女神の友達、泉の精霊
ー/ー
数10回に及ぶ食材のカード化を繰り返すことで、食材のミニチュアサイズがミニサイズにすることが可能になった。
『女神にりんごが認知されました
女神がりんごの種を獲得しました』
ご飯は色々あったけどミニサイズならなんとかなったみたいね。
生物に関しては時間経過で1時間するとカードに戻ることがわかった。出した後にはクールタイムがあるようでカードの中央に待機中のマークが図鑑に表示される。まだ長い間は出せないみたい。
ただ、図鑑登録が済んでいるからスムーズだわ。
さて生物にの話に戻ろうかな。
𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊
<1時間前>
最初に生き物を出したのは、私の近所に住んでいた飼い主が放任主義の珍しいシャムネコ。よく私の所にエサを求めてきていたんだよね。
普通は3、4キロの大きさなんだけど、いるのは手のひらサイズということだ。相変わらず食材同様出るものは小さい。
ただ違うのはかなりなついてくること。写真に写ってた子はもっとツンツンしてなびかなかった。
手の上に乗りマタタビを嗅いだのかと思うほどじゃれている。
「くっ⋯⋯ちいさいぞ。しかしこんな感じなら多少危険なのも出しても平気かな⋯⋯」
『新たな価値を産み出しました
女神に種族ネコが認知されました』
『へえ~ネコっていうのね。珍しい生き物だわ。可愛い~!!色んな場所に置きたいわね。強いのかしら~』
ネコ知らないの?ここの世界はどんな生物がいるのかかなり気になる。でも強さを聞いてきてるけどなんで?
『二足歩行なのは沢山いるわ。ただ四足歩行はほとんどいないわ』
たしかに料理を出した時も何の肉だって言ってたけど⋯⋯知らないっていうか、この世界にないということなんだ。
「てか私、身を守る手段ないんですけど!」
『ああそれね。多分大丈夫よ!そとに出たら貴女にもわかるわ』
身を守る必要がないってこと?でも確かに静かすぎるんだよね。ここ。
鳴く鳥の声や虫の声も聞こえないってこんなのおかしい。
気になって思い切って扉の外へ出てみる。
青々とした景色が広がる。大きな木のそばには一本の青い薔薇が咲いている。
おかしい…さっき出た時には花があるなんて気付かなかったのに…
でもキレイな薔薇だな~なんだかワクワクしてきたよ。
キラキラと光る先に泉に光が反射して虹がうっすらできている。
思わず私はスマホを持って虹がかかる泉を数枚撮りながらふらふらと近づいていった。
泉を覗くとなぜか見慣れない顔がみえる。
ん?誰これ?にこやかにそのかおが微笑んだ瞬間、泉に引きずりこまれる私。
やべー。これ!ちょーピンチ。
私泳げないんだよね。ゴボゴボと水を飲んでしまったみたい。
……ん?苦しくない。
遠くに光のスポットライトが照らされ精霊があらわれる。
『いらっしゃいませ!泉の精霊のスイートピーです。本日は女神のスペシャルゲストが来るということで気合いいれましたよ!さて泉に入られた貴方に質問です!本日入られた貴方はどっちでしょ~?
それではシンキングターイム!!』
泉の精霊スイートピーはウインクをしながら、くるくるとステップを繰り出しずいずい近づいてくる。
私の目の前に来ると泉の精霊はノリにのっているようでサンバのような、上を向いたり手をたたく行為を繰り返している。ちょっとこわい。
ジャジャジャン。効果音とともに私の写真とさっき見た顔が映し出される。
なんで私の写真があるのか気になるけど、恐る恐る自分の写真を指さした。
『はい!あたりです!1名様ご案内しまーす!それでは初回ポイントでのご利用ありがとうございます!泉の秘密スイートピー渡しますね~。甘い蜜をめしあがれ。はい!どーん!』
泉の精霊に突き飛ばされ奥の部屋に入ってしまった。
初回ポイントとはなんぞや。
奥の部屋に入ると腕に水が張り付き固定される。
『はーい!それでは手術はいります!』
手術ってなによー!
泉の精霊スイートピーがなにやら髪を触ったり、目元に触れたり唇をなぞってみたり。
でも優しい感じがして安心する。私は目を閉じて泉の精霊に身体を預けた。
まだリアクションはありません。最初の一歩を踏み出しましょう!
