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最終更新: 2025年07月11日 08時05分

夏と浴衣と彼女の死体
「それじゃ、夏休み限定の探偵事務所を開くことにしよう。今日からよろしく、コナン君」 暑い夏、ボクは、彼女と事件に行き合った―――。 夏休みの朝、高校2年の野田耕史(のだこうじ)は同級生の葛西稔梨(かさいみのり)が、浜辺で自殺したことを刑事である叔父から知らされる。 あんなに真面目そうな子が、自ら命を絶つなんて―――。 その日の夜、街で偶然に出会った同じクラスの湯舟敏羽(ゆふねとわ)に、葛西稔梨の自殺の件を伝えると、なぜか一緒に事件を探る羽目に。 敏羽は、稔梨と中学からの親友で、高校に入学頃から距離をおかれて悩んでいたという。 そして、二人の探偵活動は、新たな事件を引き起こし……。
闘技場
彼が目を覚ましてみると、全く知らない場所にいた。記憶もない。 一体、ここはどこで、どうして自分はここにいるのだ? 疑問から始まるサバイバル!
冷ややかな視線
*春の爽やかさなど欠片もございません。自作比でもえぐい(と思われる)。ご注意。   ・R15にしていますが、性描写は一切ありません。 男が死んだんだって。 だから何なの? 私には何の関係もないでしょ。 だって私は何もしてないんだから。
ミミック〜擬態〜
「はじめまして、マスター」 僕の御主人様はまだ8歳の少女だ 彼女に仕え世話をする『アンドロイド』 、それが僕 そう、執事のようなものだろうか しかし僕の役割はただの奉仕ではない 過去に傷ついた彼女の心を癒し、未来を拓くことが与えられた使命だ 「人間」からデータを得て「人間」に擬態するアンドロイドを、彼女が信頼できるよう尽くす 「人間は、あなたが『知っている』ような存在だけではない」と伝える ──そのためだけに、偽りの世界を『生きる』  *2025.4.24.第三章を書き足しました。  ●表紙イラスト・挿絵は「AI生成」です。
彼女たちの屋根裏 (生活シリーズ① 新版)
『彼女たちの屋根裏』。マンションの大家/響子と管理人/浩、元妻/響は町内会と店子のためにひと肌脱ぐがそれは半グレたちとの闘いの幕開けだった。 主人公:九条 響子(くじょう きょうこ) 生年月日:1985年4月29日(39歳) 星座:牡牛座 特徴:地主の長女として育ち、見た目は20代の少女のような容貌ながら強烈な個性を持つ肉食系女性。資産管理やマンション経営にはシビアな考え方を持ち、佐藤の前任者の管理人たちを次々と解雇した過去がある。マンションの自室の401・402号室は二つの住居をぶち抜いて工事した続き部屋。バツイチで長女、長男がいる。 副主人公:佐藤 浩(さとう ひろし) 生年月日:1982年5月15日(42歳) 星座:牡牛座 特徴:物事に堅実で忍耐強い性格。建築業のキャリアを経て、マンション管理人という職を選ぶ転換期を迎える。 副主人公の元妻:佐藤 響(さとう ひびき/旧姓 財部) 生年月日:1982年8月3日(42歳) 星座:獅子座 特徴:「打てば響くの財部さん」と呼ばれた大学時代からの頭の回転の速さと行動力が魅力。浩と離婚後も佐藤姓を使用し、奔放でありながら彼への愛情も感じさせる。 浩・響の長女:佐藤 詩音(さとう しおん) 生年月日:2010年9月21日(14歳、中学2年生) 星座:乙女座 特徴:思春期特有の繊細さと大人びた面を併せ持つ。母の響に似て知性派であり、物事を冷静に観察する性格。父親にも静かな信頼を寄せる。 浩・響の長男:佐藤 奏汰(さとう そうた) 生年月日:2012年2月11日(12歳、小学6年生) 星座:水瓶座 特徴:明るく社交的な性格で、無邪気さの中に芯の強さを秘める。