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最終更新: 2025年07月16日 04時05分

鬼斬り剣士の異世界平定記
異形の鬼に追われる銀髪の姫と兵団を目撃した源竜次 苦戦中の兵団隊長に託された宝刀ドウジギリを 練磨した剣技で扱い鬼を倒した竜次は 異世界アカツキノタイラに存在する縁の国の姫、平咲夜に惚れられた 咲夜は法具で日本への歪を開き、異世界の乱れを治める儀式に必要な 国鎮めの銀杯の1つを求めに来たという 咲夜から異世界と縁の国、私自身をその強さで守って欲しいと懇願され 竜次は異世界に赴き、残る6つの銀杯を探す旅を姫と始める 縁の国の将として旅を進め、協力者との邂逅、強敵との戦いを繰り返し 竜次は異世界の騒乱に関わる、伝承を突き止めていく 源竜次は異世界平定のその日まで、鬼斬りの剣を振るい続ける 小説家になろう自アカから転載中(ユーザーネーム:チャラン) https://ncode.syosetu.com/n5151hb/ ハーメルン自アカに転載中(ユーザーネーム:チャラン) https://syosetu.org/novel/374881/
幼馴染を忘れられなくて童貞34年極めたらリア充になれた話
34歳にして童貞、半ひきこもり、ニートの本田 広(ほんだ ひろし)は小学生時代からの親友である市原 海人(いちはら かいと)からの誘いで20年ぶりに地元福岡から遠く離れた名古屋に1人旅に出る。 広が訪れた本当の目的は親友との再会ではなく、小学生時代の初恋の相手、神埼 明日香(かんざき あすか)に会うことであった。 だが時は残酷で明日香は結婚していた。 落ち込んでいた広に意外な天使が舞い降りる……。
異世界でヤンデレマフィアに捕まりました
ごく普通のOLだったはずの私は、ある日突然――ウルトラハードのヤンデレマフィアものの恋愛シミュレーションゲームの中に!? 命がけの攻略(?)に巻き込まれたヒロインが辿りつく、甘くて危険な結末とは――。
角砂糖が溶けるように
おじいちゃんの喫茶店を手伝っている川瀬麻奈美。 ある日やってきた男性客はなぜか麻奈美を知っていて、けれど誰も彼のことは麻奈美に教えようとしない。 「僕が一体何者なのか……素性を知らないって、怖くない?」 「怖くはないです。怖いと、思えないんです。おじいちゃんも浅岡先生も、何か隠してますけど……」 携帯電話が普及する前の、ちょっと古風(?)な物語。 【執筆期間:2010/12/01~2013/06/13】
拝啓、あしながおじさん。 ~令和日本のジュディ・アボットより~
現代の日本。 山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。 そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。 園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。 春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。 慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。 戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。 そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。 (原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
奇異の目に晒される
主人公の南本隆介は今置かれている自分の境遇を僻んでいた。周りは幸せそうに見え、自分だけが置いてきぼりにされていると感じていた。心にすっぽり穴が空いてしまい、役所仕事にも嫌気がさして市役所を退職し、今や僕は売れない絵描きになっていた。もしかして昔見たあの老婆の絵がそうさせたのかもしれない……。これまでもあっちへ行ったりこっちへ行ったりと定まらない行動をする風来坊のような生活をしていた。今はこの山間の小さな村で下宿生活をしながら落ち着いているわけではあるのだが……。
