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吸血姫の緋唇〜氷の皇子と紡ぐ異種族恋愛譚〜
血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。 本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなったのだ。 そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。 周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま! 小説家になろう様、カクヨム様で先行投稿しております。
恋は花冷え、だけじゃない。
中村桜は、中学時代に片想いしていた伊藤先輩と同じ高校に進学した。 ところが、入学式の翌日、登校中に彼女と連れ立って歩く伊藤先輩を見つけてしまい、密かに失恋する。 思わず足を止めた桜にぶつかった男子、鈴木健一は、桜が涙を流したのを見て、道の端に連れて行き……?
Einsatz─あの日のミュージカル・スコア─
舞台は関西のとある町。 知人の紹介で出会った人と結婚した美咲は、同級生女子が親戚になったことを知る。 彼女の影響もあって久しぶりに参加した中学の同窓会で、美咲は会いたかった人たちと再会する。 そして、彼らと親しく過ごすうちに、眠っていたものが再び動き出して──。 ※Einsatz(アインザッツ)=音の出だし ※恋愛要素は薄いです 【執筆期間:2022/5/19~2022/11/13】
令嬢やめたら婚約破棄でした
緑の眼を持つ者は嫉妬深く、紅い髪は厄災の火種となる魔女の証 そう言われ続けまわりに総スカン食らって社交界に居場所のない私は、父伯爵が亡くなった後、領地を守って貴族社会でやっていく自信がなくて、貴族令嬢を止めました! 爵位を返上し、領地を王領地として返還。 そしたら、考えてみれば当たり前のことですが、婚約破棄されました。 私を貶む人のいない隣国で、平和に暮らしていく⋯⋯行くはずが、なぜか平民になったはずなのに貴族令嬢としての私を追い掛けてくる王国の人が!? この物語は、筆者の世界観を基に書かれたフィクションです 現実世界と多少の価値観の違いはご容赦くださいませ 必ず複数回は目を通して確認しておりますが、完全ではないかと思われます 誤変換や脱字、誤用(意味の取り違えや明らかな間違った表現等)がございましたら容赦なくお知らせくださると感謝感激、都度修正させていただきます🙇 カクヨムにて先行公開中(ペンネーム違います)
拝啓、あしながおじさん。 ~令和日本のジュディ・アボットより...
現代の日本。 山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。 そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。 園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。 春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。 慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。 戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。 そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。 (原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
【BL】異世界転移なんてしたくないのにくしゃみが止まらないっ...
くしゃみ転移シリーズ第三弾です!  くしゃみをするたびに異世界の各地に転移させられるミチルが、様々なイケメンと絆を紡ぐコメディです!  さえない男子高校生の坂之下ミチルは卒業式を終えたばかり。キャンパスライフを夢見て美容院へ出かける途中、大量の鳥の羽に囲まれた。思わずくしゃみをしてしまったミチルは突然異世界に飛ばされてしまった。  カエルラ=プルーマという異世界に転移させられたミチルは、3回目のくしゃみでアニーとともに転移し、ジェイと再会した。三人でルブルムへと向かう道中、ミチルはジェイとアニーがミチルの体臭について論議するのに耐えられず、逃げ出した森の中で中途半端なくしゃみをしてしまう。