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いつでも銀河を内包して
『こういう日はね、私、考えることがあるの。空がこのままどんどん高くなって、大気圏より外側の宇宙まで飲み込んで、月も空の中に取り込まれて、そのうち惑星まで地球の一部になっていったらどうしようって』"自分"の範囲が広がっていく不安を描き出す物語。
恋文を読む人
カフェで突然、向かいに座る妻が「あの人、ラブレター読んでる」と言い出した。 僕はその人が気になり、どんな人か確かめようとするが…。
海砂糖
僕は海砂糖を買いに行った。 母に、見えるはずのない海を見せてあげるために…。
共に生きる意味を。
「この人と幸せになりたい」  そう思って結婚した。  互いに子連れで、新しい『家族』を作った。  ──ここが始まりだ。終わりじゃない。   ●『優しい時間は。』(義兄弟BL)のサイドストーリーで、『君と生きる未来のために。』の続編。両親の結婚直後のお話です。
君と生きる未来のために。
「俺にはもう、『人並みの幸せ』を望む権利なんてない」  本気でそう思っていた。  この自分に、幸せを求める資格などあるのだろうか。  ──だけど今度こそ、みんなで幸せになりたいんだ。   ●『優しい時間は。』(義兄弟BL)のサイドストーリー。両親の結婚前後のお話です。
空の番人メネル
<毎月20日・一話ずつ更新> ※12/20は年末作業のため休止となります。 空の番人メネル。 天気をあなたが望むように変えてくれるという、不思議な男の子。 ただし彼は気まぐれだから、出会えるかどうかは彼次第です。 そして叶えてもらうには、とある報酬を差し出さなければなりません。 あなたは代償を払ってでも、覆したい天気はありますか? それは誰のために。何のために……。 ◇ こちらで主人公メネルのイメージ画像をご覧いただけます。 よろしければどうぞ。 ※外部リンク(カクヨム)に飛びます、ご注意ください https://kakuyomu.jp/users/i_kira/news/16818093079369299074 一話完結ですので、お好きなお話から読んでいただけます。 ※一話目はメネルからの〝手厚い〟ご挨拶なので、最初にここだけはお読みになることをお薦めします。 一話分は少し文字数多めです(9000字以下にて努力目標 ※空白・改行省くと8000字以下です)。 基本的にはほのぼのとしてますが、時々メネルが暴走します。 暴走エピソードにはタイトルに『ダーク』と書きますので、大丈夫な方は是非。 (グロくはないですが、暗い気持ちになります多分。一応、残酷描写指定しております) 長編連載を優先で執筆しますので、本作は毎月20日・一話ずつ更新となります。 本作はカクヨム様でも同時公開しております。
雪化粧
自分が諦めた夢を叶えようとしている妹。  ──違う夢を追った自分に、今は少しだけ自信が持てそうな気がする。
ジッポライター
いつもベランダでタバコを吸う彼女。 使い古したジッポライターでタバコに火をつける仕草が好きなのだが、そのジッポライターが少し気になって…。
情の残渣の言い換え
4年前に酒を交わしたあと疎遠になった友人からの久しぶりの連絡は「子供が生まれる予定やねん」という合わない期間に対する文脈が一切ないものだった。『青春を共に過ごした』記憶の残渣だけの2人の関係は、月日を追うごとに薄く引き伸ばされ、変わってしまうものなのだろうか。関係の変遷についての答えを見つけ出す、大人の群像劇。
自由 Liberty
*児童虐待を扱っています。暴力・殺人を示す表現や流血描写もあります。暗い。くれぐれもご注意ください。 幸せになりたい、と母がいつも言っていた。 『しあわせ』ってなんだろう。 でも『じゆう』はわかるの。もうパパにたたかれなくなる。 じゆうになりたい。ほかにはなにもいらないから。 それが五歳の少女の、願い。  ・㉔11/21少し改稿しました。
家族、というもの
どうして? 姉と自分に対する、祖父母の対応の差は何なのか。 優しい父、姉、……母。自分と家族の絆は、いったいどこにあるの?  ──ねえ。これはわたしが悩むこと、なの? わたしが、悪いの?