父親に似てどこかおっとりしているが、母や姉の影響を受け賢さも垣間見せる。 響の友人:財前 早苗(ざいぜん さなえ) 生年月日:1982年9月3日(42歳) 星座:乙女座 特徴:響と同じ大学の研究室で同じく建築会社勤務。真面目でそつがなく曲がったことや不正を嫌う。困っている人を見たら放ってはおけない、正義感の強いところがある。しかし、ダメンズで出会う男性にことごとく騙される。 アイワ不動産社員:浩の不動産管理会社の親会社社員、吉村 大輔、課長代理 特徴:アイワ不動産と九条 響子共同所有のマンション『テラスコーポⅠ』のマンション組合の理事 アイワREMC社社員:浩の不動産管理会社の社員、浩の上司、遠藤 実 特徴:REMCは”Real Estate Management Company”、不動産管理会社の略。 所轄署の刑事:安納 沙織警部。響子の持ち分マンション『テラスコーポⅠ』の町内の所轄署交通課の交通捜査係。27歳だが、キャリア組ですでに警部になっている。吉崎警部補のペア。 所轄署の刑事:吉崎警部補。響子の持ち分マンション『テラスコーポⅠ』の町内の所轄署交通課の交通捜査係。32歳で、ノンキャリア組なのでまだ警部補。安納警部のペア。
KEEP SMILING
世間を震撼させる連続殺人事件。 人々はそれを「スマイリング・マン」という名の殺人鬼の仕業と噂し、都市伝説として囁いていた。 そんな中、記者エリックのもとに届いた一通の封筒。 中には、“存在しないはずの” 犯罪現場の写真と、不気味な詩が収められていた。 それを見た瞬間から、何かが狂い始める。 消えていく証拠、錯綜する噂、音もなく迫る影。 これは、ただの都市伝説なのか? それとも—— 彼の”結末”は、すでに決まっているのかもしれない。
音叉の二重奏【Nightmare Forward】
夜の静寂を切り裂くインターホンの音。16歳の河合音叉は、幼馴染の柊と共に、偽りの笑顔を浮かべた“両親”から逃げ惑う。鍵をかけた家が恐怖の檻と化し、響き合う金属音が真実を隠す。悪夢は前へ進むほど深まり、シリコンの仮面が暗闇に浮かぶ。
ファーストネーム・シンドローム
クラスで一人きりの、高校からの編入生。 「名前で呼ばれる」ことに戸惑う少女に、気安く話しかけてくれるクラスメイト。 しかし彼女を気に掛ける講師が「名前で呼ばれるのを嫌がっている」とやめさせてしまう。 女子高校生の友情と、歪んだ大人の思惑と。学園サスペンス。 *表紙イラストはAI生成です。
ギャンブルスタート
浮気はもうしないって言ったじゃない! わたしの信頼を、愛情を、あなたはなんだと思ってるの!? どうせ謝ったら許してくれるって甘えてるんでしょ? ──全部思い通りになんてさせないわ。  ●表紙イラストはAI生成です
プラス±マイナス
*「青春のキラキラ」などは一切ありません。ご注意。 別にあの程度のこと気にしてない。 だけど鬱陶しくて目障りだった。 だからちょうどよかったの。  ●素敵な表紙イラストはおかさんにお描きいただきました〜(*´Д`*)
音楽一家
今日も部屋に流れ込んでくる騒音。 隣の家族は『演奏』だと思っているらしい、いくつもの楽器から出る音。 上手か、下手か、そんなことどうでもいいわ。 押し付けられる『音楽』なんて、迷惑でしかないのよ。  *人によっては「バッドエンド」だと思います。私は「ハッピーエンド」だと考えているので「Happy」で!
純白の彼女
●ハッピーエンドではありません。  可愛くてきれいで、お姫様みたいなウエディングドレス。 よく似合いそうね。あなたならきっと、ね。あたしとは違うもの。 ──ねえ、今の気分はどう?