ミチルはどこに飛ばされるのか── 【登場予定のイケメン達】 ◎第3のイケメン 小悪魔プリンス←この攻めが出ます!! (前シリーズに登場) ◎第1のイケメン ぽんこつナイト ジェイ・アルバトロス(22) ◎第2のイケメン ホスト系アサシン アニー・ククルス(26) (↓後続シリーズに登場予定) ◎第4のイケメン 毒舌師範 ◎第5のイケメン 優しいバーサーカー ◎第6のイケメン ??? 【前シリーズはこちらの副題で掲載しています。上から順に読んでね♡】 ◎Meets01 ぽんこつナイト ◎Meets02 ホスト系アサシン ◎Interlude01 ぽんこつナイトVSホストアサシン 【先出しネタバレ情報】 本作品は主人公ミチルの総受けハーレムです。 ストーリー完結(トゥルーエンド)後に、各イケメンとのマルチエンド(ハッピーエンド)をご用意いたします! ※表紙は友人の百和様に描いていただきました。転用転載等はしないでください。
No cover image
黒澤 茜は、真面目で堅実な女性。  両親より「嘘を吐いてはいけない」と教えられて育ち、その約束を守り生きている。  仕事は介護職で老人ホームに勤めており、堅実な姿に信頼を得ていた。  しかしその一方で、嘘が吐けないことにより仕事でつまずくようになり、人生で初めて嘘が吐けない自分に悩むようになる。  そんな二十五歳の春。新人職員の指導係を任された茜は、二十歳の男性、斉藤健太郎と出会う。  初めは頼りないと思っていたが、彼は嘘が吐けない茜を認めてくれ、優しくて誠実であり、そんな健太郎に好意を持つようになる。  だが、彼には幼馴染の想い人がおり、その女性とはこの先会えない境遇にも関わらず、帰って来るかもしれないと待ち続けていた。  その事実を知った茜は彼を諦めようとするが、気持ちが追いつかない。  出会って三年。彼の想い人は変わらず帰って来ず、状況的に再会は叶わないと思った茜は、エイプリルフールを言い訳に「付き合おう」と告白。  すると健太郎も「茜が好きだ」「付き合おう」と返事し、その言葉に舞い上がるが、彼はそれ以降、茜と距離を取るようになってしまう。  理由が分からず戸惑っていると、健太郎の横に居たのは、彼の想い人の彼女。  エイプリルフール故の勘違いだったと気付いた茜は、彼が自分に気を使い、彼女と一緒になれない現実に気付く。  彼と、その想い人に幸せになって欲しいと願う茜は、絶対に悟らせてはならない最後の嘘を吐くと決める。
No cover image
「運命の黒い糸」  それは「運命の赤い糸」とは異なり、悪縁のある二人を結ぶものだった。  黒い糸を見透す能力を持つ、葉山 泰造(はやま たいぞう)三十二歳は、誰とも黒い糸で繋がらないようにする為、最低限の人間関係しか築かないように心掛けている。  しかしそんな泰造に、隣人の女性が料理のお裾分けを持ってくるようになり、新たな問題が起こるのではないかと危惧していた。  そんな予感は的中してしまい、運命の黒い糸が出現して、隣人女性と繋がってしまう。
ネイビーブルーの恋~1/fゆらぎ~
同棲していた恋人からの束縛に耐えられず、別れを決意して部屋を飛び出した莉帆。 友人と参加したヨーロッパのツアーで同年代のイケメン独身男性2人と出会う。 莉帆は彼らに恋をするつもりはなく、傷が残っているのでそんな気にもなれず、あまり深いことは聞かなかったけれど、帰国後のある日、とある事件がきっかけで彼らのことを知ってしまう。 そして、2人からほぼ同時に告白されてしまい──。 【執筆期間:2023/7/19~12/13】
心の宝石 あなたの宝物は何ですか
苦労を重ねながらも妹を守るため日々懸命に生きるマナ。 いつも夢見がちで姉が大好きな妹のナナ。 そしてそんな二人を見守る幼馴染のカイル。 ある日、妹の願いを叶えるため無理をしてマナは倒れてしまう。 そのときナナとカイルは何を想いどう行動するのか。 彼らの日常に突如現れる謎の怪盗、白怪盗が彼らに新しい風を吹き込む。
静寂の音色 心に響く音
突然の事故で聴覚を失い、音楽への情熱を諦めかけていた高校生・梓が、盲目のピアニスト・海斗との出会いを通じて新たな音楽の世界を見つけていく……。 「音は耳だけのものじゃない、心で感じるもの」そんな海斗の言葉に梓は共感し、困難に立ち向かっていく。   海斗に支えられながら、梓は少しずつピアノと音楽に向き合い成長していく。 梓の日々は海斗によって絶望から希望へと移り変わっていくのだった。 触覚や振動を通じて音楽を感じ取る梓の挑戦は、伝統的な音楽界の枠を超え、多くの人々に新しい音楽の価値を示していく。 困難を乗り越え、希望を見出す二人の旅は、音楽が心で感じるものであることを教えてくれる。
星に願いを 届けこの想い
高校時代から互いに想いを寄せ合いながらも、すれ違い続けた菜々子と大地。 彼女は幼なじみの大地との間に未練を残しつつ、自分へ想いを寄せる健太との関係に心を揺れ動かされる。 愛と葛藤の中で彼女がたどり着いた答えとは?
