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最終更新: 2025年11月16日 18時05分

フォトコンテスト
高校2年生の環菜は、桜をテーマにしたフォトコンテストに応募するため、父から古い一眼レフカメラ「PENTAX K-5」を借りる。母を亡くして以来、父との会話は減り、家の中には静かな距離が漂っていた。写真は、そんな父との接点を取り戻すための小さなきっかけでもあった。
rock butterfly
SNSでカトレア、28歳女性は、ロックバタフライという名の27才の女性と友達になります。 一緒にバンドのライブで初対面。
スワンシュー
竹田は月に一度、スエヒロという友人の実家を訪れることにしている。 スエヒロの実家は洋菓子店で、竹田はそこのスワンシューが大好物だ。 ある日、いつものようにスエヒロ洋菓子店へ赴くと、丸くて白くてフワフワの、綿あめみたいな犬がいた。
最後の缶コーヒー
お金がかかって仕方がない彼女、里子(さとこ)に、別れ話を切り出した。  しくしくと泣く里子への罪悪感から、僕は餞別のつもりで最後の缶コーヒーを渡す。  すると、彼女は急に苦しみ始めて……
ザラメの木の下で
「もちろん。その代わり…ちょっとしたお手伝いをしてほしいんだ」 お菓子屋さんの夢を追う青年キョウは、ある日、家の前で倒れていた狼獣人の少年ルグと出会う。行くあてのないルグは、キョウの家に居候させてもらう代わりに、キョウが作るお菓子の味見係に任命されて…。 お菓子によって紡がれていく、一人と一匹の暮らしを描く物語。 (縦読み推奨です。)
MAESTRO-K!
◯作品説明 登場人物は基本オトコのみ! 神楽坂でアナログレコードの中古買取販売をしている "MAESTRO神楽坂" は、赤レンガで作られたオンボロビルの一階にある。 五階はオーナーのペントハウス、途中階は賃貸アパート・メゾンマエストロ、ビルの名称は "キング・オブ・ロックンロール神楽坂" というトンデモハウスで展開する、グダグダのラブとラブじゃないコメディ。 ロマンスゼロ、価値観はかなり昭和、えげつない会話とグダグダの展開、ライトに読める一話完結です。 ◯あらすじ 多聞蓮太郎は、MAESTRO神楽坂の雇われ店長であり、オーナーの東雲柊一と "友達以上恋人未満" の付き合いをしている。 ある日、多聞が店番をしていると、そこに路地で迷子になった天宮北斗というイケメンがやってくる。 何気なく道を教えた多聞。 そのあと、多聞が柊一と昼食を取っていると、北斗が道を戻ってきた。 北斗に馴れ馴れしく話しかける柊一、困惑顔の北斗。 だが、よくよく確かめたら、柊一の知り合いが北斗にそっくりだったのだ。 おまけに北斗は、柊一の義弟である敬一の幼馴染でもあった。 一方その頃、メゾンの住人である小熊から、屋内で幽霊を見たとの話が出てきて…。 ◯この物語は ・登場する人物・団体・地名・名称は全てフィクションです。 ・複数のサイトに重複投稿されています。 ・扉絵などのイラストは、本人の許可を得てROKUさんの作品を使っています。   外部リンク:https://www.pixiv.net/users/15485895
欠けゆく月の螺旋曲
少年と少女、そして欠けゆく月――それは才能。再会した幼馴染・神無月麗華は天才ピアニストとして主人公・羽野芳の前に現れる。彼女の旋律が螺旋を描き、そこで僕たちは何を見つけるのか――。  言葉と旋律    才能と凡才      思いと想い  それらが織りなす美しい瞬間――。 才能を持たない少年は自分を恨み、才能を持つ少女は運命を呪う。
ストラディバリウスさん
居酒屋『お家ごはん(おうちごはん)』で働く雪都(ゆきと)のもとへしお梨(しおり)が新人さんとして入って来た。さてさてここは先輩らしく(!?)
