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最終更新: 2026年03月14日 19時05分
「僕を殺してください」という少年
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獅堂平 SHIDOU TAIRA
クリスマスで賑わう街中で「僕を殺してください」と叫び続ける少年。
誰もが足を止めない中、ただ一人、彼に声をかけた私。
喫茶店で語られる少年の異様な死生観。そして、二人が向かった先は――。
狂気の二人が出会った時、物語は予想外の結末へと転がる。
八方美人
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獅堂平 SHIDOU TAIRA
他人の顔色を窺い、誰にでも優しく接することで「八方美人」と揶揄される主人公。しかし、その性格が原因で3年半付き合った恋人から「誰にでも笑顔を振りまいて欲しくない」と別れを告げられてしまう。
ある日、最近仲良くなった友人・晴美を自宅に招く。晴美は自分の部屋でポルターガイスト現象に悩まされており、寝不足の状態だった。主人公は親切に晴美をもてなし、酒を酌み交わしながら楽しい時間を過ごす。
THE・END
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星谷光洋
~ 一人称で中心人物が異なるショートショート八編による超短編。
あらすじ
呪いを請け負う男、樽橋雅志。家族にも十三の男と呼ばせている。劇画の主人公に憧れているのだそうだ。
武器で殺しをすると思っている依頼主の男から殺しを依頼され、呪具をだされて面食らう。
雅志本人の独白。なぜ呪いを生業とするようになったか、呪いをすることへの迷いと葛藤と、劇画の主人公との関係。そして幽体離脱した雅志が見た悲惨な未来の世界とは?
雅志の妹の由希子は、同僚がわけのわからないことで苦しんでいると、雅志にお祓いの相談をする。雅志は、修法の手伝いとして由希子に邪気を封じた封筒を渡し、海に流すようにいわれ、海で封筒のなかをのぞくと、封筒にあったものは、雅志の遺書のような手紙だった。世界の大異変を予言したことも書かれていた。そこへ異変を予兆させる耳を疑うニュースが飛び込んできた。
(了)
最後の写真
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yamaki821
写真が趣味の主人公は、古びたカメラ店で手に入れた中古のフィルムカメラに不思議な力があることに気づく。それは、撮影した写真に未来の出来事が映るだけでなく、現実に変えてしまう力を持っていた。初めは些細な日常の変化を楽しんでいた主人公だったが、次第に未来の死の場面が写ることに気づき、恐怖におびえる。写真で未来を確認し、微妙に操作しようとするも、死の運命だけは避けられない。やがて、暗室で現像中に未来の自分の死体が現れ、逃れられない運命を悟る。カメラを壊そうと試みるも失敗し、最後のシャッターを押した瞬間、意識が遠のく。目覚めるとフィルムは空っぽだが、カメラだけが静かに主人公を見つめ、背後でかすかなシャッター音が響く――未来は写すものではなく、すでに決まっている不可避の現実.。
御国さまの言うとおり
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暮宮 右京
とある事情があって、突然の引っ越しを余儀なくされた主人公。
慣れない田舎での生活、何となく居心地の悪い居候先、いろいろと文句を言いたいことはあった。だが、居候先の一人娘「ミクニ」に振り回されているうちに、自分が何故引っ越しを余儀なくされたのか、家族と引き離されたのかを知ることになる。
※1話完結のシリーズものです
※他投稿サイトに掲載した作品の再掲です
表紙イラスト:まやま様