推しのお兄さんにめちゃくちゃ執着されてたみたい
高校生の頃の推しだったお兄さんと、五年後に東京で再会する。言葉巧みにラブホテルに連れ込まれ、気が付いたら――? 優しい大人だと思っていた初恋の人が、手段選ばずやってくる話。じわじわ来る怖さと、でろでろの甘さをお楽しみください。
デッサンモデル
主人公の田所は今置かれている自分の境遇を僻んでいた。周りは幸せそうに見え、自分だけが置いてきぼりにされていると感じていた。何か始めなければいけない気持ちが強くなっていき、最近はマッチングアプリにハマるようになり、「サトウセイラ」という女性と出会うが、なんとその正体は自分が売れない絵描き時代にしていたアルバイト先の昔馴染みだったのである……。
自分の顔が嫌いなので、頭をレンジにしてもらった。
西暦20XX年? ってよくいいますが、現代。世界に脅威が現れた! それに対抗できる新型バトルスーツを纏えるのは特定の能力保持者だけだった。うっかり適合した私(梨野春花・40歳)は、科学者に希望を聞かれた。「なにかスーツの形態に希望、ある?」「あの、頭をレンジとかにしていただけませんか?」「ごめん、君が何を言っているのかよく分からないよ」――そんな流れで始まる、世界を救うために奮闘するハートフル現代ファンタジー風のコメディよりのお話です。※創作異形頭風ですが、かぶりものですのでご注意下さい。また逆ハーよりの最終固定です(一部周囲NTR気分味わってます)。最終固定の相手は【四】で登場です。二十歳の年の差で、ヒーローはナルシストです。【二十一話】で本編完結、+α番外です。※女性向けです!
黒薔薇の執行者と初老男性
ゴミ山に捨てられた負け犬、ジャックマン・エンジェル・マクガイアが黒薔薇の執行者と呼ばれる暗殺者少女と出会う話
悪役令息ユーステッド、不本意ながら婿入りす~勘違い元王太子の新生活は実は愛に満ちている?~
ゾディアック大陸にあるアリーズ王国の王太子であるユーステッド=フォン=アリーズは、婚約者であるアリアンナ・カネス公爵令嬢に婚約破棄を言い渡すはずが逆に断罪されてしまった。 国王である父から言い渡されたのは王位継承権のはく奪とアリーズの姓を名乗ることを永久に禁じられた実質の国外追放。 だが…最後の情け、『躾のし直し』という名目で、自国から遠く離れたパイシーズ王国にあるデルフィヌス領を治める女辺境伯に婿入りすることを命じられる。 ひとりその地に降り立ったユーステッドの壮大な勘違いから始まる新生活とは…?
わたしの恋に引導を。
ずっと好きだった。あなただけ見つめていた。優しい先生。 友達と「約束」したの。だから卒業式の今日、わたしは先生に告白する。  *『煌めく、想い』のサイドストーリーです。本編主人公の親友の、卒業式の告白のお話。  ●表紙イラストはAI生成です
No cover image
ある日、貧乏生活を送る篠原シノの元にエルフの少女が宅配便で届いた。 自分一人でも生活がままならないのに、子供を養えるわけがねぇ。 返品したくても、女の子の涙にはけっきゃく勝てなくて・・・・・・。 ちょっと変わった二人の日常物語。
貴方に溺れて死にたい
世界から拒絶されていた洵は、従兄弟である雅のツテで知り合ったバンドのボーカリスト春樹と恋に落ち、変わっていく。 そして、それを取り巻くバンドメンバー達の恋模様。 ※NLBLGL近親相姦ごちゃまぜのうえに性的表現あり。 ※性的表現はNLとBL。GLと近親相姦は性的表現なし。
春の夜、花びらだけが知っていた
卒業の夜、先生に告げた「好きです」の一言。 でも返ってきたのは、ただの「ありがとう」だった。 1年後、春の夜にもう一度出会った私たちは、互いに心に残していた〝あの夜〟の続きを語り始める。 叶わなかった想いも、消えなかった気持ちも、すべてが風に舞う桜の下で残っていた。 そんな静かな夜の記憶を、花びらだけが知っていた——。
こくら物語 Ⅱ (物語シリーズ③ 改訂版)