from eggs
『ときゑ(ときえ)弁当』の看板娘である園美(そのみ)ちゃんは、植木職人で毎日のようにお店にやって来る玲利(れいり)さんに胸ときめかせています。 それと・・・園美ちゃんにはとある秘密があるのです。
音々ちゃんの特技(ねねちゃんのとくぎ)
音々(ねね)ちゃんと実音(みおと)くんは友達の紹介で知り合いすぐに意気投合!ラブラブカップルです。 ところが・・・時々、音々ちゃんの不可思議な様子に困惑する実音くん。
わたしは知っている、君の最期を。
高木柊には未来を見通す力があった。  それは特別便利なわけでもなく、運命というものに自分の未来が勝手に決められるような非情な能力だった。  どうせならと、人の役にたてるよう他人の人生に関わるが、他人の運命を変えるほど、自分の人生も変わった。  いつしか、自分の人生は悲劇のものとなり、高木柊は生きる事に絶望する。  しかし、高校生の時に高木柊の心を変える一人の男の子が現れたのだった……。
暑気払い
特区に海屋がやってきた。〝海〟を買い与えられた少女は初めて見る海に入るものの……。 情景描写が美しいじっとりとした海のお話です。2000字程度。
惑星ハルカより、愛をこめて
地球から人類が移住して数百年。  AIによる完全管理が進み、すべてが便利で効率的になった世界で、星野(ほしの)みことは息苦しさを感じていた。  息苦しさから逃げるように、失われたアナログ文化を再建する惑星〈ハルカ〉へと移住し、カフェ兼文具店「ひとしずく」を開業する。  手で挽いた豆の香り、紙にインクが滲む音、人の声で交わされる会話。  機械にはない温度に囲まれながら、みことは少しずつ新しい生活に馴染んでいく。  そんなある日、ハルカの行政機関〈星詠庁(ほしよみちょう)〉に勤める青年・朔間碧羽と出会う。  デジタル至上主義の彼は、手書きで帳簿をつけ、効率よりも手触りを選ぶみことの在り方に理解を示せず、「非合理的な地球人」と距離を置こうとする。  だが、彼女の差し出した一杯のコーヒーと、「不便さが愛おしいんですよ」という言葉が、碧羽の中の何かを静かに溶かしていく。  やがて、便利さに慣れた彼の指先が、手紙を書くことを覚え、みこともまた、碧羽の不器用な優しさの中に“人の手で触れる幸福”を見つけていく。  合理と感情、デジタルとアナログ。  ふたつの世界の狭間で、人が“生きている”と感じる瞬間を描く——  惑星スローライフ×恋愛ストーリー。
蓮華 ― 迷いを越えて辿る場所 ―
小さな島国「泉翔国」は、荒廃する大陸・四国から何度も侵略を受け、その度に国力と人々の心を削られていた。そんな中、女神から十六歳の洗礼を受けた者の中から戦士を選ぶと神託が下る。以来、洗礼者の中から戦士たちが選ばれ、国を守る盾となっていく。 神託に従って生まれた戦士たちには、護りの三日月印と、その中でも選ばれし者に授けられる蓮華の印。それらはただ一つ、「護るために戦う」ことを使命とした証。 主人公・藤川麻乃(ふじかわあさの)もまた、蓮華の印を持つ者として育ち、仲間とともに防衛の最前線へと身を投じていく。 麻乃は「伝承の血筋」を持つ家系の末裔であり、その血筋は「鬼神」と呼ばれていた。麻乃本人はそんな重責を嫌い、ただ平穏な日常を望むも、次第に力の覚醒や周囲からの過剰な期待に巻き込まれていく。 戦線はやがて、ジャセンベル・ロマジェリカ・庸儀・ヘイトと大陸勢力も巻き込み、国際的な戦況へと展開。ロマジェリカの軍師による陰謀によって、大量動員と戦死を覚悟した出撃が強いられる中、麻乃は紅き華と呼ばれ、各勢力から思惑と期待を寄せられていく。 泉翔国を、大切な仲間を、そして自分自身の大切なものを守る意志と、悪意に歪められた現実との間で揺れ動きながらも、島国と大陸との大規模戦争の最前線へと向かっていく。最終的に麻乃が下した決断は――。
桜の朽木に虫の這うこと
