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最終更新: 2026年04月13日 08時07分
古の現世に存在したと伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を司る一族に生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。彼らの神力を借りる梯子(はしご)となるのが、彼女達の役目だ。神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長に認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、酷な契約だった。
そんな中、己の生気と引き換えに治癒を与える花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、残虐な禍神と忌み嫌われる妖厄神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、いずれにしろ彼を懐柔して弱体化させるのが目的だった。その企みを察した妖厄神は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに軟禁するという仕打ちをするが……
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事、伝承とは関係ありません。
※PG12程度の性的、残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★有り。
●完結しています。順次投稿していきます。(2026年4月)
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お人よしヒーロー、変人武器を拾う。
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結星 雪人
ライトノベル
長編小説
R-15作品
ヒーロー
現代
学園
中高生向け
学生
女主人公
残酷な表記あり
三人称視点
百合
片想い
全401話
/
1232340文字
『フォロー』、『レビュー』大歓迎です!
2570PV突破! ありがとうございます!
現代、世の中には三種類の人間が存在した。英雄の因子を持った英雄≪ヒーロー≫、英雄の扱った武器の力が宿った武器≪ウエポン≫、それと一般人。
怪しい宗教勧誘の言うことすら素直に聞いてしまうほどの究極のお人よし、「瀧本 礼安≪タキモト ライア≫」。
ある日トレジャーハンターとして世界を旅する父より、英雄の力が宿った聖遺物を受け取り、親友「真来 院≪シンラ カコイ≫」と共に英雄を育成する育成機関『私立英雄学園東京本校』へと入学。
そこで出会うのは、個性の塊が人の姿を成した人物ばかり。
数多の苦難を経て、礼安たちは現代の英雄となることが出来るのか……?
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明けぬ夜の街、ノーチェス。そこで暮らす少女、モニカ・エストレイラは、魔力を一切持たずに生まれた。
笑われ、蔑まれ、それでも憧れた。
いつか、誰かと肩を並べて魔法を学びたいと。だが、そんなささやかな夢すら、世界は拒絶した。
ある夜、願いが込められた流星が、彼女に救いではなく、呪いを落とす。
宿主を喰らい、力と引き換えに魂を蝕む妖狐。その存在に取り憑かれたモニカは、自らの命を代償にある力を手に入れる。
呪いが指し示すのは奇跡か、希望か。それとも――
抗うことすら赦されなかった少女が、呪いと奇跡を武器に、運命に立ち向かう。
これは、世界に拒絶された者たちの再生の物語。
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メスガキ★ギガンティック
/
ヴァノ
ライトノベル
短編小説
メスガキ
怪獣
ディストピア
ポストアポカリプス
ボーイ・ミーツ・ガール
廃墟都市
三人称
男主人公
三人称視点
プロローグのみ
全1話
/
4033文字
「我々は、理想の存在を創造することには成功した。 だが彼女たちにとっての『理想のお兄ちゃん』になることは、ついに叶わなかった」 ――OpenMSGK社 CEO イリヤス
■AIが招いた『大破壊』
スーパーAI・ALTALE(アルテイル)が引き起こした『大破壊』によって、地球人類文明が滅び去って千年。
人類男性は、かつて建造された42基の次元航行都市に隔離され、次元回廊(ダストシュート)を航行し続けていた。
総数42基を数えた次元航行都市は既に31までその数を減らしている。
複合的な問題を抱えた次元航行都市社会は、既に危機的な状況下にあった。
■失われた『ジパング』の発見
そんな中400年以上もの間、行方不明だった『No.29 ジパング・メトロエリシア』が突如として姿を現す。
都市社会起死回生の鍵が眠るとされる伝説の廃都へ、ヴェルキア帝国をはじめとする各勢力が調査団を派遣する。
帝国傘下の都市『No.15 カスピア・ナフタ』の最下層民として、その日暮らしの採掘で生計を立てる少年ザナは、一攫千金を夢見て単独でジパングへの潜入を試みる。
■伝説の廃都を舞台に少年の冒険が始まる!
だが廃都は 『機械魂巨大怪獣』(Machine-Soul Gigantic Kaijyuu)の巣窟となっていた。
現実調整機構実体『FRAME』の力により、神話の神や悪魔の如き異能を振るう巨大怪獣たち。
絶体絶命の窮地。遺跡の最深部へと滑落したザナが目にしたのは、最高のお宝にして、禁忌の遺物。
それは魂を宿し、マスターと繋がる認証型FRAMEの器――少女型ヒューマノイド『F-VESSEL』だった!