透明な墓標
*可愛くも優しくもない、後味も良くない(と思われる)悪意に満ち溢れたお話です。ご注意を。ただし、個人的にはこれ以上ないハッピーエンドです(一般的にどうかは敢えて触れません)。 忘れられないお友達。 ──忘れられない出来事。もう15年も経ったのね。
芳香
花見に誘う友人。 放っておいて。行きたくない。 ……花ならここで見られるから。  ●表紙イラストはAI生成です。
自由 Liberty
🔵Solispia Winter Short-storiesで入選に選んでいただきました〜(*'▽') *児童虐待を扱っています。暴力・殺人を示す表現や流血描写もあります。暗い。くれぐれもご注意ください。 幸せになりたい、と母がいつも言っていた。 『しあわせ』ってなんだろう。 でも『じゆう』はわかるの。もうパパにたたかれなくなる。 じゆうになりたい。ほかにはなにもいらないから。 それが五歳の少女の、願い。  ・㉔11/21少し改稿しました。  ●atoさまに素晴らしい表紙イラストを描いていただきました~(*´▽`*)
家族、というもの
どうして? 姉と自分に対する、祖父母の対応の差は何なのか。 優しい父、姉、……母。自分と家族の絆は、いったいどこにあるの?  ──ねえ。これはわたしが悩むこと、なの? わたしが、悪いの?
君を大好きになった私の詩
由々井詩乃は詩を書くことが好きな少女だった。 だが詩乃は周囲とは馴染めず、転校先の学校でもクラスメイトと距離を置いていた。 そんな折に詩乃は、自分の詩を覗き見されたことをきっかけに高見戸美麻里と友達になる。 美麻里は詩乃の詩に興味を抱き、文化祭で詩集を販売しようと提案してきた。 はじめは美麻里の積極的なアプローチに詩乃は戸惑っていたが、やがて少しずつ心を開いていく。  どこにでもあるありふれた青春の1ページ。 二人の少女は何気ない日常の中で友情を育んでいく。 だが少女が綴る詩はどんどん暴走をしはじめ、やがて底知れぬ心の闇を垣間見せる。 全ての真実を知った時、痛みと切なさで世界が歪む鮮烈の青春サスペンス。 ●全20話 毎日19:36投稿 10月4日完結予定 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません
「それじゃ、夏休み限定の探偵事務所を開くことにしよう。今日からよろしく、コナン君」 暑い夏、ボクは、彼女と事件に行き合った―――。 夏休みの朝、高校2年の野田耕史(のだこうじ)は同級生の葛西稔梨(かさいみのり)が、浜辺で自殺したことを刑事である叔父から知らされる。 あんなに真面目そうな子が、自ら命を絶つなんて―――。 その日の夜、街で偶然に出会った同じクラスの湯舟敏羽(ゆふねとわ)に、葛西稔梨の自殺の件を伝えると、なぜか一緒に事件を探る羽目に。 敏羽は、稔梨と中学からの親友で、高校に入学頃から距離をおかれて悩んでいたという。 そして、二人の探偵活動は、新たな事件を引き起こし……。
彼が目を覚ましてみると、全く知らない場所にいた。記憶もない。 一体、ここはどこで、どうして自分はここにいるのだ? 疑問から始まるサバイバル!
