検索結果
![]() 血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。
本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなったのだ。
そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。
周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま!
小説家になろう様、カクヨム様で先行投稿しております。
|
![]() 中村桜は、中学時代に片想いしていた伊藤先輩と同じ高校に進学した。
ところが、入学式の翌日、登校中に彼女と連れ立って歩く伊藤先輩を見つけてしまい、密かに失恋する。
思わず足を止めた桜にぶつかった男子、鈴木健一は、桜が涙を流したのを見て、道の端に連れて行き……?
|
![]() 「魔法少女に救済を」
魔力というエネルギーが存在する世界で愛情を知らずに死んだ少女は蘇り、魔法と超人的な身体能力を手に入れ、魔法少女と呼ばれた。そんな魔法少女は旧時代の殺戮兵器として人々に迫害され、見つかれば殺されてしまう。愛情を知りたい彼女たちはその莫大な魔力で空間をこじ開けて、そこで生きることにした。
七年前までの記憶がない魔法少女、憂依は自分の過去、親がいない理由を知るために唯一全てを知る片割れに教えて欲しいと頼むが、教えてはくれなかった。憂依は諦めずに自分にできることをすることにして、今日も生きる。
これはそんな魔法少女の物語。
一度書き直してますので、設定やキャラの名前などが変わっているところがあります。
|
![]() 緑の眼を持つ者は嫉妬深く、紅い髪は厄災の火種となる魔女の証
そう言われ続けまわりに総スカン食らって社交界に居場所のない私は、父伯爵が亡くなった後、領地を守って貴族社会でやっていく自信がなくて、貴族令嬢を止めました!
爵位を返上し、領地を王領地として返還。
そしたら、考えてみれば当たり前のことですが、婚約破棄されました。
私を貶む人のいない隣国で、平和に暮らしていく⋯⋯行くはずが、なぜか平民になったはずなのに貴族令嬢としての私を追い掛けてくる王国の人が!?
この物語は、筆者の世界観を基に書かれたフィクションです
現実世界と多少の価値観の違いはご容赦くださいませ
必ず複数回は目を通して確認しておりますが、完全ではないかと思われます
誤変換や脱字、誤用(意味の取り違えや明らかな間違った表現等)がございましたら容赦なくお知らせくださると感謝感激、都度修正させていただきます🙇
カクヨムにて先行公開中(ペンネーム違います)
|
![]() ナデジダと父親のイワノフは調査と農法を兼ねて、タイガにある集落に引っ越してきた。
イワノフは話を聞き、森の浅いエリアで集落がヤマグワを元にした養蚕で生計を立てていると知る。
ナデシダは森の奥に精霊がいて、立ち入りができないと学校で知り、イワノフに森に行きたいと訴える。
イワノフは浅いエリアならと了承して調査に同行させるが、森で獣道を見つけ奥に向かってしまう。
奥に入った時にオオカミに襲われ、逃げる際にケガをするが、出会ったモディッツという少女に助けられる。
モディッツはナデジダは事情を知ると、治療をして誰にも話さないと約束させて帰した。
イワノフは約束を破ったナデジダに暴行し、家に帰した。
家でイワノフはナデジダの患部に張り付いていたアマドゥを剥がし、治療をする。
ナデジダは落ち着くと眠りにつく。
|
![]() 黒澤 茜は、真面目で堅実な女性。
両親より「嘘を吐いてはいけない」と教えられて育ち、その約束を守り生きている。
仕事は介護職で老人ホームに勤めており、堅実な姿に信頼を得ていた。
しかしその一方で、嘘が吐けないことにより仕事でつまずくようになり、人生で初めて嘘が吐けない自分に悩むようになる。
そんな二十五歳の春。新人職員の指導係を任された茜は、二十歳の男性、斉藤健太郎と出会う。
初めは頼りないと思っていたが、彼は嘘が吐けない茜を認めてくれ、優しくて誠実であり、そんな健太郎に好意を持つようになる。
だが、彼には幼馴染の想い人がおり、その女性とはこの先会えない境遇にも関わらず、帰って来るかもしれないと待ち続けていた。
その事実を知った茜は彼を諦めようとするが、気持ちが追いつかない。
出会って三年。彼の想い人は変わらず帰って来ず、状況的に再会は叶わないと思った茜は、エイプリルフールを言い訳に「付き合おう」と告白。
すると健太郎も「茜が好きだ」「付き合おう」と返事し、その言葉に舞い上がるが、彼はそれ以降、茜と距離を取るようになってしまう。
理由が分からず戸惑っていると、健太郎の横に居たのは、彼の想い人の彼女。