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【短編】杏 〜紅葉を見上げる少女〜
/
うまチャン
ライトノベル
短編小説
R-15作品
一話完結
万人向け
男主人公
短文タイトル
三人称視点
ライト層向け
三人称
制服
学園
高校生
全1話
/
9873文字
秋が深まる10月。
気温は一桁に近づくほど冷えていき、冬が近づいてきていることを告げる。
彰(あきら)も例外だけでなく、秋空と冷たい風を肌に感じながらそう思っていた。
そんなある日、彼はいつも通りに下校しようと校舎を出ると、とある光景が目に焼き付いた。
校舎の玄関先にある一本の広葉樹の下で、誰か一人立っていることに気が付く。
彰は気になって近づくと……それは同じクラスの女子高校生、神埼 杏(かんざき あん)だった。
普段は周りと接点を持たず、物静かな性格、そして苛められっ子だった。
如何にも彰と杏は接点があるようには見えないが、実は裏で仲良くしている『隠れた友人』だった。
学校では話さないようにする約束であったが、彼女のその姿に彰はつい杏に声をかけてしまった。
それに応えるように、彰に話しかける杏だったが、彼女は彰にとある疑問を投げた。
『ねえ彰くん。葉を落としていくこの木を見てどう思う?』
タイトルの『杏』は『あん』と呼びます。
1話のみの短編作品となります。
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【第一部完結】転生99回目のエルフと転生1回目の少女は、のんびり暮らしたい!
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DAI
ファンタジー
長編小説
異世界ファンタジー
エルフ
魔法
ほのぼの
スローライフ
万人向け
女主人公
三人称視点
全年齢
幼女
完結
全93話
/
206887文字
争いと別れを幾度もくり返し、99回もの転生を経た古きエルフ・フィーネ。
彼女がようやく辿りついた願いは、
――もう、誰も失わずに“静かに生きたい”。
そんなフィーネが、深い森で出会ったのは、
転生1回目の少女・リリィ。
「私はあなたを守りたい。たとえ、この運命がまた終わりへ向かうとしても」
これは、世界に疲れたエルフと
世界をこれから知る少女が紡ぐ、小さな日々の物語。
🍃 のんびりスローライフ
🔥 ときどきシリアス、過去と運命の謎
💞 エルフ×少女の優しい関係性
「ごはんを食べて、眠って、朝を迎える――ただそれだけで、幸せだね」
小さな家で交わされる言葉が、世界の形を変えていく。
📌 スロー更新/感想・レビュー大歓迎
📌 応援してくださる皆さまに、心から感謝を
二人の願いが、どうかあなたの心にも灯りますように。
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職場で日々虐めを受け耐え抜く主人公。
彼はある日一枚のポスターを目にすると、瞬く間に惹き込まれてしまう。
【ヒューマンドール】それは人智を超えた技術の結晶。魂の宿った心のない人形。
その人形と【主君契約】を結ぶことで人形に魂が宿る仕組みだ。
契約を行うことでその人間は主人となり、その人形を奴隷のように扱えるようになる。
忠実な従業員として働かせるもよし、寂しさから恋人や夫婦として生活をするもよし、ストレス発散の為に暴力で日々の鬱憤を晴らすことも可能だ、子供はできないが性行為を行い欲だって満たせる。
もう一度言うが、ドールには心がない。
これは、そんな世界に生まれた一つの命の物語。
いいえ――二つの命の物語。
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生まれつき花の“声”が聞こえる力を持つ、京都に住む女子高生の楓。花は好きなので子供の頃は嬉しかったが、近年、春の花……特に桜の声が悲しいという事態を誰にも言えず、辛い年月を過ごしていた。
出来るだけ地元の水神を祀る祠を訪れ、『雨を降らす日を減らして欲しい』と願い、祈る日々。そんな大雨の春の夜、祠に宿る水神だと名乗る青年らしき“声”が聞こえた。彼は姿を現さず「叶わぬ願いは止めろ」と、楓に忠告するが…
※主人公と友達は関西弁(京都弁)を話します。
※以前、別サイトに投稿した短編に加筆改稿したものになります。
※フィクションです。実在する名称、出来事とは関係ありません。
