まさに1本のシネマを見たような作品

レビュー投稿者: 貴良一葉

映画ではなく、シネマというところがポイントの本作。
人生の進む道を決めるのは自分。けれども、決して自分一人だけで生きているのではなく、周りの誰かの影響を少なからず受けながら、少しずつ歩んでいくのだ。そんな認識を改めてさせていただける作品でした。
フィルム映画の如くワンシーンがゆっくりと流れていくような描写も好きです。この作品を読み終わったら、登場する名曲を聴きたくなって検索する方、いらっしゃるハズ。私もその一人です。




レビューを書く