エイプリルフール故の勘違いだったと気付いた茜は、彼が自分に気を使い、彼女と一緒になれない現実に気付く。
彼と、その想い人に幸せになって欲しいと願う茜は、絶対に悟らせてはならない最後の嘘を吐くと決める。
|
![]() 高校生の鬼神柊夜(おにがみ しゅうや)は、クラスメイトで陰キャのレッテルを貼られている鈴木理子(すずき りこ)に告ろうとするが、路地裏で不良をフルボッコにする彼女を目撃してしまう。
理子は地下格闘技のチャンピオンで、その正体を知ってしまった柊夜は、彼女から始末されかけるも、なんとか事なきを得る。
だがこれをきっかけとして、彼は地下闘技場に渦巻く数々の陰謀に、巻き込まれていくことになるのだった。
ほかのサイトにも投稿しています。
|
![]() 貴族令嬢レイア・ルミナスさんは家族を説得して子供の頃からの夢だったハンターになりました。
ある日仲間から囮として魔物の巣に置いて行かれ植物の魔物に食べられてしまいます。
そして魔物のお腹の中で運命の出会いが!。
「力が欲しいか・・・」
「今から身体の中に魔石を埋め込む」
「仕方ないだろ、人間辞めちゃったんだから」
「ぎゃぁぁぁ!、私の手から剣が生えた!」
「私は前世は人間だった、武家に生まれて剣術を嗜んでいた」
「安心しろ、その服はもう脱げない」
「いやぁ、やめて漏れちゃう!」
「蒸れて臭いの」
「股間は拭いてはいけない」
魔物に寄生されて自分も魔物になったレイアさん、魔物だとバレたら狩られちゃう?。
おかしな魔物とレイアさんのえっちで愉快な冒険が始まります。
Junos Planet Stories 〜レイアさんはおかしな魔物に寄生されましたぁ!〜(魔法使いなのに魔物で双剣使い?)
「ノクターンノベルズ」「アルファポリス」で同じものを投稿中です(イラスト付き)。
R-18のお話には副題の後に(えっち)と表記しています、作者の性癖ダダ漏れにつき苦手な人は注意してください。
(柚亜紫翼からのお知らせ)
このお話には「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に投稿中の〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜と同じ世界、同じ人物が登場します。
諸事情により恋愛要素はほとんどありません、女性は平たい胸の人しか出てきません、男性は筋肉モリモリマッチョマン多いです、パロディ要素あり、苦手な人は注意してくださいね。
趣味で空いた時間に書いている小説につき不定期投稿です。
本編のリーゼロッテさんのお話とは違い、まったり更新です。
|
![]()
トップシークレット☆ ~お嬢さま会長は新米秘書に初恋をささげ...
/
日暮 ミミ♪
恋愛小説
長編
R-18作品
年の差
オフィスラブ
女性向け
女主人公
TL
完結
全55話
/
188908文字
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
|
![]() 晴れて大学を卒業し、小伏凪沙探偵事務所に就職することになった渡橋銀杏。もうすぐ事務所で働き始めて一年になる初めての冬、ついに初めての捜査依頼が訪れた。依頼主は日本有数の大グループである椋木グループの長女、椋木四葉。依頼の文面によると、グループの会長である椋木増吉が不可解な状況で殺されたというのだ。混乱を避けるために警察にも相談はしないという依頼主の方針に従い、凪沙と銀杏は東京から椋木家の館がある仙台へと向かう。そこで待ち受けていたのは、椋木家の所有する洋館・六花館と謎に包まれた密室殺人だった。
二つの密室と、人間にはとてもじゃないが不可能な殺人。近くに伝わる一本だたらの伝承と、椋木家の暗部。
果たして、凪沙と銀杏は協力してこの謎を解き明かすことができるのか?
小伏凪沙……探偵
渡橋銀杏……助手
椋木増吉……椋木グループ会長で故人
椋木修一……椋木増吉の長男
椋木英二……椋木増吉の次男
椋木雄三……椋木増吉の三男
椋木四葉……椋木増吉の長女で修一らとは腹違いの兄弟
中道俊郎……椋木家の執事で、増吉の元秘書
柴崎佑月……椋木家のメイド
今泉由梨……椋木家のメイド
久米ミヨ……椋木家の料理長
黒崎吉彦……増吉のかかりつけ医
|
血を糧として生きる人族吸血種。彼らが暮らすブラッドナイト王国の第三王女、フェリシアは突如として常春の国と名高いネモ帝国への留学を女王たる母から命じられた。
本来は第二王子の兄が向かうはずだったそこへ、フェリシアは拒否権なく向かうこととなったのだ。
そんな彼女の前に現れたのは、氷の皇子と名高いネモ帝国皇太子。だが、その呼び名とは異なり初対面のフェリシアへも常春のような笑みと態度で接してくれる人物で──。
周囲には冷たく、フェリシアにだけ甘い氷の皇子×ちょっと天然で呑気な吸血種のお姫さま!
