近い、淡い金色でやや不思議な色。 □次席…ヒュスネ(女)※コル=ナーダ戦で殉職/火矢の持ち主だった つやのある焦げ茶色の長い巻き髪、少し明るい茶色の目で、華やかな印象の隊士だった。 ■第三席…コリント・ディア(男) 黒目、縮れた黒髪、浅黒い肌をしている。 □第四席…ベルシル(男)※コル=ナーダ戦で殉職 □第五席…名前出てこない人(男) ※怪我で引退 【17歳組 第333期】 ※17歳組は、他国に遠征していて、魔霊(コル=ナーダ)討伐に不参加だったため皆残っている。 ■首席…フォーン・パシェット(男) 黒髪に紫の目の中性的な美少年。鎖骨を過ぎるくらいの髪を左側で束ねて胸の前に垂らしている。 優しげな見た目通り、おだやかな性格。 ■次席…ユノ・ラハバ・カトン(女) 実はリリ隊士と同郷。真面目な性格だけど、休日は居酒屋を梯子している。少し固そうな印象の、黒髪黒目の女性隊士。真っ直ぐな黒髪をポニーテイルにしている。胸が大きいというのは、マントを着ていても分かる。吊り目。 ■第三席…ジャメフ・クラーツ(男) 栗色の髪に砂色の瞳を持つ、前髪長めの、普段から暗い隊士。 ■第四席…ピオン・デュロ(男) 金髪の巻き毛、青い瞳。髪は短い。ルネより背が高い。好青年。 ■第五席…ミラ・ウィーニー(女) 大人っぽく落ち着いた印象にみえる。ウエーブがかった、黒髪を肩の上で真っ直ぐ切りそろえている。前髪は髪飾りで留めて、額を広く見せている。 【18歳組 第332期】  主にグイットとクラリーナのおかげで十八歳組は『脳筋の年』と呼ばれている。 レントは真面目すぎて、アルジェナはふわふわであんまり頭使うタイプではない。 唯一の頭脳派だったエリーは魔霊討伐で殉職してしまった。 ■首席…グイット・リウィング(男) 筋骨隆々、赤髪の青年と言いたくなる体格の少年。 『筋肉は万能』が持論。 ■次席…クラリーナ・ザーヴェ(女) 薄ピンク色の髪にピンク色の瞳。まっすぐな長い髪。肌は白く、顔立ちは驚く程整っている。清楚で可憐な印象の隊士。 鍛錬が大好き。 ■第三席…レント・アンガルド(男) マリー・アンガルドの弟。シオウと同郷。濃い茶髪の巻き毛を一つに結び、頭に赤を基調としたスカーフを巻いている。レガンの一部族の出身で、シオウとは顔見知り。 □第四席…エリー(女)※コル=ナーダ戦で殉職 淡い金髪に薄い金目、一つ結びの、おとなしめの美人だった。 ■第五席…アルジェナ・ファーノ(女) おっとりとした感じの、七三分けの女性。垂れ目で、髪は淡い緑色(少し渋い感じの色)、瞳も同じ色。右側にお団子をつくり、緑色のリボンで髪をまとめている。ずっと聞いていたら、眠くなりそうなふわふわしした声で喋る。 【19歳組 第331期】 ■首席…シュヴァイツ・コルネ(男) 淡い水色の髪に薄紫色の瞳、真ん中分けの長髪の美青年。瞼に赤いアイラインを引いている。どちらかといえば垂れ目なのだが、化粧のせいで吊り目に見える。いつでも笑っているので胡散臭いと言われている。 流れるような、残像が見えるような、不思議な剣技を使う。 □次席…アルキス(男)※コル=ナーダ戦で殉職 ※リゼラに色々教えてくれた先輩 イダル=セセナ(公正)の前の持ち主 ■第三席…マリー・アンガルド(女)  …レント・アンガルドの姉。シオウと同郷。 ふわふわした茶髪の持ち主。植物柄のスカーフで巻いている。 ■第四席…ライデル・ナスラ(男)…未登場 ■第五席…エメリン・アソウ(女) まっすぐな、長い金髪、金目の幼い感じの女性。