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最終更新: 2026年06月18日 10時07分
虚色の王
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御米田よね
タイトルの読みは『きょしょくのおう』です。
常人離れした色彩感覚を持つ孤独な少女と、
色を見分けられない暗殺者の青年が、『虚色』を示す旅に出る和風冒険譚です。
周りから虐げられてきた哀れな少女が、最強の相棒とともに自らの手で運命を切り開き、
やがて王になります。
◇◆◇◆以下あらすじ◇◆◇◆
十五歳の少女、あぐりは義両親に虐げられ凄惨な生活を送っていた。
常人離れした色彩感覚を持つことから、ある日突如として次期『虚色の王』の候補である『色見(いろみ)』に選ばれてしまう。
色見となった際、財も特権も全てあぐりから奪おうと目論む義両親に絶望し、脱走を図る。
しかしすぐに追手に捕まり、自害しようとした瞬間、偶然出会った暗殺者の青年に助けられる。
祢墨(ねずみ)という名の青年はとある理由から虚色の王の元へ行かねばならず、あぐりを脅し同行することを強要する。
あぐりは祢墨と同行することに決めたが、その代わり虚色の王になれなかった場合自分を殺してほしいと祢墨に頼み、祢墨は聞き入れた。
かくして二人は国をも敵に回し、血濡れの道を歩きながら、己の信念のため虚色の王の元へ進むのだった。
月鬼
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俊凛美流人 《とし・りびると》
「月が赤く輝く時、世界に鬼が出現する」
──村では笑い話とされる言い伝えを、翁だけは古い巻物の記録から信じていた。
赤い満月の夜、竹林で眩く光る竹を割ると、中には不思議な赤子がいた。
翁は秘密を抱えたままその子を育て、成長した彼女は“月の引力”のような美しさで人々を魅了していく。
だが月が大きく見える夜、翁は“あり得ない影”を見てしまう。
ほどなくして、屋敷に不穏が忍び寄り、巻物に記された禁忌の夜が近づいていることを翁は感じ取る。
赤い月が近づくほど、世界の境目は薄くなる──その“影”の正体とは。
僕は神様を拾った
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伊吹 ハナ
翔(かける)は15歳の夏、村の式たりで山奥にある祠の管理を任される。そこで出会ったのは、自らを「神様」と名乗る美しい青年。10年前に生贄になるために山に捨てられた翔を村まで返してくれた、言葉はぶっきらぼうだけど心優しい恩人だった。
祠の管理をするという口実とともに神様と一緒にいる時間を増やす。しかし神様と仲良くなってしまったことが公になり、翔は急遽村長の家に招かれると今まで知らなかった真実が明らかになって──。
のどかな村の狂気、そして"神様"の正体とは。少年が生贄にされる意味が明かされる時、物語は大きく動き出す。これは、囚われた神と孤独な少年の、切なくも恐ろしい夏の記憶。
蛇憑きの姫と仮初の契り
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和泉将樹
蛇憑きの姫。
そう呼ばれる久遠院家唯一の生き残りである雫。
彼女は満十五になる時に、蛇の妖(あやかし)によって殺される運命だった。
その運命を避けるには、夫を迎えること。
そうすれば、蛇はその夫を殺すことで姫は殺さないという。
だがそんな条件で夫に来てくれるものなどいるはずはない。
せめて蛇妖に対抗しようと、以前から仕えてくれている八次と共に諸国を巡った帰り。
雫の前に一人の男性が現れた。
如月と名乗ったその男は、妖を斬ることを専門とする妖切りで、咎人だった。
雫は、この男と仮初の夫婦となり、死を回避しようとするのだが――。
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合計おそらく5~6時間程度で書いたものなので、お気軽にお読みください……。
※カクヨムで公開済みの同名作品と同じものです。