Twinkle star~夜空に煌めく~
とても大切だったあたしの絵本。 もう長いこと読んでもいないし、普段は思い出すこともなくなってた。 だけど、今もこれからも絶対に忘れない。 ──あたしと家族の始まりには、この絵本があったのよ。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
Eternal ties~親子の軌跡~
「親」に生まれるわけじゃない。この子のおかげでなれたんだ。 ──今さえよければで生きていた、いい加減極まりない若い男が、父親に。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
Tablet〜白い、小さな〜
たくさんの、白い、小さな、丸い粒。 あれが何だったのか、今のあたしは知ってる。 そして「薬」が問題なんじゃないことも、もうわかってるの。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
Snow White~冷たい雪の
雪だるまという名の、二つ重ねた雪の塊。   「父親」なのに、俺は娘の気持ちを汲んでやることができなかった。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
孵化~その掌で~
*児童虐待(ネグレクト)を扱っています。 いきなり『父親』になった。いきなり『父親』ができた。 その出逢いで、互いの人生が動き出す。 突然現れた『娘』。……男は、知らないうちに生まれていた娘の父親になった。  突然現れた『父』。……世界のすべてだった母が消えて、少女を迎えに来たのは父という名の知らない人。 ふたりの間にあるのは「母」を通じた血の繋がりだけ。それ以外の絆はまだ存在しない。 ここから「父娘」として、「家族」としての関係を作り上げて行く。  *本編後に番外編SSがあります。  ★番外短編が四作あります。よろしければそちらもどうぞ〜(*'▽')
天使の足跡
ある日突然、自分は天使だと名乗る小人が現れた。 その天使は口が悪くてお節介焼きで、とても天使だとは思えないほどの乱暴者だった。
波打ち際のMelancholy
初めて来る町、よく知らない親戚。  私はここでひと夏を過ごす。 安心して帰れるところがあるのなら、きっとただ楽しいだけの日々。 ──愛されている、必要とされている自信が欲しい。
『こういう日はね、私、考えることがあるの。空がこのままどんどん高くなって、大気圏より外側の宇宙まで飲み込んで、月も空の中に取り込まれて、そのうち惑星まで地球の一部になっていったらどうしようって』"自分"の範囲が広がっていく不安を描き出す物語。
カフェで突然、向かいに座る妻が「あの人、ラブレター読んでる」と言い出した。 僕はその人が気になり、どんな人か確かめようとするが…。
僕は海砂糖を買いに行った。 母に、見えるはずのない海を見せてあげるために…。
「この人と幸せになりたい」  そう思って結婚した。  互いに子連れで、新しい『家族』を作った。  ──ここが始まりだ。終わりじゃない。   ●『優しい時間は。』(義兄弟BL)のサイドストーリーで、『君と生きる未来のために。』の続編。両親の結婚直後のお話です。
「俺にはもう、『人並みの幸せ』を望む権利なんてない」  本気でそう思っていた。  この自分に、幸せを求める資格などあるのだろうか。  ──だけど今度こそ、みんなで幸せになりたいんだ。   ●『優しい時間は。』(義兄弟BL)のサイドストーリー。両親の結婚前後のお話です。