星空の彼方へ 想いを紡ぐ
大学生の晴は、目標も夢もない日々を送っていたが、結衣との出会いが彼の人生を一変させる。 結衣の明るさと前向きな生き方は、晴に深い影響を与え、彼の心に新たな光を灯していく。 しかし、結衣の秘密が二人の関係に深い影を落とし始めると、晴は自分自身と向き合うことを余儀なくされる。
令嬢ヴィタの魂に甘い誘惑を〜執着愛をささやかれ、溶けていく〜
彫刻家を目指す伯爵令嬢・ヴィタがうるわしき羽根を持つルークと出会い、彫刻のモデルになってほしいとはじまり、逢瀬を重ねるようになる。 ルークからの甘い誘惑にヴィタの魂が警告を鳴らすが、欲する気持ちが止められない。 彫刻は完成するのか、ヴィタの理想を描けるのか。それとも破壊されるのか? ーー誘惑に濡れてしまえばいい。 ※第3回短編コン BADEND部門応募作。(HAPPYENDは別サイトで公開中)
神は細部に宿る
「ストーカー対策に彼氏のフリをする」 そんなベタな展開に半信半疑な葉山だったが、彼は次第に彼女に宿る神様に惹かれていく。 ※宗教要素はありません。
ドロップアウト×アフタールート=最愛の悪女を僕の花嫁にいたし...
幼い頃、別の世界に住んでいた前世の映像を、記憶や夢として抱えて生きていた農夫ノア・マヒーザ。  自身が命を受けたこの世界に既視感をおぼえ、ある日に気付いた真実は「この世界は前世が触れていた乙女ゲームアプリの世界と似ている」と言うこと。  ノアの魂の前世は、日本という国で、悪役に惹かれて色んな創作活動を行っていた女性だった。  特にこの世界に酷似している人気乙女ゲームアプリ「慈愛のマトゥエルサート」には相当の廃課金をしていたユーザーで。  前世の最推しは、メインストーリーの一部中盤でヒロインの命を奪いかけたことがはね返り、自業自得で断罪されストーリーから完全にドロップアウトされてしまった悪女エリーゼ・リース。    苛烈で不気味で、それでいて美しい悪女。  会ったことも無い、しかし何故か一部を知っている。  知らない筈の彼女は、ノアの魂を間違いなく焦げ付かせた。  「このひとが、ぼくの、マトゥエルサートだ」と。  前世の記憶と情報だけを垣間見て、エリーゼに心を奪われてしまった彼。  そのただならぬ想いはいつしか。ただ彼女を愛することを絶対に誓う、純粋な青年ノア・マヒーザとしての核になっていった。  前世の人格?関係無し。  僕は、運良く知ってしまった貴女のことを、より求めるだけの卑しい男です。  愛する悪女の伴侶となる為、日々是精進あるのみです。
おかえり、私
本音を飲み込むたび自分が分からなくなっていく私を救ってくれたのは、久しぶりに再会した幼馴染だった……。  *** 高校二年の春、楓は幼稚園時代に仲の良かった幼なじみ、七南と久しぶりに再会する。 中学時代いじめに遭い、それから空気を読むことに必死になっていた楓は、幼稚園時代から変わらずマイペースな七南に羨ましさを抱きつつも、目立つことが怖くて距離を置く。 しかし、七南はそんな楓を気にする様子もなく、マイペースに学校生活を送っていた。 そんなある日、七南の悪口を言うクラスメイトに、楓はつい言い返してしまう。 翌日から楓はクラスで無視の対象になってしまった。 あの日のトラウマが蘇り、泣きそうになったとき、楓の前に立ったのは、やっぱり、大好きなあの子だった……。
毒素擬人化小説《ウミヘビのスープ》