関西空港駅から12:14分発の特急はるか22号で新大阪まで行った。電車賃、明彦に出してもらって悪かったなあ。彼、お金持っとるねえ。まあ、貧乏よりええかあ。  新大阪駅で待ち時間が10分くらいあったけん、駅弁を買う。ミキちゃんに「駅弁、買おうや」って言ったら「お腹すいた」って言う。あれだけリーガロイヤルホテルのビュッフェで食べたのに、まだ食べられると?  うちは明彦の前やけん遠慮して少ししか食べんかった。淑女の嗜みやね。普段はミキちゃんと同じくらいの食欲やけど。小娘は、天ぷら、お寿司、お稲荷さん、おうどん、デザートを全部平らげた。小娘、よう食べたねえ。 「直美さん、駅弁はうちが買うけんね」って言う。それで、カゴになんとか御膳いう赤飯、煮物、揚げ物、お肉、タコの炊き込みご飯のおかずがいっぱいの駅弁を放り込んで、牛タン弁当も放り込む。  それ、全部食べるん?うん、食べる!って言う。うちも幕の内弁当にした。ウニ・いくら丼をカゴに放り込んだ。朝、遠慮したけんお腹すいたんよ。新幹線は13:18分発で15:57分着。3時間近くある。ビールも500mlを4本。あ~あ、太るかもね。  けど、一昨日の夜から40時間ちょっとしか経っとらん。あっという間やったな。大阪には夜行バスで来て、帰りは新幹線なんて。こういう旅も悪くないやん?あ!バーのオーナーにお店を昨日閉めちゃったのを謝らんとね!
何かが変わる、その前夜。
マンション隣の女の子。妹みたいな、十歳も下の。 ──もう高校生になるんだ。どんどん近づいて来るんだな。  *『きょうは木曜日。』のシリーズ。六年後の元大学生視点です。  ●表紙イラストはAI生成です。
お花屋さんの災難
商店街にあるお花屋さんの店長をしている春野かすみは、実は見えないものが見えている。それを知ってか知らずか、アルバイトととして働いている妖怪『鵺』こと鵺之八兵衛。かすみの恋心を抱いている八兵衛は、日々アルバイトとして彼女と過ごす日々の幸せを感じ、そんなかすみも少しずつ彼に特別な気持ちを持ち始めたとある春の日。突如妖怪にさらわれたかすみを助ける為、八兵衛は走り出す! ※『俺と妖怪の筒ましい生活(否定)』に登場する人物のスピンオフ的なお話ですが知らなくても読めるようになっているはず!
トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげる~【減筆版】
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。 そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。 絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。 ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
異形の鬼に追われる銀髪の姫と兵団を目撃した源竜次 苦戦中の兵団隊長に託された宝刀ドウジギリを 練磨した剣技で扱い鬼を倒した竜次は 異世界アカツキノタイラに存在する縁の国の姫、平咲夜に惚れられた 咲夜は法具で日本への歪を開き、異世界の乱れを治める儀式に必要な 国鎮めの銀杯の1つを求めに来たという 咲夜から異世界と縁の国、私自身をその強さで守って欲しいと懇願され 竜次は異世界に赴き、残る6つの銀杯を探す旅を姫と始める 縁の国の将として旅を進め、協力者との邂逅、強敵との戦いを繰り返し 竜次は異世界の騒乱に関わる、伝承を突き止めていく 源竜次は異世界平定のその日まで、鬼斬りの剣を振るい続ける 小説家になろう自アカから転載中(ユーザーネーム:チャラン) https://ncode.syosetu.com/n5151hb/ ハーメルン自アカに転載中(ユーザーネーム:チャラン) https://syosetu.org/novel/374881/
34歳にして童貞、半ひきこもり、ニートの本田 広(ほんだ ひろし)は小学生時代からの親友である市原 海人(いちはら かいと)からの誘いで20年ぶりに地元福岡から遠く離れた名古屋に1人旅に出る。 広が訪れた本当の目的は親友との再会ではなく、小学生時代の初恋の相手、神埼 明日香(かんざき あすか)に会うことであった。 だが時は残酷で明日香は結婚していた。 落ち込んでいた広に意外な天使が舞い降りる……。
ごく普通のOLだったはずの私は、ある日突然――ウルトラハードのヤンデレマフィアものの恋愛シミュレーションゲームの中に!? 命がけの攻略(?)に巻き込まれたヒロインが辿りつく、甘くて危険な結末とは――。