「人間って、何だろう?」 十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。 彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。 しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。 だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。 目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。 心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。 彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。 ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする―― <作者から> この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。 細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。 ほかのサイトにも投稿しています。
花びらとともに彼女は舞う
高校の春休み、僕たちは二人きりで映画を作った。 そんな彼女は女優の世界へと羽ばたいていく……。 卒業までの高校生活を描いた青春ドラマ。 【四国新聞読者文芸短編小説、入選作】
高校2年生の環菜は、桜をテーマにしたフォトコンテストに応募するため、父から古い一眼レフカメラ「PENTAX K-5」を借りる。母を亡くして以来、父との会話は減り、家の中には静かな距離が漂っていた。写真は、そんな父との接点を取り戻すための小さなきっかけでもあった。
SNSでカトレア、28歳女性は、ロックバタフライという名の27才の女性と友達になります。 一緒にバンドのライブで初対面。
竹田は月に一度、スエヒロという友人の実家を訪れることにしている。 スエヒロの実家は洋菓子店で、竹田はそこのスワンシューが大好物だ。 ある日、いつものようにスエヒロ洋菓子店へ赴くと、丸くて白くてフワフワの、綿あめみたいな犬がいた。
お金がかかって仕方がない彼女、里子(さとこ)に、別れ話を切り出した。  しくしくと泣く里子への罪悪感から、僕は餞別のつもりで最後の缶コーヒーを渡す。  すると、彼女は急に苦しみ始めて……
「もちろん。その代わり…ちょっとしたお手伝いをしてほしいんだ」 お菓子屋さんの夢を追う青年キョウは、ある日、家の前で倒れていた狼獣人の少年ルグと出会う。行くあてのないルグは、キョウの家に居候させてもらう代わりに、キョウが作るお菓子の味見係に任命されて…。 お菓子によって紡がれていく、一人と一匹の暮らしを描く物語。 (縦読み推奨です。)
◯作品説明 登場人物は基本オトコのみ! 神楽坂でアナログレコードの中古買取販売をしている "MAESTRO神楽坂" は、赤レンガで作られたオンボロビルの一階にある。 五階はオーナーのペントハウス、途中階は賃貸アパート・メゾンマエストロ、ビルの名称は "キング・オブ・ロックンロール神楽坂" というトンデモハウスで展開する、グダグダのラブとラブじゃないコメディ。 ロマンスゼロ、価値観はかなり昭和、えげつない会話とグダグダの展開、ライトに読める一話完結です。 ◯あらすじ 多聞蓮太郎は、MAESTRO神楽坂の雇われ店長であり、オーナーの東雲柊一と "友達以上恋人未満" の付き合いをしている。 ある日、多聞が店番をしていると、そこに路地で迷子になった天宮北斗というイケメンがやってくる。 何気なく道を教えた多聞。 そのあと、多聞が柊一と昼食を取っていると、北斗が道を戻ってきた。 北斗に馴れ馴れしく話しかける柊一、困惑顔の北斗。 だが、よくよく確かめたら、柊一の知り合いが北斗にそっくりだったのだ。 おまけに北斗は、柊一の義弟である敬一の幼馴染でもあった。 一方その頃、メゾンの住人である小熊から、屋内で幽霊を見たとの話が出てきて…。 ◯この物語は ・登場する人物・団体・地名・名称は全てフィクションです。 ・複数のサイトに重複投稿されています。 ・扉絵などのイラストは、本人の許可を得てROKUさんの作品を使っています。   外部リンク:https://www.pixiv.net/users/15485895
少年と少女、そして欠けゆく月――それは才能。再会した幼馴染・神無月麗華は天才ピアニストとして主人公・羽野芳の前に現れる。彼女の旋律が螺旋を描き、そこで僕たちは何を見つけるのか――。  言葉と旋律    才能と凡才      思いと想い  それらが織りなす美しい瞬間――。 才能を持たない少年は自分を恨み、才能を持つ少女は運命を呪う。
居酒屋『お家ごはん(おうちごはん)』で働く雪都(ゆきと)のもとへしお梨(しおり)が新人さんとして入って来た。さてさてここは先輩らしく(!?)