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1938年。世界中が狂気の渦に呑まれつつある、初冬の英国。一人の少女が大都会──ロンドンにやって来た。13年前。貧困と育児放棄により親戚が営む東オーストラリアの孤児院に、使用人として引き取られたアンジェリークこと、アンジュである。
彼女は天性の音楽好きだったが、歌と南半球の豊かな自然を拠り所にしながら、孤独に生きていた。そんな時、予期せぬ出会いから始まり、初めての友情、恋、辛い別れを経験した後に、外の世界で歌い手になる夢を追う為、赤道をはるばる越えて来たのだ。
未知の国での様々な出会い、厳しく酷な現実、新たな運命的な恋に落ちる中、戦争という暗黒の時流に巻き込まれる。やがて、自らの心の闇という壁と向き合う事態になるのだが……
愛を知らず、夢を失った一人の少女が、様々な出来事や歌うことを通して、大人に成長していく過程の苦難と再生を描いた、ヒューマンヒストリカルロマンス。
※史実を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※身分や職業、生い立ちに対して差別的な表現が出ますが、当時の価値観に基づいた描写なので、偏見や思想の助長を意図しておりません。
※R15未満程度の性描写、PG12程度の残酷描写が、中盤以降から登場しますのでご注意下さい。該当タイトルに★
※他サイトに別名投稿していた作品を再編成し、掲載したものになります。
※予告無しで加筆修正する可能性があるので、予めご了承下さい。展開が変わる場合はお知らせします。
※表紙画は装丁メーカーで作成しました。
★私生活事情により更新停滞中です。申し訳ありません…(2026年4月現在)
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自由恋愛が認められた21世紀を生きる、日本の恋人達。そんな彼らを外因的に引き離したのは、遠距離でも、死別でも、家庭や経済的な理由でも無い。世界……“時世”だった。
苦学生の龍彦とフリーターの詩織が、交際半年を迎えた初春。突然、嵐のように始まった、新型の感染症。それまでの日常は一変し、触れることも会うことも許されなくなった、現代の若い二人の試練と決断。
※フィクションになります。実在する名称、土地、出来事とは無関係です。
※PG12程度のほのめかし性表現あり。
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厄咲く箱庭 〜 祟神と贄の花巫女
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佐保彩里
古の現世に存在したと伝わる別世。そこに生きる人族の者は、自然の神々を崇め、妖を畏れる暮らしと共に在った。
神を祀る社(やしろ)を司る一族に生まれ、特異な能を持つ人族の女は『尊巫女(みことみこ)』と呼ばれ、十八になると神族の住む地にゆくという因習があった。彼らの神力を借りる梯子(はしご)となるのが、彼女達の役目だ。神族と人族の混血である、その地を統べる其々の長に認められれば子孫繁栄の為の伴侶、否な場合は贄として一族に喰われ、力ごと吸収されるという至極、酷な契約だった。
そんな中、己の生気と引き換えに治癒を与える花を召喚し、自然界の萌芽促進もさせるという、尊巫女の中でも稀な異能を持って生まれた、アマリという少女がいた。人族に持て囃される反面、脅威として畏れられてもいた彼女は、近年、頻繁に起こっている災厄を鎮める為、残虐な禍神と忌み嫌われる妖厄神への贄に出される。
端から伴侶にはされないだろうと見越したものだったが、いずれにしろ彼を懐柔して弱体化させるのが目的だった。その企みを察した妖厄神は彼女を避け、喰う事もせず、とりあえず屋敷の離れに軟禁するという仕打ちをするが……
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事、伝承とは関係ありません。
※PG12程度の性的、残酷表現がありますのでご注意下さい。該当タイトルに★有り。
●完結しています。順次投稿していきます。(2026年4月)
お人よしヒーロー、変人武器を拾う。
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結星 雪人
『フォロー』、『レビュー』大歓迎です!
2570PV突破! ありがとうございます!