*春の爽やかさなど欠片もございません。自作比でもえぐい(と思われる)。ご注意。   ・R15にしていますが、性描写は一切ありません。 男が死んだんだって。 だから何なの? 私には何の関係もないでしょ。 だって私は何もしてないんだから。
「はじめまして、マスター」 僕の御主人様はまだ8歳の少女だ 彼女に仕え世話をする『アンドロイド』 、それが僕 そう、執事のようなものだろうか しかし僕の役割はただの奉仕ではない 過去に傷ついた彼女の心を癒し、未来を拓くことが与えられた使命だ 「人間」からデータを得て「人間」に擬態するアンドロイドを、彼女が信頼できるよう尽くす 「人間は、あなたが『知っている』ような存在だけではない」と伝える ──そのためだけに、偽りの世界を『生きる』  *2025.4.24.第三章を書き足しました。  ●表紙イラスト・挿絵は「AI生成」です。
『彼女たちの屋根裏』。マンションの大家/響子と管理人/浩、元妻/響は町内会と店子のためにひと肌脱ぐがそれは半グレたちとの闘いの幕開けだった。 主人公:九条 響子(くじょう きょうこ) 生年月日:1985年4月29日(39歳) 星座:牡牛座 特徴:地主の長女として育ち、見た目は20代の少女のような容貌ながら強烈な個性を持つ肉食系女性。資産管理やマンション経営にはシビアな考え方を持ち、佐藤の前任者の管理人たちを次々と解雇した過去がある。マンションの自室の401・402号室は二つの住居をぶち抜いて工事した続き部屋。バツイチで長女、長男がいる。 副主人公:佐藤 浩(さとう ひろし) 生年月日:1982年5月15日(42歳) 星座:牡牛座 特徴:物事に堅実で忍耐強い性格。建築業のキャリアを経て、マンション管理人という職を選ぶ転換期を迎える。 副主人公の元妻:佐藤 響(さとう ひびき/旧姓 財部) 生年月日:1982年8月3日(42歳) 星座:獅子座 特徴:「打てば響くの財部さん」と呼ばれた大学時代からの頭の回転の速さと行動力が魅力。浩と離婚後も佐藤姓を使用し、奔放でありながら彼への愛情も感じさせる。 浩・響の長女:佐藤 詩音(さとう しおん) 生年月日:2010年9月21日(14歳、中学2年生) 星座:乙女座 特徴:思春期特有の繊細さと大人びた面を併せ持つ。母の響に似て知性派であり、物事を冷静に観察する性格。父親にも静かな信頼を寄せる。 浩・響の長男:佐藤 奏汰(さとう そうた) 生年月日:2012年2月11日(12歳、小学6年生) 星座:水瓶座 特徴:明るく社交的な性格で、無邪気さの中に芯の強さを秘める。父親に似てどこかおっとりしているが、母や姉の影響を受け賢さも垣間見せる。 響の友人:財前 早苗(ざいぜん さなえ) 生年月日:1982年9月3日(42歳) 星座:乙女座 特徴:響と同じ大学の研究室で同じく建築会社勤務。真面目でそつがなく曲がったことや不正を嫌う。困っている人を見たら放ってはおけない、正義感の強いところがある。しかし、ダメンズで出会う男性にことごとく騙される。 アイワ不動産社員:浩の不動産管理会社の親会社社員、吉村 大輔、課長代理 特徴:アイワ不動産と九条 響子共同所有のマンション『テラスコーポⅠ』のマンション組合の理事 アイワREMC社社員:浩の不動産管理会社の社員、浩の上司、遠藤 実 特徴:REMCは”Real Estate Management Company”、不動産管理会社の略。 所轄署の刑事:安納 沙織警部。響子の持ち分マンション『テラスコーポⅠ』の町内の所轄署交通課の交通捜査係。27歳だが、キャリア組ですでに警部になっている。吉崎警部補のペア。 所轄署の刑事:吉崎警部補。響子の持ち分マンション『テラスコーポⅠ』の町内の所轄署交通課の交通捜査係。32歳で、ノンキャリア組なのでまだ警部補。安納警部のペア。
世間を震撼させる連続殺人事件。 人々はそれを「スマイリング・マン」という名の殺人鬼の仕業と噂し、都市伝説として囁いていた。 そんな中、記者エリックのもとに届いた一通の封筒。 中には、“存在しないはずの” 犯罪現場の写真と、不気味な詩が収められていた。 それを見た瞬間から、何かが狂い始める。 消えていく証拠、錯綜する噂、音もなく迫る影。 これは、ただの都市伝説なのか? それとも—— 彼の”結末”は、すでに決まっているのかもしれない。