小説家になろう様、カクヨム様で先行投稿しております。
中村桜は、中学時代に片想いしていた伊藤先輩と同じ高校に進学した。
ところが、入学式の翌日、登校中に彼女と連れ立って歩く伊藤先輩を見つけてしまい、密かに失恋する。
思わず足を止めた桜にぶつかった男子、鈴木健一は、桜が涙を流したのを見て、道の端に連れて行き……?
「魔法少女に救済を」
魔力というエネルギーが存在する世界で愛情を知らずに死んだ少女は蘇り、魔法と超人的な身体能力を手に入れ、魔法少女と呼ばれた。そんな魔法少女は旧時代の殺戮兵器として人々に迫害され、見つかれば殺されてしまう。愛情を知りたい彼女たちはその莫大な魔力で空間をこじ開けて、そこで生きることにした。
七年前までの記憶がない魔法少女、憂依は自分の過去、親がいない理由を知るために唯一全てを知る片割れに教えて欲しいと頼むが、教えてはくれなかった。憂依は諦めずに自分にできることをすることにして、今日も生きる。
これはそんな魔法少女の物語。
一度書き直してますので、設定やキャラの名前などが変わっているところがあります。
緑の眼を持つ者は嫉妬深く、紅い髪は厄災の火種となる魔女の証
そう言われ続けまわりに総スカン食らって社交界に居場所のない私は、父伯爵が亡くなった後、領地を守って貴族社会でやっていく自信がなくて、貴族令嬢を止めました!
爵位を返上し、領地を王領地として返還。
そしたら、考えてみれば当たり前のことですが、婚約破棄されました。
私を貶む人のいない隣国で、平和に暮らしていく⋯⋯行くはずが、なぜか平民になったはずなのに貴族令嬢としての私を追い掛けてくる王国の人が!?
この物語は、筆者の世界観を基に書かれたフィクションです
現実世界と多少の価値観の違いはご容赦くださいませ
必ず複数回は目を通して確認しておりますが、完全ではないかと思われます
誤変換や脱字、誤用(意味の取り違えや明らかな間違った表現等)がございましたら容赦なくお知らせくださると感謝感激、都度修正させていただきます🙇
カクヨムにて先行公開中(ペンネーム違います)
ナデジダと父親のイワノフは調査と農法を兼ねて、タイガにある集落に引っ越してきた。
イワノフは話を聞き、森の浅いエリアで集落がヤマグワを元にした養蚕で生計を立てていると知る。
ナデシダは森の奥に精霊がいて、立ち入りができないと学校で知り、イワノフに森に行きたいと訴える。
イワノフは浅いエリアならと了承して調査に同行させるが、森で獣道を見つけ奥に向かってしまう。
奥に入った時にオオカミに襲われ、逃げる際にケガをするが、出会ったモディッツという少女に助けられる。
モディッツはナデジダは事情を知ると、治療をして誰にも話さないと約束させて帰した。
イワノフは約束を破ったナデジダに暴行し、家に帰した。
家でイワノフはナデジダの患部に張り付いていたアマドゥを剥がし、治療をする。
ナデジダは落ち着くと眠りにつく。
黒澤 茜は、真面目で堅実な女性。
両親より「嘘を吐いてはいけない」と教えられて育ち、その約束を守り生きている。
仕事は介護職で老人ホームに勤めており、堅実な姿に信頼を得ていた。
しかしその一方で、嘘が吐けないことにより仕事でつまずくようになり、人生で初めて嘘が吐けない自分に悩むようになる。
そんな二十五歳の春。新人職員の指導係を任された茜は、二十歳の男性、斉藤健太郎と出会う。
初めは頼りないと思っていたが、彼は嘘が吐けない茜を認めてくれ、優しくて誠実であり、そんな健太郎に好意を持つようになる。
だが、彼には幼馴染の想い人がおり、その女性とはこの先会えない境遇にも関わらず、帰って来るかもしれないと待ち続けていた。
その事実を知った茜は彼を諦めようとするが、気持ちが追いつかない。
出会って三年。彼の想い人は変わらず帰って来ず、状況的に再会は叶わないと思った茜は、エイプリルフールを言い訳に「付き合おう」と告白。
すると健太郎も「茜が好きだ」「付き合おう」と返事し、その言葉に舞い上がるが、彼はそれ以降、茜と距離を取るようになってしまう。
理由が分からず戸惑っていると、健太郎の横に居たのは、彼の想い人の彼女。
エイプリルフール故の勘違いだったと気付いた茜は、彼が自分に気を使い、彼女と一緒になれない現実に気付く。
彼と、その想い人に幸せになって欲しいと願う茜は、絶対に悟らせてはならない最後の嘘を吐くと決める。