<毎月20日・一話ずつ更新> ※12/20は年末作業のため休止となります。 空の番人メネル。 天気をあなたが望むように変えてくれるという、不思議な男の子。 ただし彼は気まぐれだから、出会えるかどうかは彼次第です。 そして叶えてもらうには、とある報酬を差し出さなければなりません。 あなたは代償を払ってでも、覆したい天気はありますか? それは誰のために。何のために……。 ◇ こちらで主人公メネルのイメージ画像をご覧いただけます。 よろしければどうぞ。 ※外部リンク(カクヨム)に飛びます、ご注意ください https://kakuyomu.jp/users/i_kira/news/16818093079369299074 一話完結ですので、お好きなお話から読んでいただけます。 ※一話目はメネルからの〝手厚い〟ご挨拶なので、最初にここだけはお読みになることをお薦めします。 一話分は少し文字数多めです(9000字以下にて努力目標 ※空白・改行省くと8000字以下です)。 基本的にはほのぼのとしてますが、時々メネルが暴走します。 暴走エピソードにはタイトルに『ダーク』と書きますので、大丈夫な方は是非。 (グロくはないですが、暗い気持ちになります多分。一応、残酷描写指定しております) 長編連載を優先で執筆しますので、本作は毎月20日・一話ずつ更新となります。 本作はカクヨム様でも同時公開しております。
自分が諦めた夢を叶えようとしている妹。  ──違う夢を追った自分に、今は少しだけ自信が持てそうな気がする。
いつもベランダでタバコを吸う彼女。 使い古したジッポライターでタバコに火をつける仕草が好きなのだが、そのジッポライターが少し気になって…。
4年前に酒を交わしたあと疎遠になった友人からの久しぶりの連絡は「子供が生まれる予定やねん」という合わない期間に対する文脈が一切ないものだった。『青春を共に過ごした』記憶の残渣だけの2人の関係は、月日を追うごとに薄く引き伸ばされ、変わってしまうものなのだろうか。関係の変遷についての答えを見つけ出す、大人の群像劇。
*児童虐待を扱っています。暴力・殺人を示す表現や流血描写もあります。暗い。くれぐれもご注意ください。 幸せになりたい、と母がいつも言っていた。 『しあわせ』ってなんだろう。 でも『じゆう』はわかるの。もうパパにたたかれなくなる。 じゆうになりたい。ほかにはなにもいらないから。 それが五歳の少女の、願い。  ・㉔11/21少し改稿しました。
どうして? 姉と自分に対する、祖父母の対応の差は何なのか。 優しい父、姉、……母。自分と家族の絆は、いったいどこにあるの?  ──ねえ。これはわたしが悩むこと、なの? わたしが、悪いの?
とても大切だったあたしの絵本。 もう長いこと読んでもいないし、普段は思い出すこともなくなってた。 だけど、今もこれからも絶対に忘れない。 ──あたしと家族の始まりには、この絵本があったのよ。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
「親」に生まれるわけじゃない。この子のおかげでなれたんだ。 ──今さえよければで生きていた、いい加減極まりない若い男が、父親に。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
たくさんの、白い、小さな、丸い粒。 あれが何だったのか、今のあたしは知ってる。 そして「薬」が問題なんじゃないことも、もうわかってるの。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
雪だるまという名の、二つ重ねた雪の塊。   「父親」なのに、俺は娘の気持ちを汲んでやることができなかった。  *『孵化〜その掌で〜』のサイドストーリーです。
*児童虐待(ネグレクト)を扱っています。 いきなり『父親』になった。いきなり『父親』ができた。 その出逢いで、互いの人生が動き出す。 突然現れた『娘』。……男は、知らないうちに生まれていた娘の父親になった。  突然現れた『父』。……世界のすべてだった母が消えて、少女を迎えに来たのは父という名の知らない人。 ふたりの間にあるのは「母」を通じた血の繋がりだけ。それ以外の絆はまだ存在しない。 ここから「父娘」として、「家族」としての関係を作り上げて行く。  *本編後に番外編SSがあります。  ★番外短編が四作あります。よろしければそちらもどうぞ〜(*'▽')
ある日突然、自分は天使だと名乗る小人が現れた。 その天使は口が悪くてお節介焼きで、とても天使だとは思えないほどの乱暴者だった。
初めて来る町、よく知らない親戚。  私はここでひと夏を過ごす。 安心して帰れるところがあるのなら、きっとただ楽しいだけの日々。 ──愛されている、必要とされている自信が欲しい。