おじいちゃんの喫茶店を手伝っている川瀬麻奈美。 ある日やってきた男性客はなぜか麻奈美を知っていて、けれど誰も彼のことは麻奈美に教えようとしない。 「僕が一体何者なのか……素性を知らないって、怖くない?」 「怖くはないです。怖いと、思えないんです。おじいちゃんも浅岡先生も、何か隠してますけど……」 携帯電話が普及する前の、ちょっと古風(?)な物語。 【執筆期間:2010/12/01~2013/06/13】
現代の日本。 山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。 そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。 園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。 春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。 慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。 戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。 そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。 (原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
主人公の南本隆介は今置かれている自分の境遇を僻んでいた。周りは幸せそうに見え、自分だけが置いてきぼりにされていると感じていた。心にすっぽり穴が空いてしまい、役所仕事にも嫌気がさして市役所を退職し、今や僕は売れない絵描きになっていた。もしかして昔見たあの老婆の絵がそうさせたのかもしれない……。これまでもあっちへ行ったりこっちへ行ったりと定まらない行動をする風来坊のような生活をしていた。今はこの山間の小さな村で下宿生活をしながら落ち着いているわけではあるのだが……。
高校生の頃の推しだったお兄さんと、五年後に東京で再会する。言葉巧みにラブホテルに連れ込まれ、気が付いたら――? 優しい大人だと思っていた初恋の人が、手段選ばずやってくる話。じわじわ来る怖さと、でろでろの甘さをお楽しみください。
主人公の田所は今置かれている自分の境遇を僻んでいた。周りは幸せそうに見え、自分だけが置いてきぼりにされていると感じていた。何か始めなければいけない気持ちが強くなっていき、最近はマッチングアプリにハマるようになり、「サトウセイラ」という女性と出会うが、なんとその正体は自分が売れない絵描き時代にしていたアルバイト先の昔馴染みだったのである……。
西暦20XX年? ってよくいいますが、現代。世界に脅威が現れた! それに対抗できる新型バトルスーツを纏えるのは特定の能力保持者だけだった。うっかり適合した私(梨野春花・40歳)は、科学者に希望を聞かれた。「なにかスーツの形態に希望、ある?」「あの、頭をレンジとかにしていただけませんか?」「ごめん、君が何を言っているのかよく分からないよ」――そんな流れで始まる、世界を救うために奮闘するハートフル現代ファンタジー風のコメディよりのお話です。※創作異形頭風ですが、かぶりものですのでご注意下さい。また逆ハーよりの最終固定です(一部周囲NTR気分味わってます)。最終固定の相手は【四】で登場です。二十歳の年の差で、ヒーローはナルシストです。【二十一話】で本編完結、+α番外です。※女性向けです!
ゴミ山に捨てられた負け犬、ジャックマン・エンジェル・マクガイアが黒薔薇の執行者と呼ばれる暗殺者少女と出会う話
ゾディアック大陸にあるアリーズ王国の王太子であるユーステッド=フォン=アリーズは、婚約者であるアリアンナ・カネス公爵令嬢に婚約破棄を言い渡すはずが逆に断罪されてしまった。 国王である父から言い渡されたのは王位継承権のはく奪とアリーズの姓を名乗ることを永久に禁じられた実質の国外追放。 だが…最後の情け、『躾のし直し』という名目で、自国から遠く離れたパイシーズ王国にあるデルフィヌス領を治める女辺境伯に婿入りすることを命じられる。 ひとりその地に降り立ったユーステッドの壮大な勘違いから始まる新生活とは…?
