検索結果
最終更新: 2026年03月14日 18時06分
闇と汚れのなかを飛ぼう
/
現世咲花
木下愛子はイチマルスーパーでパートタイム勤務をしている主婦だが、病気療養することになった店長の代理で赴任してきた藤田のひと声で、社員の井村からとんでもない依頼をされる。
それは、「盗難事件の犯人として名乗り出てほしい」ということだった。
愛子があいまいにかわすと、しつこく嫌がらせをしてくる井村。
会議室にとじこめ、無理やり言質を取ろうとしてくる始末である。
しかし愛子には秘策があった。
言われるがまま、ただ従っていたわけではなかったのだ。
きれいは汚い、汚いはきれい。
闇と汚れのなかを飛ぼう――シェイクスピア『マクベス』より
春が机の上で揺れていた
/
海月いおり
桜が舞う季節になると、先生に会いたくなる。
天然で、優しくて、誰にでも笑ってくれる優しい人。
私が恋をしたのは、そんな先生だった。
積み重ねた愛も、写真に残った笑顔も、春の光にほどけていく。
私の心に残る、恋の物語。
悪鬼の凱歌
/
北原新司
京都の街に、悪鬼どもが解き放たれた。強力な悪霊が進化して悪鬼となったそれらは、市民の魂を喰らい、街を恐怖のどん底へ突き落す。やがて京都は、悪鬼の跋扈するゴーストタウンとなってしまう。しかも、このまま放っておくとやつらを閉じ込めている結界が破壊されて、今度は日本全土へとその悪鬼どもが広まってしまうという、まさに絶望的な状態だった。そんな状況を打開すべく、七人の霊能者が立ち上がる。『霊媒師の助手』シリーズ2作目。
表紙のイラストはさふ亞おんさんに書いていただきました。下にpixivのURLを貼っておきます。
*R18の絵を描く方ですので、苦手な人はご注意ください。
https://www.pixiv.net/users/24053671
たびたび、暴力的なシーンだったり、発言だったりがでることがありますが、本作は不適切な言動を容認したり推奨したりするもではないことをご了承ください。
あの頃、あなたが好きでした
/
北大路 夜明
高校を卒業して四年目の春。
菜々海は親友である梓のアパートで懐かしい高校時代のアルバムをめくる。
たった一歩が踏み出せない、すべての人に贈る爽やかな青春ストーリー。
全3話。
web未発表の過去作を改稿しました。
今の文体とかなり異なるので改稿にかなり苦戦(笑)
春の夜、花びらだけが知っていた
/
海月いおり
卒業の夜、先生に告げた「好きです」の一言。
でも返ってきたのは、ただの「ありがとう」だった。
1年後、春の夜にもう一度出会った私たちは、互いに心に残していた〝あの夜〟の続きを語り始める。
叶わなかった想いも、消えなかった気持ちも、すべてが風に舞う桜の下で残っていた。
そんな静かな夜の記憶を、花びらだけが知っていた——。
音叉の二重奏【Nightmare Forward】
/
月真猫
夜の静寂を切り裂くインターホンの音。16歳の河合音叉は、幼馴染の柊と共に、偽りの笑顔を浮かべた“両親”から逃げ惑う。鍵をかけた家が恐怖の檻と化し、響き合う金属音が真実を隠す。悪夢は前へ進むほど深まり、シリコンの仮面が暗闇に浮かぶ。
音叉の二重奏【Hope Backward】
/
月真猫
過去の傷を手に持つペンに変え、河合音叉は復讐の旋律を紡ぐ。編集部の裏に潜む陰謀を暴き、美沙と共に希望を掴むため、彼女は闇に挑む。あの夜の恐怖が再びドアを叩く時、小説は正義の刃となる。逆行する物語が未来を切り開く。