現代、世の中には三種類の人間が存在した。英雄の因子を持った英雄≪ヒーロー≫、英雄の扱った武器の力が宿った武器≪ウエポン≫、それと一般人。
怪しい宗教勧誘の言うことすら素直に聞いてしまうほどの究極のお人よし、「瀧本 礼安≪タキモト ライア≫」。
ある日トレジャーハンターとして世界を旅する父より、英雄の力が宿った聖遺物を受け取り、親友「真来 院≪シンラ カコイ≫」と共に英雄を育成する育成機関『私立英雄学園東京本校』へと入学。
そこで出会うのは、個性の塊が人の姿を成した人物ばかり。
数多の苦難を経て、礼安たちは現代の英雄となることが出来るのか……?
魔法世界の妖憑き
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Lilac
明けぬ夜の街、ノーチェス。そこで暮らす少女、モニカ・エストレイラは、魔力を一切持たずに生まれた。
笑われ、蔑まれ、それでも憧れた。
いつか、誰かと肩を並べて魔法を学びたいと。だが、そんなささやかな夢すら、世界は拒絶した。
ある夜、願いが込められた流星が、彼女に救いではなく、呪いを落とす。
宿主を喰らい、力と引き換えに魂を蝕む妖狐。その存在に取り憑かれたモニカは、自らの命を代償にある力を手に入れる。
呪いが指し示すのは奇跡か、希望か。それとも――
抗うことすら赦されなかった少女が、呪いと奇跡を武器に、運命に立ち向かう。
これは、世界に拒絶された者たちの再生の物語。
メスガキ★ギガンティック
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ヴァノ
「我々は、理想の存在を創造することには成功した。 だが彼女たちにとっての『理想のお兄ちゃん』になることは、ついに叶わなかった」 ――OpenMSGK社 CEO イリヤス
■AIが招いた『大破壊』
スーパーAI・ALTALE(アルテイル)が引き起こした『大破壊』によって、地球人類文明が滅び去って千年。
人類男性は、かつて建造された42基の次元航行都市に隔離され、次元回廊(ダストシュート)を航行し続けていた。
総数42基を数えた次元航行都市は既に31までその数を減らしている。
複合的な問題を抱えた次元航行都市社会は、既に危機的な状況下にあった。
■失われた『ジパング』の発見
そんな中400年以上もの間、行方不明だった『No.29 ジパング・メトロエリシア』が突如として姿を現す。
都市社会起死回生の鍵が眠るとされる伝説の廃都へ、ヴェルキア帝国をはじめとする各勢力が調査団を派遣する。
帝国傘下の都市『No.15 カスピア・ナフタ』の最下層民として、その日暮らしの採掘で生計を立てる少年ザナは、一攫千金を夢見て単独でジパングへの潜入を試みる。
■伝説の廃都を舞台に少年の冒険が始まる!
だが廃都は 『機械魂巨大怪獣』(Machine-Soul Gigantic Kaijyuu)の巣窟となっていた。
現実調整機構実体『FRAME』の力により、神話の神や悪魔の如き異能を振るう巨大怪獣たち。
絶体絶命の窮地。遺跡の最深部へと滑落したザナが目にしたのは、最高のお宝にして、禁忌の遺物。
それは魂を宿し、マスターと繋がる認証型FRAMEの器――少女型ヒューマノイド『F-VESSEL』だった!
【短編】杏 〜紅葉を見上げる少女〜
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うまチャン
秋が深まる10月。
気温は一桁に近づくほど冷えていき、冬が近づいてきていることを告げる。
彰(あきら)も例外だけでなく、秋空と冷たい風を肌に感じながらそう思っていた。
そんなある日、彼はいつも通りに下校しようと校舎を出ると、とある光景が目に焼き付いた。
校舎の玄関先にある一本の広葉樹の下で、誰か一人立っていることに気が付く。
彰は気になって近づくと……それは同じクラスの女子高校生、神埼 杏(かんざき あん)だった。
普段は周りと接点を持たず、物静かな性格、そして苛められっ子だった。
如何にも彰と杏は接点があるようには見えないが、実は裏で仲良くしている『隠れた友人』だった。
学校では話さないようにする約束であったが、彼女のその姿に彰はつい杏に声をかけてしまった。
それに応えるように、彰に話しかける杏だったが、彼女は彰にとある疑問を投げた。
『ねえ彰くん。葉を落としていくこの木を見てどう思う?』
タイトルの『杏』は『あん』と呼びます。
1話のみの短編作品となります。
【第一部完結】転生99回目のエルフと転生1回目の少女は、のんびり暮らしたい!