 西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』がもたらす不治の病、『珊瑚症』に蝕まれていた。  罹患した者はステージの進行と共に異形となり凶暴化し、生物災害【バイオハザード】を各地で引き起こす。  災害を鎮める切り札は毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。  彼らはニコチンやタリウム、塩素など、一人につき一つの毒素を持つ。  医師モーズは、その《ウミヘビ》を管理する研究所に奇縁によって入所する事となった。  彼はそこで《ウミヘビ》の手を借り、生物災害鎮圧及び寄生菌の治療薬を探究することになる。  これはモーズが、治療薬『テリアカ』を作るまでの物語である。  ……そして個性豊か過ぎるウミヘビと、同僚となる癖の強いクスシに振り回される物語でもある。 ※《ウミヘビ》は毒劇や危険物、元素を擬人化した男子になります ※研究所に所属している《クスシヘビ》は全員モデルとなる化学者がいます ※この小説は国家資格である『毒劇物取扱責任者』を覚える為に考えた話なので、日本の法律や規約を世界観に採用していたりします。 参考文献 松井奈美子 一発合格! 毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集 船山信次  史上最強カラー図解 毒の科学 毒と人間のかかわり 齋藤勝裕  毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで 鈴木勉   毒と薬 (大人のための図鑑) 特別展「毒」 公式図録 ジェームス・M・ラッセル著 森 寛敏監修 118元素全百科 その他広辞苑、Wikipediaなど
トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげ...
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。 そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。 絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。 ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
ケーキと紅茶と二畳半
社会人成りたてで、とにかく貧乏な女子。今日はどうやってやりくりしようか悪戦苦闘中!
血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。 本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなったのだ。 そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。 周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま! 小説家になろう様、カクヨム様で先行投稿しております。
中村桜は、中学時代に片想いしていた伊藤先輩と同じ高校に進学した。 ところが、入学式の翌日、登校中に彼女と連れ立って歩く伊藤先輩を見つけてしまい、密かに失恋する。 思わず足を止めた桜にぶつかった男子、鈴木健一は、桜が涙を流したのを見て、道の端に連れて行き……?
舞台は関西のとある町。 知人の紹介で出会った人と結婚した美咲は、同級生女子が親戚になったことを知る。 彼女の影響もあって久しぶりに参加した中学の同窓会で、美咲は会いたかった人たちと再会する。 そして、彼らと親しく過ごすうちに、眠っていたものが再び動き出して──。 ※Einsatz(アインザッツ)=音の出だし ※恋愛要素は薄いです 【執筆期間:2022/5/19~2022/11/13】
