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 部屋の隅でばかり寝ていたレイナは、いつしか俺のベッドに潜り込んでくるようになった。
 レイナは温かかった。温かいもののそばで寝るのは心地よかった。

 ペットと一緒に寝るのはいけないことなのだと思っていた。
 俺は子どものころ、犬を飼っていたけれど、俺の母親は毛がつくからと言って、絶対に俺と彼女を一緒には寝させなかったのだ。

 でもレイナはそれほど毛が抜けないからいい。
 俺はそばで寝るだけでなく、レイナを抱き締めて寝るようになった。

 爪が痛いときや鼻息がうるさいときもあるけれど、レイナを抱いていると、俺は熟睡できた。


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次のエピソードへ進む 11月17日 木よう日 くもり


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 部屋の隅でばかり寝ていたレイナは、いつしか俺のベッドに潜り込んでくるようになった。
 レイナは温かかった。温かいもののそばで寝るのは心地よかった。
 ペットと一緒に寝るのはいけないことなのだと思っていた。
 俺は子どものころ、犬を飼っていたけれど、俺の母親は毛がつくからと言って、絶対に俺と彼女を一緒には寝させなかったのだ。
 でもレイナはそれほど毛が抜けないからいい。
 俺はそばで寝るだけでなく、レイナを抱き締めて寝るようになった。
 爪が痛いときや鼻息がうるさいときもあるけれど、レイナを抱いていると、俺は熟睡できた。