十五~十六歳に見える。前髪は横一直線に切りそろえて、左右を編み込みにしている。 【20歳組 第330期】 ■首席…アプリア・ナナ(灰部隊の副隊長。隊長はエドナク・イタリー) ■次席…チェスター・マスト(男) 見た目、十歳くらいの、黒髪緑目の少年…に見える隊士。 身長130㎝くらい。大きな剣を扱う。 体が小さいのは精霊の血が濃く出た為で、王族と縁があるらしい。 二十歳の首席がアプリアなのは実技ではなく勉強で差が付いた。 □第三席…アリーシャ(女) ※コル=ナーダ戦で殉職  長い黒髪の女性隊士。 ■第四席…シリング・アフラ(男) 短い黒髪に青灰色の瞳。前髪を真ん中分けにして、額を出している。しっとりと落ち着いた雰囲気の好青年。 涼しげな容貌だが冷たい感じはしない。 ■第五席…シュー・ミサンガ(女) ※候補生編では出てこない。アストラ城にいる。 【用語】 ・精霊 …意志を持つ気ままな存在。実体化、霊体化ができる。姿は人に近い。女性体が多い。様々な形状の羽を持ち、しっぽがある。 ・精霊術 …プレートを使う術。 ・精霊騎士…プレートを使う騎士。 ・クロスティア騎士団…聖女を掲げるセラ国、ヒュリス国、ストラヴェル国の三国を中心とした複数の騎士団の総称。 ・クロスティア…聖域。謎に包まれている。 ・プレートとは? …精霊を封じた金属板。(タロットカードくらいの大きさ)白、赤、銀、金がある。精霊の姿、名前、何の精霊か古代ゼクナ語で書いてある。 ・古代ゼクナ語…精霊達の言葉と文字。プレート発動、契約の祝詞はこれで唱える。 ・紅玉鳥 …巫女が持つ、特別な赤い尾長鳥。 ・聖女 …王族の女性。特別な力を持つ。聖女メディアルの直系子孫。 ・聖母 …三国の聖女の中から交代で十年ずつ勤める。 ・聖女の巡礼…諸外国に聖女と認められるため、王族の女性が行う通過儀礼。その時の聖母のいる国まで旅をしつつ、各国の教会を巡礼する。随行は二名までという厳しい決まりがある(交代は可能。場合によって馬も使える)。情勢不安定の場合、特例が設けられる。 ・魔霊 …五百年前、アルケルムの戦いで、ハラプ=ハラケスという精霊が生み出した『邪霊(じゃれい)』が時を経て、形を持った物と言われている。精霊剣でしか殺せない。 ・精霊剣 …精霊が変化する剣。魔霊に効果がある。作るときは精霊に触れてないといけない。教会の聖域、紅玉鳥が作る聖結界(三点結界/三角結界)、聖域クロスティアでしか使えない。 ・叡智の書(リーカ・リブス)…『勝者の書(赤)』『?』『?』の三冊ある。三大陸の管理者が一冊ずつ所持していて、本自体にも特別な力がある。持ち主が死ぬと所持者を書き換えられる。三冊集めると神になって世界を好きに作り替えることができるらしい。『勝者の書』はカド=ククナ所持だが、今は満干の塔(みちひのとう)に放置されている。 ・大陸戦争…三大陸間の戦争。大陸歴3000年までの期限付きで行われ、決着が付かない場合は世界が滅亡する。物語開始は1723年。 ・三大陸…西フロレスタ大陸(プラグ達がいる大陸)、東フロレスタ大陸(東にある)、バーズ・コルト大陸(南にある)。お互い見えない壁で隔絶されていて通常の方法では行き来ができない。一般人は他の大陸の存在を知らない。 【国、地域】 ストラヴェルの国土…アストラ、ラヴェルの二つの国が合併し今の国名になった。周辺はほぼ同盟国に囲まれているため比較的平和。