緑の眼を持つ者は嫉妬深く、紅い髪は厄災の火種となる魔女の証 そう言われ続けまわりに総スカン食らって社交界に居場所のない私は、父伯爵が亡くなった後、領地を守って貴族社会でやっていく自信がなくて、貴族令嬢を止めました! 爵位を返上し、領地を王領地として返還。 そしたら、考えてみれば当たり前のことですが、婚約破棄されました。 私を貶む人のいない隣国で、平和に暮らしていく⋯⋯行くはずが、なぜか平民になったはずなのに貴族令嬢としての私を追い掛けてくる王国の人が!? この物語は、筆者の世界観を基に書かれたフィクションです 現実世界と多少の価値観の違いはご容赦くださいませ 必ず複数回は目を通して確認しておりますが、完全ではないかと思われます 誤変換や脱字、誤用(意味の取り違えや明らかな間違った表現等)がございましたら容赦なくお知らせくださると感謝感激、都度修正させていただきます🙇 カクヨムにて先行公開中(ペンネーム違います)
現代の日本。 山梨県のとある児童養護施設に育った中学3年生の相川愛美(あいかわまなみ)は、作家志望の女の子。卒業後は私立高校に進学したいと思っていた。でも、施設の経営状態は厳しく、進学するには施設を出なければならない。 そんな愛美に「進学費用を援助してもいい」と言ってくれる人物が現れる。 園長先生はその人物の名前を教えてくれないけれど、読書家の愛美には何となく自分の状況が『あしながおじさん』のヒロイン・ジュディと重なる。 春になり、横浜にある全寮制の名門女子高に入学した彼女は、自分を進学させてくれた施設の理事を「あしながおじさん」と呼び、その人物に宛てて手紙を出すようになる。 慣れない都会での生活・初めて持つスマートフォン・そして初恋……。 戸惑いながらも親友の牧村さやかや辺唐院珠莉(へんとういんじゅり)と助け合いながら、愛美は寮生活に慣れていく。 そして彼女は、幼い頃からの夢である小説家になるべく動き出すけれど――。 (原作:ジーン・ウェブスター『あしながおじさん』)
くしゃみ転移シリーズ第三弾です!  くしゃみをするたびに異世界の各地に転移させられるミチルが、様々なイケメンと絆を紡ぐコメディです!  さえない男子高校生の坂之下ミチルは卒業式を終えたばかり。キャンパスライフを夢見て美容院へ出かける途中、大量の鳥の羽に囲まれた。思わずくしゃみをしてしまったミチルは突然異世界に飛ばされてしまった。  カエルラ=プルーマという異世界に転移させられたミチルは、3回目のくしゃみでアニーとともに転移し、ジェイと再会した。三人でルブルムへと向かう道中、ミチルはジェイとアニーがミチルの体臭について論議するのに耐えられず、逃げ出した森の中で中途半端なくしゃみをしてしまう。ミチルはどこに飛ばされるのか── 【登場予定のイケメン達】 ◎第3のイケメン 小悪魔プリンス←この攻めが出ます!! (前シリーズに登場) ◎第1のイケメン ぽんこつナイト ジェイ・アルバトロス(22) ◎第2のイケメン ホスト系アサシン アニー・ククルス(26) (↓後続シリーズに登場予定) ◎第4のイケメン 毒舌師範 ◎第5のイケメン 優しいバーサーカー ◎第6のイケメン ??? 【前シリーズはこちらの副題で掲載しています。上から順に読んでね♡】 ◎Meets01 ぽんこつナイト ◎Meets02 ホスト系アサシン ◎Interlude01 ぽんこつナイトVSホストアサシン 【先出しネタバレ情報】 本作品は主人公ミチルの総受けハーレムです。 ストーリー完結(トゥルーエンド)後に、各イケメンとのマルチエンド(ハッピーエンド)をご用意いたします! ※表紙は友人の百和様に描いていただきました。転用転載等はしないでください。