突然の事故で聴覚を失い、音楽への情熱を諦めかけていた高校生・梓が、盲目のピアニスト・海斗との出会いを通じて新たな音楽の世界を見つけていく……。
「音は耳だけのものじゃない、心で感じるもの」そんな海斗の言葉に梓は共感し、困難に立ち向かっていく。
海斗に支えられながら、梓は少しずつピアノと音楽に向き合い成長していく。
梓の日々は海斗によって絶望から希望へと移り変わっていくのだった。
触覚や振動を通じて音楽を感じ取る梓の挑戦は、伝統的な音楽界の枠を超え、多くの人々に新しい音楽の価値を示していく。
困難を乗り越え、希望を見出す二人の旅は、音楽が心で感じるものであることを教えてくれる。
貴族令嬢レイア・ルミナスさんは家族を説得して子供の頃からの夢だったハンターになりました。
ある日仲間から囮として魔物の巣に置いて行かれ植物の魔物に食べられてしまいます。
そして魔物のお腹の中で運命の出会いが!。
「力が欲しいか・・・」
「今から身体の中に魔石を埋め込む」
「仕方ないだろ、人間辞めちゃったんだから」
「ぎゃぁぁぁ!、私の手から剣が生えた!」
「私は前世は人間だった、武家に生まれて剣術を嗜んでいた」
「安心しろ、その服はもう脱げない」
「いやぁ、やめて漏れちゃう!」
「蒸れて臭いの」
「股間は拭いてはいけない」
魔物に寄生されて自分も魔物になったレイアさん、魔物だとバレたら狩られちゃう?。
おかしな魔物とレイアさんのえっちで愉快な冒険が始まります。
Junos Planet Stories 〜レイアさんはおかしな魔物に寄生されましたぁ!〜(魔法使いなのに魔物で双剣使い?)
「ノクターンノベルズ」「アルファポリス」で同じものを投稿中です(イラスト付き)。
R-18のお話には副題の後に(えっち)と表記しています、作者の性癖ダダ漏れにつき苦手な人は注意してください。
(柚亜紫翼からのお知らせ)
このお話には「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」に投稿中の〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜と同じ世界、同じ人物が登場します。
諸事情により恋愛要素はほとんどありません、女性は平たい胸の人しか出てきません、男性は筋肉モリモリマッチョマン多いです、パロディ要素あり、苦手な人は注意してくださいね。
趣味で空いた時間に書いている小説につき不定期投稿です。
本編のリーゼロッテさんのお話とは違い、まったり更新です。
大財閥〈篠沢(しのざわ)グループ〉の先代会長だった父の急死を機に、17歳でその後継者となった一人娘の絢乃(あやの)。
そんな彼女を献身的に支えるのは、8歳年上の秘書・桐島(きりしま)貢(みつぐ)。彼は自身をパワハラから救ってくれた絢乃に好意を抱いていて、その恩返しに秘書となったのだった。
絢乃もまた桐島に初めての恋をしていたが、自分の立場や世間の注目が彼に集まってしまうことを危惧して、その恋心を内に秘めていた。
ところがある日の帰宅時、桐島の車の中で彼にキスをされたことにより、絢乃は彼の自分への秘めた想いに気づいてしまう──。
初恋に揺れ動くキュートなお嬢さま会長と、年上ポンコツ秘書との身分の差・境遇の格差を越えたラブストーリー。
晴れて大学を卒業し、小伏凪沙探偵事務所に就職することになった渡橋銀杏。もうすぐ事務所で働き始めて一年になる初めての冬、ついに初めての捜査依頼が訪れた。依頼主は日本有数の大グループである椋木グループの長女、椋木四葉。依頼の文面によると、グループの会長である椋木増吉が不可解な状況で殺されたというのだ。混乱を避けるために警察にも相談はしないという依頼主の方針に従い、凪沙と銀杏は東京から椋木家の館がある仙台へと向かう。そこで待ち受けていたのは、椋木家の所有する洋館・六花館と謎に包まれた密室殺人だった。
二つの密室と、人間にはとてもじゃないが不可能な殺人。近くに伝わる一本だたらの伝承と、椋木家の暗部。
果たして、凪沙と銀杏は協力してこの謎を解き明かすことができるのか?
小伏凪沙……探偵
渡橋銀杏……助手
椋木増吉……椋木グループ会長で故人
椋木修一……椋木増吉の長男
椋木英二……椋木増吉の次男
椋木雄三……椋木増吉の三男
椋木四葉……椋木増吉の長女で修一らとは腹違いの兄弟
中道俊郎……椋木家の執事で、増吉の元秘書
柴崎佑月……椋木家のメイド
今泉由梨……椋木家のメイド
久米ミヨ……椋木家の料理長
黒崎吉彦……増吉のかかりつけ医