平野もあるが山がある。北と西は山脈がある。東側は海に五つ領分程度が接していて、東海岸があり魚も捕れる。首都キルトは海岸から一、二領離れた北よりにあり、交易の要所となっている。首都からは北隣の同盟国セラ国まで急げば4日程度で行ける。その他大きい都市として、中央付近に旧王都ラヴェル(小さめ)、南寄りに旧王都アストラがある。 旧王都アストラはカルタ領の南端にちょっとだけ接している。 ストラヴェル王国…ラヴェル王国とアストラ王国が500年前の精霊大戦を切っ掛けに1つになった国。 西端のカルタ領…首都キルトまではだいたい直線で東京~名古屋(360キロ)くらいの距離。プラグの出身地。 南部レガン地区…ストラヴェルの南端にある領地。ほぼ自治区だったが……。シオウの出身地。 セラ国…北側にある同盟国 ヒュリス国…西側にある同盟国 ディアティル帝国…北にある大帝国 ウィドル・カキュシア帝国…西にある新興帝国
童貞坊主がお経をあげていたら、転生して美少女シスターになってしもうたがな!
三十三歳、恋も知らぬ坊主・柴田誠は、お経を唱える最中、まさかの事故死——次に目を開けると、そこは荘厳な大聖堂、しかも自身は金髪碧眼の美少女シスター!「なんで私、こんな姿に!?」困惑する良真だったが、仏の教えと僧侶としての誇りは異世界でも健在。キリスト教の作法に戸惑いながらも、仏教の知識で神父たちを唸らせ、般若心経で現れる悪霊を退散!「あなた、いったい何者なのですか?」——奇跡と笑いに満ちた転生聖女(?)の異世界新生が、今、幕を開ける!
イクセン王国には聖女がいる。 その繁栄は約束されたかのように思われていたが、ある時突如として崩壊する。 聖女に起きた変化をきっかけに、王国の崩壊が始まる。 親、兄弟、友人……。イクセン王国のすべてが敵となった聖女は、一人さまよう。 ※初期3話と最新2話を無料開放 ※カクヨム、エブリスタ、なろうでも公開中、追いつき次第火曜金曜21時更新となります ※最終的には他のサイトに比べて先読み3話を設置する予定です
日本人カグヤは異世界で暗殺の危機に見舞われた。双子のテルサが魔力鑑定で『聖女』と認定されたのに対し、カグヤの魔力は皆無とされた。そんな彼女の暗殺をテルサは栄耀教会に依頼、かくして聖騎士団が差し向けられたのだった。 しかし、絶体絶命の窮地でカグヤの秘めたる力が解放。突如として地下の墓所へ転移し、葬られていた大昔の騎士ダスクをヴァンパイアとして意図せず復活させてしまった。 「だれ、だ……きみ、は……?」 「わ、私、は……カグヤ、です……」 協力の末、二人は栄耀教会の追撃から逃れ、魔術師一族フェンデリン家に保護された。 光の極大魔力『旭日』を宿す『聖女』テルサに瘴気を浄化させて『邪神の息吹』を終わらせ、ウルヴァルゼ帝国の覇権を握らんとするラモン教皇率いる栄耀教会。その脅威に対抗するためにフェンデリン家はカグヤを保護した。この世界で生きていくため、ダスクとフェンデリン家の助力の下、カグヤは自らの力の解明と練磨に乗り出す。 「この『望月』を以て『邪神の息吹』を終わらせ、人々を救済することこそ、この身に課せられた使命だと」 暗所でのみ解放される闇の極大魔力『望月』──時間や空間、重力を操作し、死者をアンデッド化させ、更には瘴気を吸収し尽くして『邪神の息吹』を鎮める事すら可能なその力で、カグヤは『闇の聖女』として活動することを決意。 