黒澤 茜は、真面目で堅実な女性。  両親より「嘘を吐いてはいけない」と教えられて育ち、その約束を守り生きている。  仕事は介護職で老人ホームに勤めており、堅実な姿に信頼を得ていた。  しかしその一方で、嘘が吐けないことにより仕事でつまずくようになり、人生で初めて嘘が吐けない自分に悩むようになる。  そんな二十五歳の春。新人職員の指導係を任された茜は、二十歳の男性、斉藤健太郎と出会う。  初めは頼りないと思っていたが、彼は嘘が吐けない茜を認めてくれ、優しくて誠実であり、そんな健太郎に好意を持つようになる。  だが、彼には幼馴染の想い人がおり、その女性とはこの先会えない境遇にも関わらず、帰って来るかもしれないと待ち続けていた。  その事実を知った茜は彼を諦めようとするが、気持ちが追いつかない。  出会って三年。彼の想い人は変わらず帰って来ず、状況的に再会は叶わないと思った茜は、エイプリルフールを言い訳に「付き合おう」と告白。  すると健太郎も「茜が好きだ」「付き合おう」と返事し、その言葉に舞い上がるが、彼はそれ以降、茜と距離を取るようになってしまう。  理由が分からず戸惑っていると、健太郎の横に居たのは、彼の想い人の彼女。  エイプリルフール故の勘違いだったと気付いた茜は、彼が自分に気を使い、彼女と一緒になれない現実に気付く。  彼と、その想い人に幸せになって欲しいと願う茜は、絶対に悟らせてはならない最後の嘘を吐くと決める。
「運命の黒い糸」  それは「運命の赤い糸」とは異なり、悪縁のある二人を結ぶものだった。  黒い糸を見透す能力を持つ、葉山 泰造(はやま たいぞう)三十二歳は、誰とも黒い糸で繋がらないようにする為、最低限の人間関係しか築かないように心掛けている。  しかしそんな泰造に、隣人の女性が料理のお裾分けを持ってくるようになり、新たな問題が起こるのではないかと危惧していた。  そんな予感は的中してしまい、運命の黒い糸が出現して、隣人女性と繋がってしまう。
同棲していた恋人からの束縛に耐えられず、別れを決意して部屋を飛び出した莉帆。 友人と参加したヨーロッパのツアーで同年代のイケメン独身男性2人と出会う。 莉帆は彼らに恋をするつもりはなく、傷が残っているのでそんな気にもなれず、あまり深いことは聞かなかったけれど、帰国後のある日、とある事件がきっかけで彼らのことを知ってしまう。 そして、2人からほぼ同時に告白されてしまい──。 【執筆期間:2023/7/19~12/13】
苦労を重ねながらも妹を守るため日々懸命に生きるマナ。 いつも夢見がちで姉が大好きな妹のナナ。 そしてそんな二人を見守る幼馴染のカイル。 ある日、妹の願いを叶えるため無理をしてマナは倒れてしまう。 そのときナナとカイルは何を想いどう行動するのか。 彼らの日常に突如現れる謎の怪盗、白怪盗が彼らに新しい風を吹き込む。
突然の事故で聴覚を失い、音楽への情熱を諦めかけていた高校生・梓が、盲目のピアニスト・海斗との出会いを通じて新たな音楽の世界を見つけていく……。 「音は耳だけのものじゃない、心で感じるもの」そんな海斗の言葉に梓は共感し、困難に立ち向かっていく。   海斗に支えられながら、梓は少しずつピアノと音楽に向き合い成長していく。 梓の日々は海斗によって絶望から希望へと移り変わっていくのだった。 触覚や振動を通じて音楽を感じ取る梓の挑戦は、伝統的な音楽界の枠を超え、多くの人々に新しい音楽の価値を示していく。 困難を乗り越え、希望を見出す二人の旅は、音楽が心で感じるものであることを教えてくれる。
高校時代から互いに想いを寄せ合いながらも、すれ違い続けた菜々子と大地。 彼女は幼なじみの大地との間に未練を残しつつ、自分へ想いを寄せる健太との関係に心を揺れ動かされる。 愛と葛藤の中で彼女がたどり着いた答えとは?
