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私はずっと、君のそばに。

ー/ー



 私は意識が戻ってからすぐに白い部屋から抜け出すことができた。

 1週間後私は再び乗馬クラブに通い始めた。
 するとハミルトニーの部屋にはもう新しい馬が入っていた。

 名前はアンドロメダ。

 白毛のきれいなサラブレッドだ。私は持っていたニンジンをロメにあげた。
するとロメは美味しそうにむしゃむしゃと食べた。

 私は誰よりもロメを可愛がり、そして大好きだった。

 すると、その様子に気づいた清宮先生が私をロメに乗せてくれた。
 ロメの乗り心地はとてもよく、走る姿も美しかった。私はロメを一番の愛馬にし、レッスンでもよく使っていた。

 しかし、ロメが来て数経ったころ、ロメの体に異変が起きた。
 蹄が悪くなり、しばらくはレッスンに参加できないそうだ。私は悲しいけれど、ロメの体が少しでも良くなるよう見守った。
 1か月経ちロメはすっかり元気になった。私はとても嬉しかった。ロメも同じ気持ちかのように目を輝かせた。

 ハミルトニーはダイヤモンドの目だったが、ロメの目はサファイアの目をしていた。本当は黒い目が多いが、ロメは透き通った青く優しい目をしている。
私はロメの一番好きなところがその優しい目だった。


 私は毎日ロメに乗り楽しい日々を過ごしていた。

 ロメとペアを組んで1年経ったころ、今日はハミルトニーが消えた日、私が気絶した日だ。
 いつも受付に飾ってある花は明るい色の花なのに今日は真っ白な鈴蘭だった。
 みんな、ハミルトニーが鈴蘭が好きなこと知ってるのかな?
 私はそう思いロメに会いに行った。

 ーハミルトニーの厩舎の部屋にはロメの姿はなかった。

 ハッとして奥の部屋を見に行くと1番奥の厩舎ロメがいた。私はホッとした。でも、ハミルトニーの場所に新しい馬が入るのかもしれないと思った私は、なぜロメを移動させてハミルトニーのところに入れるのだろうと、私には疑問しかなかった。
 それから1週間後私の予想通り新しい馬が入ってきた。

 私はその馬を見て一瞬頭がくらっとした。

 そう、その馬はハミルトニーにそっくりだった。
 きっとハミルトニーの生まれ変わりだと思った。

 名前はー。私に命名を託された。

 私はじっくりと悩みこの名前にした。


ースミハ。


 私はスミハの目がアメシストのようにすみれ色に輝いていたことからすみれ色の「スミ」、ハミルトニーの「ハ」を加えてスミハ。
 これには清宮先生もうなづいてくれた。それから私はロメに乗ったりスミハに乗ったりして、楽しい日々を過ごしていた。

 ーある時スミハに1回乗った他の会員様に好かれ、スミハは自馬となった。スミハという名前も無くなり、華という名前が付けられた。
 それから私は愛馬のロメに乗り続け、私の自馬のようになった。ロメはいつもサファイアの目がキラキラしててかわいい。
 私はロメが世界で一1番の馬になった。

 私はその後先生と相談し、ロメを自馬にした。

 ロメはサファイアの目がいつもよりキラキラしていて私は嬉しくなった。自馬になったので名前を考える。私はずっと悩み、やっと決まった。



 ースラン。



 私の好きな花の名前から、ハミルトニーが好きだったものから真っ白で雪のような白さを持つその花からスラン。


 そうー鈴蘭からの名前だ。

 
 私はスランという名を大切にし、スランを一生懸命ケアし乗り続けた。

 スランとペアになって1年、清宮先生が
「競技会に出てみる?」
と言ってくれた。私は横木競技に出ることにした。

 もちろん、スランも一緒だ。私もスランも競技会は初めてだけど、頑張って完走を目標にし横木練習を重ねた。
 ーそして競技会の日、スランを馬運車に乗せて会場へ向かった。
 会場には数え切れないほどの人や馬がいた。

 しかし、私の自慢のスランはその馬たちよりはるかに綺麗だった。

 真っ白の体に銀色の鬣、目はサファイア。顔だちもよく立派な馬だ。
私はスランのことがもっと好きになった。スランは少しそわそわしていたが、少しすると落ち着いていつものようにおかしをおねだりしてくる。私がスランのことに目がついた1番のきっかけだ。私は競技の下見を終えると、スランの馬装に取り掛かった。プロテクターを付けてから鞍を付け頭絡を付ける。いつもどうり馬装しスランも落ち着いてきた。競技開始五分前になると練習馬場で運動をする。駈足を始めるときのことだったー。
 


 ー私は一瞬鞍から宙に浮いたと思った。私が目の前に見える景色はスランの首だった。
 そうー私は練習馬場でスランを駈足させたとき、スランは真っ白な体を後ろの馬にかみつかれてしまったのだ。
 驚いたスランは跳ねて、私はスランから落ちそうになった。スランはその時私が落ちそうになっているのに気が付き体制を直してくれたのだ。私はそんなスランに感動した。