そんなカグヤの前に立ち塞がるのは、瘴気満ちる地に蠢く変異魔物やアンデッドの大群。戦闘は不得手な彼女に代わって、ヴァンパイア最強格のダスクがそれらの脅威を排除していく。 しかし、事態は順調には進まない。魔境に君臨する史上最強の魔物、カグヤを脅威と見做して暗殺を目論むテルサと栄耀教会、そして発生する予想外の事態──カグヤたちはその全てを乗り越え、救済の使命を完遂できるのか? 『闇の聖女』カグヤと『光の聖女』テルサ。 深い因縁を持つ双子を軸に巻き起こる闘争と謀略、絡み合う人々の思惑、そして大いなる波乱を呼ぶ壮大なストーリー。 運命に選ばれし真の『聖女』は果たしてどちらか──。 他サイトで先行掲載中。
婚期を逃して早数年――。 あまりにのん気に過ごしている現状に怒り心頭の王妃(ママ)に怒られて城を追い出された王子(34)。 厳しい環境が取り巻く国々を従者ひとりを連れ巡る珍道中の幕開けである。
人間が『プレート』を使い精霊を使役する、西フロレスタ大陸。 古代精霊であるプラグ・カルタは人間に化けてクロスティア騎士団に入団する。 そして、大陸全土を巻き込む『大陸戦争』が始まる。 善と悪、愛と友情。旅と約束。最後に何が残るのか。 人間と精霊が紡ぐ、バトル・ハイファンタジー。 X専用アカウントできました。 https://x.com/CrosstierStory ★ソリスピア版は、最新話(17話)まで一、二話ずつ朝7時に予約投稿しています。 ★カクヨム版、pixiv版が先行しています。メインはpixivになります。最新話はいつもだいたい月末更新です。 ★1話ごとの上限文字数の関係で、オーバーした話は1話分-1/3-などをそのまま、①②と番号付けて分割しています。 ★設定集がソリスピアに置いてあります。 https://solispia.com/title/2141 この単語なんだっけ…とか、この人誰?っとなったら参照してください。キャラ絵はだいたいそちらにまとまっています。 ★元サイズのイラストはpixivに上げています。 異世界転生・転移ものではありません。女装する主人公です。美少年、美少女、可愛い精霊などとにかく沢山出てきます。精霊と契約し、『プレート』を使って跳んだり跳ねたりするタイプのハイ・ファンタジーです。ヒロインは王女様で固定です。異種族恋愛になります。 ※進んだら電子書籍にする予定です。5年くらいかけてゆっくり書きます。 ※ハッピーエンドです。 【主人公】 プラグ・カルタ(14)男…ストラヴェル王国 最西端カルタ領出身。白っぽい銀髪に琥珀色の目。精霊騎士を目指す。少し変わった趣味がある。美少年。 【ヒロイン】 アルスティア(アルス)(14)女…ストラヴェル王国 首都キルト出身。赤い巻き髪にすみれ色の瞳の美少女 精霊騎士を目指す。 【主要キャラ】 アメル・ドーゼ(14)女…プラグの双子の妹。赤茶色の長い巻き髪にブラウンの瞳の美少女。カルタ領の巫女。 シオウ・ル・レガン(14)男…ストラヴェル王国 最南、レガン地方出身。癖のある長い黒髪をスカーフでまとめた変わった髪型。青目。吊り目がちの美少年。 【その他キャラ】 ティアス・メディアル…聖女。木の大精霊だったが、精霊大戦の折、人間の王子と結婚しストラヴェル王国の礎を築いた。 長い黄緑色の髪に緑の瞳の美少女。当時の見た目は13、4歳くらいだった。ストラヴェルの聖女教会には彼女のステンドグラスや石像が沢山ある。 【巫女】 サリチル・リノ…女 カルタ領の聖女教会の巫女。