大学生の晴は、目標も夢もない日々を送っていたが、結衣との出会いが彼の人生を一変させる。 結衣の明るさと前向きな生き方は、晴に深い影響を与え、彼の心に新たな光を灯していく。 しかし、結衣の秘密が二人の関係に深い影を落とし始めると、晴は自分自身と向き合うことを余儀なくされる。
彫刻家を目指す伯爵令嬢・ヴィタがうるわしき羽根を持つルークと出会い、彫刻のモデルになってほしいとはじまり、逢瀬を重ねるようになる。 ルークからの甘い誘惑にヴィタの魂が警告を鳴らすが、欲する気持ちが止められない。 彫刻は完成するのか、ヴィタの理想を描けるのか。それとも破壊されるのか? ーー誘惑に濡れてしまえばいい。 ※第3回短編コン BADEND部門応募作。(HAPPYENDは別サイトで公開中)
「ストーカー対策に彼氏のフリをする」 そんなベタな展開に半信半疑な葉山だったが、彼は次第に彼女に宿る神様に惹かれていく。 ※宗教要素はありません。
幼い頃、別の世界に住んでいた前世の映像を、記憶や夢として抱えて生きていた農夫ノア・マヒーザ。  自身が命を受けたこの世界に既視感をおぼえ、ある日に気付いた真実は「この世界は前世が触れていた乙女ゲームアプリの世界と似ている」と言うこと。  ノアの魂の前世は、日本という国で、悪役に惹かれて色んな創作活動を行っていた女性だった。  特にこの世界に酷似している人気乙女ゲームアプリ「慈愛のマトゥエルサート」には相当の廃課金をしていたユーザーで。  前世の最推しは、メインストーリーの一部中盤でヒロインの命を奪いかけたことがはね返り、自業自得で断罪されストーリーから完全にドロップアウトされてしまった悪女エリーゼ・リース。    苛烈で不気味で、それでいて美しい悪女。  会ったことも無い、しかし何故か一部を知っている。  知らない筈の彼女は、ノアの魂を間違いなく焦げ付かせた。  「このひとが、ぼくの、マトゥエルサートだ」と。  前世の記憶と情報だけを垣間見て、エリーゼに心を奪われてしまった彼。  そのただならぬ想いはいつしか。ただ彼女を愛することを絶対に誓う、純粋な青年ノア・マヒーザとしての核になっていった。  前世の人格?関係無し。  僕は、運良く知ってしまった貴女のことを、より求めるだけの卑しい男です。  愛する悪女の伴侶となる為、日々是精進あるのみです。
本音を飲み込むたび自分が分からなくなっていく私を救ってくれたのは、久しぶりに再会した幼馴染だった……。  *** 高校二年の春、楓は幼稚園時代に仲の良かった幼なじみ、七南と久しぶりに再会する。 中学時代いじめに遭い、それから空気を読むことに必死になっていた楓は、幼稚園時代から変わらずマイペースな七南に羨ましさを抱きつつも、目立つことが怖くて距離を置く。 しかし、七南はそんな楓を気にする様子もなく、マイペースに学校生活を送っていた。 そんなある日、七南の悪口を言うクラスメイトに、楓はつい言い返してしまう。 翌日から楓はクラスで無視の対象になってしまった。 あの日のトラウマが蘇り、泣きそうになったとき、楓の前に立ったのは、やっぱり、大好きなあの子だった……。
 西暦2320年、世界は寄生菌『珊瑚』がもたらす不治の病、『珊瑚症』に蝕まれていた。  罹患した者はステージの進行と共に異形となり凶暴化し、生物災害【バイオハザード】を各地で引き起こす。  災害を鎮める切り札は毒素を宿す有毒人種《ウミヘビ》。  彼らはニコチンやタリウム、塩素など、一人につき一つの毒素を持つ。  医師モーズは、その《ウミヘビ》を管理する研究所に奇縁によって入所する事となった。  彼はそこで《ウミヘビ》の手を借り、生物災害鎮圧及び寄生菌の治療薬を探究することになる。  これはモーズが、治療薬『テリアカ』を作るまでの物語である。  ……そして個性豊か過ぎるウミヘビと、同僚となる癖の強いクスシに振り回される物語でもある。 ※《ウミヘビ》は毒劇や危険物、元素を擬人化した男子になります ※研究所に所属している《クスシヘビ》は全員モデルとなる化学者がいます ※この小説は国家資格である『毒劇物取扱責任者』を覚える為に考えた話なので、日本の法律や規約を世界観に採用していたりします。 参考文献 松井奈美子 一発合格! 毒物劇物取扱者試験テキスト&問題集 船山信次  史上最強カラー図解 毒の科学 毒と人間のかかわり 齋藤勝裕  毒の科学 身近にある毒から人間がつくりだした化学物質まで 鈴木勉   毒と薬 (大人のための図鑑) 特別展「毒」 公式図録 ジェームス・M・ラッセル著 森 寛敏監修 118元素全百科 その他広辞苑、Wikipediaなど
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。 そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。 絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。 ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。 初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
社会人成りたてで、とにかく貧乏な女子。今日はどうやってやりくりしようか悪戦苦闘中!