次のエピソードへ進む 僕たちの絆。


みんなのリアクション

 私は意識が戻ってからすぐに白い部屋から抜け出すことができた。
 1週間後私は再び乗馬クラブに通い始めた。
 するとハミルトニーの部屋にはもう新しい馬が入っていた。
 名前はアンドロメダ。
 白毛のきれいなサラブレッドだ。私は持っていたニンジンをロメにあげた。
するとロメは美味しそうにむしゃむしゃと食べた。
 私は誰よりもロメを可愛がり、そして大好きだった。
 すると、その様子に気づいた清宮先生が私をロメに乗せてくれた。
 ロメの乗り心地はとてもよく、走る姿も美しかった。私はロメを一番の愛馬にし、レッスンでもよく使っていた。
 しかし、ロメが来て数経ったころ、ロメの体に異変が起きた。
 蹄が悪くなり、しばらくはレッスンに参加できないそうだ。私は悲しいけれど、ロメの体が少しでも良くなるよう見守った。
 1か月経ちロメはすっかり元気になった。私はとても嬉しかった。ロメも同じ気持ちかのように目を輝かせた。
 ハミルトニーはダイヤモンドの目だったが、ロメの目はサファイアの目をしていた。本当は黒い目が多いが、ロメは透き通った青く優しい目をしている。
私はロメの一番好きなところがその優しい目だった。
 私は毎日ロメに乗り楽しい日々を過ごしていた。
 ロメとペアを組んで1年経ったころ、今日はハミルトニーが消えた日、私が気絶した日だ。
 いつも受付に飾ってある花は明るい色の花なのに今日は真っ白な鈴蘭だった。
 みんな、ハミルトニーが鈴蘭が好きなこと知ってるのかな?
 私はそう思いロメに会いに行った。
 ーハミルトニーの厩舎の部屋にはロメの姿はなかった。
 ハッとして奥の部屋を見に行くと1番奥の厩舎ロメがいた。私はホッとした。でも、ハミルトニーの場所に新しい馬が入るのかもしれないと思った私は、なぜロメを移動させてハミルトニーのところに入れるのだろうと、私には疑問しかなかった。
 それから1週間後私の予想通り新しい馬が入ってきた。
 私はその馬を見て一瞬頭がくらっとした。
 そう、その馬はハミルトニーにそっくりだった。
 きっとハミルトニーの生まれ変わりだと思った。
 名前はー。私に命名を託された。
 私はじっくりと悩みこの名前にした。
ースミハ。
 私はスミハの目がアメシストのようにすみれ色に輝いていたことからすみれ色の「スミ」、ハミルトニーの「ハ」を加えてスミハ。
 これには清宮先生もうなづいてくれた。それから私はロメに乗ったりスミハに乗ったりして、楽しい日々を過ごしていた。
 ーある時スミハに1回乗った他の会員様に好かれ、スミハは自馬となった。スミハという名前も無くなり、華という名前が付けられた。
 それから私は愛馬のロメに乗り続け、私の自馬のようになった。ロメはいつもサファイアの目がキラキラしててかわいい。
 私はロメが世界で一1番の馬になった。
 私はその後先生と相談し、ロメを自馬にした。
 ロメはサファイアの目がいつもよりキラキラしていて私は嬉しくなった。自馬になったので名前を考える。私はずっと悩み、やっと決まった。
 ースラン。
 私の好きな花の名前から、ハミルトニーが好きだったものから真っ白で雪のような白さを持つその花からスラン。
 そうー鈴蘭からの名前だ。
 私はスランという名を大切にし、スランを一生懸命ケアし乗り続けた。
 スランとペアになって1年、清宮先生が
「競技会に出てみる?」
と言ってくれた。私は横木競技に出ることにした。
 もちろん、スランも一緒だ。私もスランも競技会は初めてだけど、頑張って完走を目標にし横木練習を重ねた。
 ーそして競技会の日、スランを馬運車に乗せて会場へ向かった。
 会場には数え切れないほどの人や馬がいた。
 しかし、私の自慢のスランはその馬たちよりはるかに綺麗だった。
 真っ白の体に銀色の鬣、目はサファイア。顔だちもよく立派な馬だ。
私はスランのことがもっと好きになった。スランは少しそわそわしていたが、少しすると落ち着いていつものようにおかしをおねだりしてくる。私がスランのことに目がついた1番のきっかけだ。私は競技の下見を終えると、スランの馬装に取り掛かった。プロテクターを付けてから鞍を付け頭絡を付ける。いつもどうり馬装しスランも落ち着いてきた。競技開始五分前になると練習馬場で運動をする。駈足を始めるときのことだったー。
 ー私は一瞬鞍から宙に浮いたと思った。私が目の前に見える景色はスランの首だった。
 そうー私は練習馬場でスランを駈足させたとき、スランは真っ白な体を後ろの馬にかみつかれてしまったのだ。
 驚いたスランは跳ねて、私はスランから落ちそうになった。スランはその時私が落ちそうになっているのに気が付き体制を直してくれたのだ。私はそんなスランに感動した。