紅玉鳥の名前はフィー。 ミリル・ラ・トリル…女 25歳 キルト城にある首都聖女教会の巫女長。ストラヴェル全巫女の頂点。紅玉鳥の名前はシュラーザ。 クロスティア騎士団とは? …聖女を掲げるセラ国、ヒュリス国、ストラヴェル国の三国を中心とした複数の騎士団の総称。 つまり他の国にもあってそのうち出てきます。国により制服は違います。 ■クロスティア騎士団 /ストラヴェル王国 【隊長格の隊士】 リズメドル・ギスアド…女 (19)クロスティア騎士団の総隊長(作中では隊長と呼ばれる)。黒紫色の姫カット長髪。不健康な美女。 リーオ・インタル…男 隊士(白隊の隊長) 主に座学の教官をしている。金髪。顔立ちは普通。 エドナク・イタリー…男 隊士(灰隊の隊長)。金髪オールバック。眼帯をしている。 アプリア・ナナ…女 灰の副隊長 赤い巻き毛ショートカット。耳前の髪は長く延ばし、後ろ髪は短く切っている。スタイル良い。 ノム・ルネ・ラ・エアリ(男)…白の副隊長。23歳。公爵。ルネと呼ばれる。赤髪、緑目の女性的な超美形。長い髪を三つ編みにして後頭部に巻きつけている。(要するにFateのセイバーさんみたいな髪型…)『剣』の精霊の曾孫。滅茶苦茶強いが、性格は少々難あり。クロスティア騎士団でのプラグの師匠。 【若手隊士達】 ○期の数字が多いのは一番古い記録にある年(キルト歴(大陸歴)1393年)から一年一期と数えているため。 ○期は各国共通。○期という言い方は皆あんまり気にしていなくて本編ではあまり出てこない。 ・席次…卒業成績の良い順。隊士になった後はあまり関係ない。 【16歳組 第334期】 ※16歳とあるけど、初登場時は誕生日前なので15歳。リゼラとコリントしか残っていない。 ■首席…リゼラ・メーラ(女) 長い金髪を二つ結びにしている。髪は水色の丸玉(大きめだいたい5㎝くらい?)の髪飾りに通している。前髪はセンター分け。 瞳は茶色に近い、淡い金色でやや不思議な色。 □次席…ヒュスネ(女)※コル=ナーダ戦で殉職/火矢の持ち主だった つやのある焦げ茶色の長い巻き髪、少し明るい茶色の目で、華やかな印象の隊士だった。 ■第三席…コリント・ディア(男) 黒目、縮れた黒髪、浅黒い肌をしている。 □第四席…ベルシル(男)※コル=ナーダ戦で殉職 □第五席…名前出てこない人(男) ※怪我で引退 【17歳組 第333期】 ※17歳組は、他国に遠征していて、魔霊(コル=ナーダ)討伐に不参加だったため皆残っている。 ■首席…フォーン・パシェット(男) 黒髪に紫の目の中性的な美少年。鎖骨を過ぎるくらいの髪を左側で束ねて胸の前に垂らしている。 優しげな見た目通り、おだやかな性格。 ■次席…ユノ・ラハバ・カトン(女) 実はリリ隊士と同郷。真面目な性格だけど、休日は居酒屋を梯子している。少し固そうな印象の、黒髪黒目の女性隊士。真っ直ぐな黒髪をポニーテイルにしている。胸が大きいというのは、マントを着ていても分かる。吊り目。 ■第三席…ジャメフ・クラーツ(男) 栗色の髪に砂色の瞳を持つ、前髪長めの、普段から暗い隊士。 ■第四席…ピオン・デュロ(男) 金髪の巻き毛、青い瞳。髪は短い。ルネより背が高い。好青年。 ■第五席…ミラ・ウィーニー(女) 大人っぽく落ち着いた印象にみえる。ウエーブがかった、黒髪を肩の上で真っ直ぐ切りそろえている。前髪は髪飾りで留めて、額を広く見せている。 