検索結果
異形の鬼に追われる銀髪の姫と兵団を目撃した源竜次
苦戦中の兵団隊長に託された宝刀ドウジギリを
練磨した剣技で扱い鬼を倒した竜次は
異世界アカツキノタイラに存在する縁の国の姫、平咲夜に惚れられた
咲夜は法具で日本への歪を開き、異世界の乱れを治める儀式に必要な
国鎮めの銀杯の1つを求めに来たという
咲夜から異世界と縁の国、私自身をその強さで守って欲しいと懇願され
竜次は異世界に赴き、残る6つの銀杯を探す旅を姫と始める
縁の国の将として旅を進め、協力者との邂逅、強敵との戦いを繰り返し
竜次は異世界の騒乱に関わる、伝承を突き止めていく
源竜次は異世界平定のその日まで、鬼斬りの剣を振るい続ける
小説家になろう自アカから転載中(ユーザーネーム:チャラン)
https://ncode.syosetu.com/n5151hb/
古の常世に存在したと伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を司る一族に生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。彼らの神力を借りる梯子(はしご)となるのが、彼女達の役目だ。神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長に認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、酷な契約だった。
そんな中、己の生気と引き換えに治癒を与える花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、残虐な禍神と忌み嫌われる妖厄神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、いずれにしろ彼を懐柔して弱体化させるのが目的だった。その企みを察した妖厄神は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに置き、軟禁するという仕打ちをする。
既に全てを諦め、長年無気力に生きてきたアマリは、殺されない事に戸惑う反面、放置という名の歪んだ自由を知り、少しずつ自身を見直し始めていく。そんな彼女を監視していくうち、妖厄神の心情にも次第に変化が訪れる。自身が担う忌み嫌われる役目に虚しさを感じ、人族を嫌悪していた彼は、一風変わったアマリに興味を持ち始めたのだった。
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事、伝承とは関係ありません。
※PG12程度の性的、残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★有り。
※表紙画はかんたん表紙メーカーで作成したものになります。
2024年、現代日本。
時の流れとともに文明が発達し、その都度人々の生活は移り変わってきた。しかし古来より現在まで、世界中のありとあらゆる場所において、何百年経ようとも決して変わらないものがある。
死だ。
死は生きとし生けるもの、全てに平等に訪れる。
決して逃れることができない、それが死。
ゆえに人々は考える。
人は死後どうなるのだろうか。
未知なるものへの恐怖から、あるいは救いを求める期待から、さまざまな幻想を抱くが、多くの場合、このようになるはずだ。
もしも今生に何の未練もなく、怨みや後悔もないならば、天に上がって輪廻転生の輪に入るだろう。その逆ならば、地底に堕ちるだろう。
では、そのどちらにも行けない者は?
怨霊と化して、地上をさまようしかないだろう。
「冗談じゃねえ。怨霊なんて、どいつもこいつももれなくクソだ」
安倍隼人、17歳。
夢は、目立たず平穏に生きること。身長がもう10センチ伸びること。
霊を視、その声を聞き、ぶん殴れる彼は、今日も牛乳パックをすすりながら望まざる怨霊事件に巻き込まれていく――。
※こちらの作品は、ネオページで連載している作品の転載になります。
ネオページでは現在第4話を連載中です。