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001

ー/ー



 闇に向かって窓が開け放たれた。

 途端にひやりと肌を撫でる外気が流れこんでくる。窓枠に背を預け身体が半分外に出た。

 高い。今まで、こんな場所でこんな姿勢になったことがない。視線は自然と横に流れ、地面を見てしまう。

 足が上がり、身体はさらに虚無に向かって押し出される。


 あ、こんな感じなんだ。


 最後に少女の頭の中に浮かんだ言葉だ。

 まさかこんな時にこんな場所で、自分が死んでしまうとは思ってなかったのである。



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 闇に向かって窓が開け放たれた。
 途端にひやりと肌を撫でる外気が流れこんでくる。窓枠に背を預け身体が半分外に出た。
 高い。今まで、こんな場所でこんな姿勢になったことがない。視線は自然と横に流れ、地面を見てしまう。
 足が上がり、身体はさらに虚無に向かって押し出される。
 あ、こんな感じなんだ。
 最後に少女の頭の中に浮かんだ言葉だ。
 まさかこんな時にこんな場所で、自分が死んでしまうとは思ってなかったのである。