【18歳組 第332期】  主にグイットとクラリーナのおかげで十八歳組は『脳筋の年』と呼ばれている。 レントは真面目すぎて、アルジェナはふわふわであんまり頭使うタイプではない。 唯一の頭脳派だったエリーは魔霊討伐で殉職してしまった。 ■首席…グイット・リウィング(男) 筋骨隆々、赤髪の青年と言いたくなる体格の少年。 『筋肉は万能』が持論。 ■次席…クラリーナ・ザーヴェ(女) 薄ピンク色の髪にピンク色の瞳。まっすぐな長い髪。肌は白く、顔立ちは驚く程整っている。清楚で可憐な印象の隊士。 鍛錬が大好き。 ■第三席…レント・アンガルド(男) マリー・アンガルドの弟。シオウと同郷。濃い茶髪の巻き毛を一つに結び、頭に赤を基調としたスカーフを巻いている。レガンの一部族の出身で、シオウとは顔見知り。 □第四席…エリー(女)※コル=ナーダ戦で殉職 淡い金髪に薄い金目、一つ結びの、おとなしめの美人だった。 ■第五席…アルジェナ・ファーノ(女) おっとりとした感じの、七三分けの女性。垂れ目で、髪は淡い緑色(少し渋い感じの色)、瞳も同じ色。右側にお団子をつくり、緑色のリボンで髪をまとめている。ずっと聞いていたら、眠くなりそうなふわふわしした声で喋る。 【19歳組 第331期】 ■首席…シュヴァイツ・コルネ(男) 淡い水色の髪に薄紫色の瞳、真ん中分けの長髪の美青年。瞼に赤いアイラインを引いている。どちらかといえば垂れ目なのだが、化粧のせいで吊り目に見える。いつでも笑っているので胡散臭いと言われている。 流れるような、残像が見えるような、不思議な剣技を使う。 □次席…アルキス(男)※コル=ナーダ戦で殉職 ※リゼラに色々教えてくれた先輩 イダル=セセナ(公正)の前の持ち主 ■第三席…マリー・アンガルド(女)  …レント・アンガルドの姉。シオウと同郷。 ふわふわした茶髪の持ち主。植物柄のスカーフで巻いている。 ■第四席…ライデル・ナスラ(男)…未登場 ■第五席…エメリン・アソウ(女) まっすぐな、長い金髪、金目の幼い感じの女性。十五~十六歳に見える。前髪は横一直線に切りそろえて、左右を編み込みにしている。 【20歳組 第330期】 ■首席…アプリア・ナナ(灰部隊の副隊長。隊長はエドナク・イタリー) ■次席…チェスター・マスト(男) 見た目、十歳くらいの、黒髪緑目の少年…に見える隊士。 身長130㎝くらい。大きな剣を扱う。 体が小さいのは精霊の血が濃く出た為で、王族と縁があるらしい。 二十歳の首席がアプリアなのは実技ではなく勉強で差が付いた。 □第三席…アリーシャ(女) ※コル=ナーダ戦で殉職  長い黒髪の女性隊士。 ■第四席…シリング・アフラ(男) 短い黒髪に青灰色の瞳。前髪を真ん中分けにして、額を出している。しっとりと落ち着いた雰囲気の好青年。 涼しげな容貌だが冷たい感じはしない。 ■第五席…シュー・ミサンガ(女) ※候補生編では出てこない。アストラ城にいる。 【用語】 ・精霊 …意志を持つ気ままな存在。実体化、霊体化ができる。姿は人に近い。女性体が多い。様々な形状の羽を持ち、しっぽがある。 ・精霊術 …プレートを使う術。 ・精霊騎士…プレートを使う騎士。 ・クロスティア騎士団…聖女を掲げるセラ国、ヒュリス国、ストラヴェル国の三国を中心とした複数の騎士団の総称。 ・クロスティア…聖域。謎に包まれている。 ・プレートとは? …精霊を封じた金属板。(タロットカードくらいの大きさ)白、赤、銀、金がある。