ずっと好きだった。あなただけ見つめていた。優しい先生。 友達と「約束」したの。だから卒業式の今日、わたしは先生に告白する。  *『煌めく、想い』のサイドストーリーです。本編主人公の親友の、卒業式の告白のお話。  ●表紙イラストはAI生成です
ある日、貧乏生活を送る篠原シノの元にエルフの少女が宅配便で届いた。 自分一人でも生活がままならないのに、子供を養えるわけがねぇ。 返品したくても、女の子の涙にはけっきゃく勝てなくて・・・・・・。 ちょっと変わった二人の日常物語。
世界から拒絶されていた洵は、従兄弟である雅のツテで知り合ったバンドのボーカリスト春樹と恋に落ち、変わっていく。 そして、それを取り巻くバンドメンバー達の恋模様。 ※NLBLGL近親相姦ごちゃまぜのうえに性的表現あり。 ※性的表現はNLとBL。GLと近親相姦は性的表現なし。
卒業の夜、先生に告げた「好きです」の一言。 でも返ってきたのは、ただの「ありがとう」だった。 1年後、春の夜にもう一度出会った私たちは、互いに心に残していた〝あの夜〟の続きを語り始める。 叶わなかった想いも、消えなかった気持ちも、すべてが風に舞う桜の下で残っていた。 そんな静かな夜の記憶を、花びらだけが知っていた——。
関西空港駅から12:14分発の特急はるか22号で新大阪まで行った。電車賃、明彦に出してもらって悪かったなあ。彼、お金持っとるねえ。まあ、貧乏よりええかあ。  新大阪駅で待ち時間が10分くらいあったけん、駅弁を買う。ミキちゃんに「駅弁、買おうや」って言ったら「お腹すいた」って言う。あれだけリーガロイヤルホテルのビュッフェで食べたのに、まだ食べられると?  うちは明彦の前やけん遠慮して少ししか食べんかった。淑女の嗜みやね。普段はミキちゃんと同じくらいの食欲やけど。小娘は、天ぷら、お寿司、お稲荷さん、おうどん、デザートを全部平らげた。小娘、よう食べたねえ。 「直美さん、駅弁はうちが買うけんね」って言う。それで、カゴになんとか御膳いう赤飯、煮物、揚げ物、お肉、タコの炊き込みご飯のおかずがいっぱいの駅弁を放り込んで、牛タン弁当も放り込む。  それ、全部食べるん?うん、食べる!って言う。うちも幕の内弁当にした。ウニ・いくら丼をカゴに放り込んだ。朝、遠慮したけんお腹すいたんよ。新幹線は13:18分発で15:57分着。3時間近くある。ビールも500mlを4本。あ~あ、太るかもね。  けど、一昨日の夜から40時間ちょっとしか経っとらん。あっという間やったな。大阪には夜行バスで来て、帰りは新幹線なんて。こういう旅も悪くないやん?あ!バーのオーナーにお店を昨日閉めちゃったのを謝らんとね!
マンション隣の女の子。妹みたいな、十歳も下の。 ──もう高校生になるんだ。どんどん近づいて来るんだな。  *『きょうは木曜日。』のシリーズ。六年後の元大学生視点です。  ●表紙イラストはAI生成です。
商店街にあるお花屋さんの店長をしている春野かすみは、実は見えないものが見えている。それを知ってか知らずか、アルバイトととして働いている妖怪『鵺』こと鵺之八兵衛。かすみの恋心を抱いている八兵衛は、日々アルバイトとして彼女と過ごす日々の幸せを感じ、そんなかすみも少しずつ彼に特別な気持ちを持ち始めたとある春の日。突如妖怪にさらわれたかすみを助ける為、八兵衛は走り出す! ※『俺と妖怪の筒ましい生活(否定)』に登場する人物のスピンオフ的なお話ですが知らなくても読めるようになっているはず!
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。 そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。 絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。 ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。