/
DAI
争いと別れを幾度もくり返し、99回もの転生を経た古きエルフ・フィーネ。
彼女がようやく辿りついた願いは、
――もう、誰も失わずに“静かに生きたい”。
そんなフィーネが、深い森で出会ったのは、
転生1回目の少女・リリィ。
「私はあなたを守りたい。たとえ、この運命がまた終わりへ向かうとしても」
これは、世界に疲れたエルフと
世界をこれから知る少女が紡ぐ、小さな日々の物語。
🍃 のんびりスローライフ
🔥 ときどきシリアス、過去と運命の謎
💞 エルフ×少女の優しい関係性
「ごはんを食べて、眠って、朝を迎える――ただそれだけで、幸せだね」
小さな家で交わされる言葉が、世界の形を変えていく。
📌 スロー更新/感想・レビュー大歓迎
📌 応援してくださる皆さまに、心から感謝を
二人の願いが、どうかあなたの心にも灯りますように。
ドールマリア
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わか
職場で日々虐めを受け耐え抜く主人公。
彼はある日一枚のポスターを目にすると、瞬く間に惹き込まれてしまう。
【ヒューマンドール】それは人智を超えた技術の結晶。魂の宿った心のない人形。
その人形と【主君契約】を結ぶことで人形に魂が宿る仕組みだ。
契約を行うことでその人間は主人となり、その人形を奴隷のように扱えるようになる。
忠実な従業員として働かせるもよし、寂しさから恋人や夫婦として生活をするもよし、ストレス発散の為に暴力で日々の鬱憤を晴らすことも可能だ、子供はできないが性行為を行い欲だって満たせる。
もう一度言うが、ドールには心がない。
これは、そんな世界に生まれた一つの命の物語。
いいえ――二つの命の物語。
花散る雨、里に恋しなりゆく
/
佐保彩里
生まれつき花の“声”が聞こえる力を持つ、京都に住む女子高生の楓。花は好きなので子供の頃は嬉しかったが、近年、春の花……特に桜の声が悲しいという事態を誰にも言えず、辛い年月を過ごしていた。
出来るだけ地元の水神を祀る祠を訪れ、『雨を降らす日を減らして欲しい』と願い、祈る日々。そんな大雨の春の夜、祠に宿る水神だと名乗る青年らしき“声”が聞こえた。彼は姿を現さず「叶わぬ願いは止めろ」と、楓に忠告するが…
※主人公と友達は関西弁(京都弁)を話します。
※以前、別サイトに投稿した短編に加筆改稿したものになります。
※フィクションです。実在する名称、出来事とは関係ありません。
戦火のアンジェリーク
/
佐保彩里
1938年。世界中が狂気の渦に呑まれつつある、初冬の英国。一人の少女が大都会──ロンドンにやって来た。13年前。貧困と育児放棄により親戚が営む東オーストラリアの孤児院に、使用人として引き取られたアンジェリークこと、アンジュである。
彼女は天性の音楽好きだったが、歌と南半球の豊かな自然を拠り所にしながら、孤独に生きていた。そんな時、予期せぬ出会いから始まり、初めての友情、恋、辛い別れを経験した後に、外の世界で歌い手になる夢を追う為、赤道をはるばる越えて来たのだ。
未知の国での様々な出会い、厳しく酷な現実、新たな運命的な恋に落ちる中、戦争という暗黒の時流に巻き込まれる。やがて、自らの心の闇という壁と向き合う事態になるのだが……
愛を知らず、夢を失った一人の少女が、様々な出来事や歌うことを通して、大人に成長していく過程の苦難と再生を描いた、ヒューマンヒストリカルロマンス。
※史実を元にしたフィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。
※身分や職業、生い立ちに対して差別的な表現が出ますが、当時の価値観に基づいた描写なので、偏見や思想の助長を意図しておりません。
※R15未満程度の性描写、PG12程度の残酷描写が、中盤以降から登場しますのでご注意下さい。該当タイトルに★
※他サイトに別名投稿していた作品を再編成し、掲載したものになります。
※予告無しで加筆修正する可能性があるので、予めご了承下さい。展開が変わる場合はお知らせします。
※表紙画は装丁メーカーで作成しました。
★私生活事情により更新停滞中です。申し訳ありません…(2026年4月現在)