『ときゑ(ときえ)弁当』の看板娘である園美(そのみ)ちゃんは、植木職人で毎日のようにお店にやって来る玲利(れいり)さんに胸ときめかせています。 それと・・・園美ちゃんにはとある秘密があるのです。
音々(ねね)ちゃんと実音(みおと)くんは友達の紹介で知り合いすぐに意気投合!ラブラブカップルです。 ところが・・・時々、音々ちゃんの不可思議な様子に困惑する実音くん。
高木柊には未来を見通す力があった。  それは特別便利なわけでもなく、運命というものに自分の未来が勝手に決められるような非情な能力だった。  どうせならと、人の役にたてるよう他人の人生に関わるが、他人の運命を変えるほど、自分の人生も変わった。  いつしか、自分の人生は悲劇のものとなり、高木柊は生きる事に絶望する。  しかし、高校生の時に高木柊の心を変える一人の男の子が現れたのだった……。
特区に海屋がやってきた。〝海〟を買い与えられた少女は初めて見る海に入るものの……。 情景描写が美しいじっとりとした海のお話です。2000字程度。
地球から人類が移住して数百年。  AIによる完全管理が進み、すべてが便利で効率的になった世界で、星野(ほしの)みことは息苦しさを感じていた。  息苦しさから逃げるように、失われたアナログ文化を再建する惑星〈ハルカ〉へと移住し、カフェ兼文具店「ひとしずく」を開業する。  手で挽いた豆の香り、紙にインクが滲む音、人の声で交わされる会話。  機械にはない温度に囲まれながら、みことは少しずつ新しい生活に馴染んでいく。  そんなある日、ハルカの行政機関〈星詠庁(ほしよみちょう)〉に勤める青年・朔間碧羽と出会う。  デジタル至上主義の彼は、手書きで帳簿をつけ、効率よりも手触りを選ぶみことの在り方に理解を示せず、「非合理的な地球人」と距離を置こうとする。  だが、彼女の差し出した一杯のコーヒーと、「不便さが愛おしいんですよ」という言葉が、碧羽の中の何かを静かに溶かしていく。  やがて、便利さに慣れた彼の指先が、手紙を書くことを覚え、みこともまた、碧羽の不器用な優しさの中に“人の手で触れる幸福”を見つけていく。  合理と感情、デジタルとアナログ。  ふたつの世界の狭間で、人が“生きている”と感じる瞬間を描く——  惑星スローライフ×恋愛ストーリー。
小さな島国「泉翔国」は、荒廃する大陸・四国から何度も侵略を受け、その度に国力と人々の心を削られていた。そんな中、女神から十六歳の洗礼を受けた者の中から戦士を選ぶと神託が下る。以来、洗礼者の中から戦士たちが選ばれ、国を守る盾となっていく。 神託に従って生まれた戦士たちには、護りの三日月印と、その中でも選ばれし者に授けられる蓮華の印。それらはただ一つ、「護るために戦う」ことを使命とした証。 主人公・藤川麻乃(ふじかわあさの)もまた、蓮華の印を持つ者として育ち、仲間とともに防衛の最前線へと身を投じていく。 麻乃は「伝承の血筋」を持つ家系の末裔であり、その血筋は「鬼神」と呼ばれていた。麻乃本人はそんな重責を嫌い、ただ平穏な日常を望むも、次第に力の覚醒や周囲からの過剰な期待に巻き込まれていく。 戦線はやがて、ジャセンベル・ロマジェリカ・庸儀・ヘイトと大陸勢力も巻き込み、国際的な戦況へと展開。ロマジェリカの軍師による陰謀によって、大量動員と戦死を覚悟した出撃が強いられる中、麻乃は紅き華と呼ばれ、各勢力から思惑と期待を寄せられていく。 泉翔国を、大切な仲間を、そして自分自身の大切なものを守る意志と、悪意に歪められた現実との間で揺れ動きながらも、島国と大陸との大規模戦争の最前線へと向かっていく。最終的に麻乃が下した決断は――。
「人間って、何だろう?」 十六歳の少年ウツロは、山奥の隠れ里でそんなことばかり考えていた。 彼は親に捨てられ、同じ境遇・年齢の少年アクタとともに、殺し屋・似嵐鏡月(にがらし きょうげつ)の手で育てられ、厳しくも楽しい日々を送っていた。 しかしある夜、謎の凶賊たちが里を襲い、似嵐鏡月とアクタは身を呈してウツロを逃がす。 だが彼は、この世とあの世の境に咲くという異界の支配者・魔王桜(まおうざくら)に出会い、「アルトラ」と呼ばれる異能力を植えつけられてしまう。 目を覚ましたウツロは、とある洋館風アパートの一室で、四人の少年少女と出会う。 心やさしい真田龍子(さなだ りょうこ)、気の強い星川雅(ほしかわ みやび)、気性の荒い南柾樹(みなみ まさき)、そして龍子の実弟で考え癖のある真田虎太郎(さなだ こたろう)。 彼らはみな「アルトラ使い」であり、ウツロはアルトラ使いを管理・監督する組織によって保護されていたのだ。 ウツロは彼らとの交流を通して、ときに救われ、ときに傷つき、自分の進むべき道を見出そうとする―― <作者から> この小説には表現上、必要最低限の残酷描写・暴力描写・性描写・グロテスク描写などが含まれています。 細心の注意は払いますが、当該描写に拒否感を示される方は、閲覧に際し、じゅうぶんにご留意ください。 ほかのサイトにも投稿しています。
高校の春休み、僕たちは二人きりで映画を作った。 そんな彼女は女優の世界へと羽ばたいていく……。 卒業までの高校生活を描いた青春ドラマ。 【四国新聞読者文芸短編小説、入選作】