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最終更新: 2026年06月08日 08時07分
朝起きたらゾンビばかり。でもなぜか襲ってこないんだ。そこで、僕は名付けた──ファニエストゾンビ、と。
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俊凛美流人 《とし・りびると》
ライト文芸
超短編小説
現代ファンタジー
日常
現代
日本
平社員
立場逆転
コメディ
男主人公
万人向け
バイオハザード
完結
全4話
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7838文字
朝起きたら、ゾンビ社会になってました。
でも襲ってこない。食べてこない。しゃべるし。笑うし。
周りはみんなゾンビ。上司も同僚も、気になるあの子もゾンビ。昼休みもゾンビ?!
ランチに行ったら「え?食べるの!?」と驚かれました。
どうやらこの世界、ゾンビの方が明るくて働き者。
僕は"ナマミ”(人間状態)のままだけど、
「いっそ変わった方が、楽なんじゃないか?」って思いはじめてます。
やっぱり噛まれるとゾンビになるらしいです。今、ちょっと迷ってます。
ファニエストゾンビたちに囲まれて、
僕の"ナマミ人生”、今日もがんばってます!
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お祭りのように騒ぐ街で、五歳のエルザは母に捨てられた。冬雨に震えながら昼も夜も待ち続けた末に、ファイウェル孤児院に拾われる。誰にも心を開かない八年間、それでも母の迎えだけを信じていた。
だが新任教師マウルと出会い、エルザは閉じこもった世界から連れ出される。料理や勉強、友達作り。嫌がる少女を無理矢理引っ張り出した笑顔は、少しずつ孤独な心を溶かしていった。いつしか少女は母の面影を重ね、本当の母娘のような絆が育まれる。だがその寄り添いは少女の執着を生み、新たな母が隠した秘密によってひび割れていく――。
きれいな愛情なんかじゃない。それでもあなたと積み重ねた時間は永遠に忘れられない。泣きたいほど苦しくて身勝手な、心洗われる母娘ドラマ。
●全22話
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銀幕の六等星
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俊凛美流人 《とし・りびると》
──あなたは、この映り込みを、見なかったことにできますか?
「目立たない、六等星みたいだ」
俳優時代にそう言われ続けた六道星(りくどう・せい)は、使われる側を捨て、監督としてカメラを握った。だが完成した映像には、毎回必ず“自分に似た誰か”が混じっている。いくら消しても消えない影。
六道星はそれを「恒星」と名付け、作品の中に残すことにした──それが最悪の選択だとも知らずに。
朝起きたらゾンビばかり。でもなぜか襲ってこないんだ。そこで、僕は名付けた──ファニエストゾンビ、と。
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俊凛美流人 《とし・りびると》
朝起きたら、ゾンビ社会になってました。
でも襲ってこない。食べてこない。しゃべるし。笑うし。
周りはみんなゾンビ。上司も同僚も、気になるあの子もゾンビ。昼休みもゾンビ?!
ランチに行ったら「え?食べるの!?」と驚かれました。
どうやらこの世界、ゾンビの方が明るくて働き者。
僕は"ナマミ”(人間状態)のままだけど、
「いっそ変わった方が、楽なんじゃないか?」って思いはじめてます。
やっぱり噛まれるとゾンビになるらしいです。今、ちょっと迷ってます。
ファニエストゾンビたちに囲まれて、
僕の"ナマミ人生”、今日もがんばってます!
エルザのことを忘れない
/
区隅 憲
お祭りのように騒ぐ街で、五歳のエルザは母に捨てられた。冬雨に震えながら昼も夜も待ち続けた末に、ファイウェル孤児院に拾われる。誰にも心を開かない八年間、それでも母の迎えだけを信じていた。
だが新任教師マウルと出会い、エルザは閉じこもった世界から連れ出される。料理や勉強、友達作り。嫌がる少女を無理矢理引っ張り出した笑顔は、少しずつ孤独な心を溶かしていった。いつしか少女は母の面影を重ね、本当の母娘のような絆が育まれる。だがその寄り添いは少女の執着を生み、新たな母が隠した秘密によってひび割れていく――。
きれいな愛情なんかじゃない。それでもあなたと積み重ねた時間は永遠に忘れられない。泣きたいほど苦しくて身勝手な、心洗われる母娘ドラマ。
●全22話