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魔法の天界、科学技術の魔界、そして、我々の住む中道界。この世はこの3つの世界で構成されている。
魔界人のユージは、彼の師から「言葉が世界に与える影響について研究せよ」との難題を押し付けられ、試行錯誤の日々を送っている。魔界での研究が行き詰った彼は、ヒントを求めて天界へと旅立つ。そこで魔法使いと神官の兄弟子から、魔法の呪文や祈りの言葉の知見を得る。
精霊の助けを借りて空を飛んでいたユージは、突然黄金の龍に吼えられ、意識を失って空から落ちてしまう。何故龍は彼に危害を加えたのか。天界の神官や魔法使いはこの異常事態に戦慄する。
やがてユージは、妻サクラとともに中道界のジムルグ国(日本)に旅行に出かける。そこで言葉が動く様を目撃したユージは、自分が探しているものがここにあると確信を得る。しかし、中道界に活動の場を移すには、大きな障害があった・・・。
ユージは無事師匠の課題に答えを出すことが出来るのか。最愛のサクラとの関係はどのように変遷していくのか。
夫婦の愛情と研究のはざまで揺れるユージの心象風景にもどうぞご注目下さい!
※毎週火・金に新エピソード投稿予定。
――妹が破壊神だなんて、きっと何かの間違いだ。
王や国などというものは無く、神の町が点在する世界。太陽も無く、人や神の魂であるたくさんの星が昼間の光源である。世界は平坦であり、球体ではない。その果てには遥か高く神々の世界へと続く絶壁があり、海はその遥か高く降り注ぐ滝から続いている。
世界は別けられているが、神々は人間に優しい。自分達の司る力を石に宿し、人間に分け与えてやった。人間達は神々を称え、神の数だけ神殿を造り、周りに町を造った。
世界の果ての飛翔神リフェイオスの町で平和に暮らしていたはずのフォスターは、父親の霊が宿った帯を額に巻いてから生活が一変した。
寝ている間に憑依され勝手に身体を使われる、死んでしまったためできなかった重大な役目を押し付けられるはめになる、など頭の痛くなることばかりである。
フォスターにはリューナという妹がいる。彼女は全く目が見えない。旅に出ていた父親が戻ってきた時に連れてきたのがリューナだ。リューナをフォスターに預け、父親はそのまま死んだ。
そのリューナが最近狙われはじめた。誘拐未遂が繰り返される。目的ははっきりしているが、誰が首謀者なのかはわからない。目的はおそらくリューナの封じられた力を狙ってのことだろう。
誰かが、静かにリューナを狙っている。
すみません、クトゥルフ神話とは関係無いです。
昔(2004~2009)同人誌で出していた漫画を小説に書き直したものです。
もう既に無いホームページやガラケの頃にあった「マンガ☆ゲット」(もう無い)にも掲載していたので、もしかしたら読んだことがある方もいるかもしれません……。 あと「小説家になろう」様、「Nolaノベル」様、「B-NOVEL」様のところにも掲載しています。
旅に出るのは六章からになります。
タイッツーで「#盲目乃者」と検索すると昔描いたイラストや地図、世界設定など出てきますので、もし興味ありましたらご覧ください。
<毎月20日・一話ずつ更新>
空の番人メネル。
天気をあなたが望むように変えてくれるという、不思議な男の子。
ただし彼は気まぐれだから、出会えるかどうかは彼次第です。
そして叶えてもらうには、とある報酬を差し出さなければなりません。
あなたは代償を払ってでも、覆したい天気はありますか?
それは誰のために。何のために……。
◇
こちらで主人公メネルのイメージ画像をご覧いただけます。
よろしければどうぞ。 ※外部リンク(カクヨム)に飛びます、ご注意ください
https://kakuyomu.jp/users/i_kira/news/16818093079369299074
一話完結ですので、お好きなお話から読んでいただけます。
※一話目はメネルからの〝手厚い〟ご挨拶なので、最初にここだけはお読みになることをお薦めします。
一話分は少し文字数多めです(9000字以下にて努力目標 ※空白・改行省くと8000字以下です)。
基本的にはほのぼのとしてますが、時々メネルが暴走します。
暴走エピソードにはタイトルに『ダーク』と書きますので、大丈夫な方は是非。
(グロくはないですが、暗い気持ちになります多分。一応、残酷描写指定しております)
長編連載を優先で執筆しますので、本作は毎月20日・一話ずつ更新となります。
本作はカクヨム様でも同時公開しております。
薄紅色の瞳を持つ白髪の少女、ハル。
赤い頭巾と赤いローブがトレードマーク。
出会いと別れを繰り返し、少女は世界を知っていく。
もう二度と、後悔をしないために・・・。
ハルが出会ったのは、長い耳を持ち、植物の体を持つ人々の隠れ里だった。
木人と呼ばれる彼女たちは、人間との交流を絶っていた。
しかし、それは決して人間を嫌っていたからではない。
そんな中で、ハルは彼女たちと人間たちのいざこざに巻き込まれてしまう。
赤の他人であるハルは、それでも涙する者ために奇跡を起こす。
“魂にこびりついた穢れを払い、地獄落ちを逃れるには、高額な「免罪符」を買うしかない――”
ドヴァラス正教の「使徒」の使命は、免罪符を売って人々の魂を救済することだった。しかしいつの間にか、それは出世の道具となり、使徒たちは免罪符の売上額ばかりを競うようになっていた。
そんな現状に納得できない使徒・シグルドは、不祥事がもとで、教団一のトラブルメーカーであるロランとペアを組まされる羽目になる。誠実さが暴走する猪突猛進型のシグルドと、ひねくれ者のロランとは、初めからまったく噛み合わない。ペア崩壊寸前の二人の前に、謎めいた女が現れる。
闇に潜む巨悪をあぶり出し、免罪符を売りつける!
型破りな聖職者が大暴れする、どたばたアクションファンタジー。
これは『呪い』に打ち克つ物語──
六色の竜王によって作られた世界・フィレミアには、様々な人や亜人が住んでいる。
色彩を尊ぶ人々が住むその世界で暮らす、身体に鳥の特徴を持つ亜人、鳥人の少年・レーキ。
鳥人にとっては忌むべき色である黒い羽を持って生まれたゆえに、レーキは生まれてすぐに捨てられた。虐げられ疎まれながら成長して行く彼に、思いがけない運命が降りかかる。
やがて師、友人を得て、次第に強く懸命に成長していくレーキにもたらされた、『呪い』とは──
※この物語はフィクションです。登場する人物・団体・名称等は架空のものであり、実在のものとは関係ありません。
また、作中の行為を推奨するものではありません。