精霊の姿、名前、何の精霊か古代ゼクナ語で書いてある。 ・古代ゼクナ語…精霊達の言葉と文字。プレート発動、契約の祝詞はこれで唱える。 ・紅玉鳥 …巫女が持つ、特別な赤い尾長鳥。 ・聖女 …王族の女性。特別な力を持つ。聖女メディアルの直系子孫。 ・聖母 …三国の聖女の中から交代で十年ずつ勤める。 ・聖女の巡礼…諸外国に聖女と認められるため、王族の女性が行う通過儀礼。その時の聖母のいる国まで旅をしつつ、各国の教会を巡礼する。随行は二名までという厳しい決まりがある(交代は可能。場合によって馬も使える)。情勢不安定の場合、特例が設けられる。 ・魔霊 …五百年前、アルケルムの戦いで、ハラプ=ハラケスという精霊が生み出した『邪霊(じゃれい)』が時を経て、形を持った物と言われている。精霊剣でしか殺せない。 ・精霊剣 …精霊が変化する剣。魔霊に効果がある。作るときは精霊に触れてないといけない。教会の聖域、紅玉鳥が作る聖結界(三点結界/三角結界)、聖域クロスティアでしか使えない。 ・叡智の書(リーカ・リブス)…『勝者の書(赤)』『?』『?』の三冊ある。三大陸の管理者が一冊ずつ所持していて、本自体にも特別な力がある。持ち主が死ぬと所持者を書き換えられる。三冊集めると神になって世界を好きに作り替えることができるらしい。『勝者の書』はカド=ククナ所持だが、今は満干の塔(みちひのとう)に放置されている。 ・大陸戦争…三大陸間の戦争。大陸歴3000年までの期限付きで行われ、決着が付かない場合は世界が滅亡する。物語開始は1723年。 ・三大陸…西フロレスタ大陸(プラグ達がいる大陸)、東フロレスタ大陸(東にある)、バーズ・コルト大陸(南にある)。お互い見えない壁で隔絶されていて通常の方法では行き来ができない。一般人は他の大陸の存在を知らない。 【国、地域】 ストラヴェルの国土…アストラ、ラヴェルの二つの国が合併し今の国名になった。周辺はほぼ同盟国に囲まれているため比較的平和。平野もあるが山がある。北と西は山脈がある。東側は海に五つ領分程度が接していて、東海岸があり魚も捕れる。首都キルトは海岸から一、二領離れた北よりにあり、交易の要所となっている。首都からは北隣の同盟国セラ国まで急げば4日程度で行ける。その他大きい都市として、中央付近に旧王都ラヴェル(小さめ)、南寄りに旧王都アストラがある。 旧王都アストラはカルタ領の南端にちょっとだけ接している。 ストラヴェル王国…ラヴェル王国とアストラ王国が500年前の精霊大戦を切っ掛けに1つになった国。 西端のカルタ領…首都キルトまではだいたい直線で東京~名古屋(360キロ)くらいの距離。プラグの出身地。 南部レガン地区…ストラヴェルの南端にある領地。ほぼ自治区だったが……。シオウの出身地。 セラ国…北側にある同盟国 ヒュリス国…西側にある同盟国 ディアティル帝国…北にある大帝国 ウィドル・カキュシア帝国…西にある新興帝国
三十三歳、恋も知らぬ坊主・柴田誠は、お経を唱える最中、まさかの事故死——次に目を開けると、そこは荘厳な大聖堂、しかも自身は金髪碧眼の美少女シスター!「なんで私、こんな姿に!?」困惑する良真だったが、仏の教えと僧侶としての誇りは異世界でも健在。キリスト教の作法に戸惑いながらも、仏教の知識で神父たちを唸らせ、般若心経で現れる悪霊を退散!「あなた、いったい何者なのですか?」——奇跡と笑いに満ちた転生聖女(?)の異世界新生が、今、幕を開ける!