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『女神にりんごが認知されました
女神がりんごの種を獲得しました』
ご飯は色々あったけどミニサイズならなんとかなったみたいね。
生物に関しては時間経過で1時間するとカードに戻ることがわかった。出した後にはクールタイムがあるようでカードの中央に待機中のマークが図鑑に表示される。まだ長い間は出せないみたい。
ただ、図鑑登録が済んでいるからスムーズだわ。
さて生物にの話に戻ろうかな。
𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊
<1時間前>
最初に生き物を出したのは、私の近所に住んでいた飼い主が放任主義の珍しいシャムネコ。よく私の所にエサを求めてきていたんだよね。
普通は3、4キロの大きさなんだけど、いるのは手のひらサイズということだ。相変わらず食材同様出るものは小さい。
ただ違うのはかなりなついてくること。写真に写ってた子はもっとツンツンしてなびかなかった。
手の上に乗りマタタビを嗅いだのかと思うほどじゃれている。
「くっ⋯⋯ちいさいぞ。しかしこんな感じなら多少危険なのも出しても平気かな⋯⋯」
『新たな価値を産み出しました
女神に種族ネコが認知されました』
『へえ~ネコっていうのね。珍しい生き物だわ。可愛い~!!色んな場所に置きたいわね。強いのかしら~』
ネコ知らないの?ここの世界はどんな生物がいるのかかなり気になる。でも強さを聞いてきてるけどなんで?
『二足歩行なのは沢山いるわ。ただ四足歩行はほとんどいないわ』
たしかに料理を出した時も何の肉だって言ってたけど⋯⋯知らないっていうか、この世界にないということなんだ。
「てか私、身を守る手段ないんですけど!」
『ああそれね。多分大丈夫よ!そとに出たら貴女にもわかるわ』
身を守る必要がないってこと?でも確かに静かすぎるんだよね。ここ。
鳴く鳥の声や虫の声も聞こえないってこんなのおかしい。
気になって思い切って扉の外へ出てみる。
青々とした景色が広がる。大きな木のそばには一本の青い薔薇が咲いている。
おかしい…さっき出た時には花があるなんて気付かなかったのに…
でもキレイな薔薇だな~なんだかワクワクしてきたよ。
キラキラと光る先に泉に光が反射して虹がうっすらできている。
思わず私はスマホを持って虹がかかる泉を数枚撮りながらふらふらと近づいていった。
泉を覗くとなぜか見慣れない顔がみえる。
ん?誰これ?にこやかにそのかおが微笑んだ瞬間、泉に引きずりこまれる私。
やべー。これ!ちょーピンチ。
私泳げないんだよね。ゴボゴボと水を飲んでしまったみたい。
……ん?苦しくない。
遠くに光のスポットライトが照らされ精霊があらわれる。
『いらっしゃいませ!泉の精霊のスイートピーです。本日は女神のスペシャルゲストが来るということで気合いいれましたよ!さて泉に入られた貴方に質問です!本日入られた貴方はどっちでしょ~?
それではシンキングターイム!!』
泉の精霊スイートピーはウインクをしながら、くるくるとステップを繰り出しずいずい近づいてくる。
私の目の前に来ると泉の精霊はノリにのっているようでサンバのような、上を向いたり手をたたく行為を繰り返している。ちょっとこわい。
ジャジャジャン。効果音とともに私の写真とさっき見た顔が映し出される。
なんで私の写真があるのか気になるけど、恐る恐る自分の写真を指さした。
『はい!あたりです!1名様ご案内しまーす!それでは初回ポイントでのご利用ありがとうございます!泉の秘密スイートピー渡しますね~。甘い蜜をめしあがれ。はい!どーん!』
泉の精霊に突き飛ばされ奥の部屋に入ってしまった。
初回ポイントとはなんぞや。
奥の部屋に入ると腕に水が張り付き固定される。
『はーい!それでは手術はいります!』
手術ってなによー!
泉の精霊スイートピーがなにやら髪を触ったり、目元に触れたり唇をなぞってみたり。
でも優しい感じがして安心する。私は目を閉じて泉の精霊に身体を預けた。