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1-4 - 勇者召喚 - 2話

ー/ー



唱えると、鑑定板が淡く光った。
しばらくすると、
空中に文字が浮かび上がる。


おぉ。
茉莉花の好きな
ゲームとか、漫画みたい。


なんて事を思いながら、眺める。


「おぉ!やはり勇者じゃ!」
「おおぉぉ」


皇女様達がなんか盛り上がってる。


「適正は魔導士、剣士、召喚直後じゃのに
2つもあるとはのぅ。
属性も多い、気配察知、全耐性、
ギフトが2つも!
しかし、慈愛とな?知らんギフトじゃ、
成長率+は凄いのぅ。
…… これは良いものを拾ったのぅ」


皇女様が何か呟いてるけど、
聞き取れなかった。


読めない。


何? …… これ。
見た事ない文字が並んでる。


目を凝らして見ていると、
何か薄っすらと日本語も見えるような。


「まぁ良い!
詳しいことは明日じゃ!
誰か!この娘に羽織る物を
もってくるのじゃ!」


わたしが、読めないけど
読めそうな文字に、気を取られていると
皇女様が肩を掴んでくる。
その勢いと込められた力に、
驚き、心臓が跳ねた。
けどそれも一瞬、すぐに落ち着いた。


「お主すごいのぅ。
明日からは国の為、訓練を始めてもらう故
今日はゆっくり休むのじゃ」


言うだけ言って、
足取り軽く去っていく皇女様。
満足そうな笑い声を残して。


わたしは、やけにゴワゴワした布を渡され、
とりあえすそれで体を隠し、
鎧を着た騎士さんに案内され
暗く冷たい部屋から出た。


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唱えると、鑑定板が淡く光った。
しばらくすると、
空中に文字が浮かび上がる。
おぉ。
茉莉花の好きな
ゲームとか、漫画みたい。
なんて事を思いながら、眺める。
「おぉ!やはり勇者じゃ!」
「おおぉぉ」
皇女様達がなんか盛り上がってる。
「適正は魔導士、剣士、召喚直後じゃのに
2つもあるとはのぅ。
属性も多い、気配察知、全耐性、
ギフトが2つも!
しかし、慈愛とな?知らんギフトじゃ、
成長率+は凄いのぅ。
…… これは良いものを拾ったのぅ」
皇女様が何か呟いてるけど、
聞き取れなかった。
読めない。
何? …… これ。
見た事ない文字が並んでる。
目を凝らして見ていると、
何か薄っすらと日本語も見えるような。
「まぁ良い!
詳しいことは明日じゃ!
誰か!この娘に羽織る物を
もってくるのじゃ!」
わたしが、読めないけど
読めそうな文字に、気を取られていると
皇女様が肩を掴んでくる。
その勢いと込められた力に、
驚き、心臓が跳ねた。
けどそれも一瞬、すぐに落ち着いた。
「お主すごいのぅ。
明日からは国の為、訓練を始めてもらう故
今日はゆっくり休むのじゃ」
言うだけ言って、
足取り軽く去っていく皇女様。
満足そうな笑い声を残して。
わたしは、やけにゴワゴワした布を渡され、
とりあえすそれで体を隠し、
鎧を着た騎士さんに案内され
暗く冷たい部屋から出た。