夜の静寂を切り裂くインターホンの音。16歳の河合音叉は、幼馴染の柊と共に、偽りの笑顔を浮かべた“両親”から逃げ惑う。鍵をかけた家が恐怖の檻と化し、響き合う金属音が真実を隠す。悪夢は前へ進むほど深まり、シリコンの仮面が暗闇に浮かぶ。
クラスで一人きりの、高校からの編入生。 「名前で呼ばれる」ことに戸惑う少女に、気安く話しかけてくれるクラスメイト。 しかし彼女を気に掛ける講師が「名前で呼ばれるのを嫌がっている」とやめさせてしまう。 女子高校生の友情と、歪んだ大人の思惑と。学園サスペンス。 *表紙イラストはAI生成です。
浮気はもうしないって言ったじゃない! わたしの信頼を、愛情を、あなたはなんだと思ってるの!? どうせ謝ったら許してくれるって甘えてるんでしょ? ──全部思い通りになんてさせないわ。  ●表紙イラストはAI生成です
*「青春のキラキラ」などは一切ありません。ご注意。 別にあの程度のこと気にしてない。 だけど鬱陶しくて目障りだった。 だからちょうどよかったの。  ●素敵な表紙イラストはおかさんにお描きいただきました〜(*´Д`*)
今日も部屋に流れ込んでくる騒音。 隣の家族は『演奏』だと思っているらしい、いくつもの楽器から出る音。 上手か、下手か、そんなことどうでもいいわ。 押し付けられる『音楽』なんて、迷惑でしかないのよ。  *人によっては「バッドエンド」だと思います。私は「ハッピーエンド」だと考えているので「Happy」で!
●ハッピーエンドではありません。  可愛くてきれいで、お姫様みたいなウエディングドレス。 よく似合いそうね。あなたならきっと、ね。あたしとは違うもの。 ──ねえ、今の気分はどう?
*可愛くも優しくもない、後味も良くない(と思われる)悪意に満ち溢れたお話です。ご注意を。ただし、個人的にはこれ以上ないハッピーエンドです(一般的にどうかは敢えて触れません)。 忘れられないお友達。 ──忘れられない出来事。もう15年も経ったのね。
花見に誘う友人。 放っておいて。行きたくない。 ……花ならここで見られるから。  ●表紙イラストはAI生成です。
🔵Solispia Winter Short-storiesで入選に選んでいただきました〜(*'▽') *児童虐待を扱っています。暴力・殺人を示す表現や流血描写もあります。暗い。くれぐれもご注意ください。 幸せになりたい、と母がいつも言っていた。 『しあわせ』ってなんだろう。 でも『じゆう』はわかるの。もうパパにたたかれなくなる。 じゆうになりたい。ほかにはなにもいらないから。 それが五歳の少女の、願い。  ・㉔11/21少し改稿しました。  ●atoさまに素晴らしい表紙イラストを描いていただきました~(*´▽`*)
どうして? 姉と自分に対する、祖父母の対応の差は何なのか。 優しい父、姉、……母。自分と家族の絆は、いったいどこにあるの?  ──ねえ。これはわたしが悩むこと、なの? わたしが、悪いの?
由々井詩乃は詩を書くことが好きな少女だった。 だが詩乃は周囲とは馴染めず、転校先の学校でもクラスメイトと距離を置いていた。 そんな折に詩乃は、自分の詩を覗き見されたことをきっかけに高見戸美麻里と友達になる。 美麻里は詩乃の詩に興味を抱き、文化祭で詩集を販売しようと提案してきた。 はじめは美麻里の積極的なアプローチに詩乃は戸惑っていたが、やがて少しずつ心を開いていく。  どこにでもあるありふれた青春の1ページ。 二人の少女は何気ない日常の中で友情を育んでいく。 だが少女が綴る詩はどんどん暴走をしはじめ、やがて底知れぬ心の闇を垣間見せる。 全ての真実を知った時、痛みと切なさで世界が歪む鮮烈の青春サスペンス。 ●全20話 毎日19:36投稿 10月4日完結予定 ※この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません