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27話

ー/ー





「1・2・3ッ!」


 


 3枚の高い壁。柏手高の最強のブロック陣。これで止められなければ、お手上げだ。


 十色も強気の構え。睦美がブロックを突き破ったのを経て、勝負して来ない訳がない。


 


『ババァーン!』


 


 平安学園コートを弾いたボールは会場に一瞬の静寂を呼び込んだ。


 


 ドシャット!


 


「出たッ! パイセンのブスブロック!」


 


 八千のベンチからの大声で会場の時間が動きだす。そして唯一パイセンに八千が睨まれて下を向く。


 流れを引き寄せる一撃! ブロックの真骨頂、攻めていた相手を一瞬にして奈落へ突き落した。エース十色の初撃を打ち砕いた成果は大きい。


 


 十色のスパイクはともかく重い。その実を知っているからこその唯一のブロックと言えよう。


 反撃開始である。


 


 


 


 //////ミニ解説コーナー//////


 


八千  「唯一パイセン、得意のブス(キル)ブロック!」


睦美  「何でブスなの~?」


八千  「キル(=殺す)から『刺す』、『ブスッ』って刺すから来てる」


菜々巳 「あ、だから東洋アローズ時代、お姉ちゃんと、パイセン二人のMBの


    ブロックが『ゲスブスブロック』って言われてたのですね?」


八千  「あんた、今頃知ったの?」


菜々巳 「お姉ちゃんはともかく、唯一パイセン、ブスじゃないのにどうして


    ブスとゲスなんですの? ってずっと思ってた」


睦美  「唯一パイセンに~菜々巳が『ブスなブロック』だと思ってたこと~


     言っちゃおうっかな~」


菜々巳 「睦美、後でアイス買ってあげるから、ね」


睦美  「ホント~やった~」


八千  「今回はバレールール・用語解説ではありませんでしたね、悪しから


    ず」




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「1・2・3ッ!」
 3枚の高い壁。柏手高の最強のブロック陣。これで止められなければ、お手上げだ。
 十色も強気の構え。睦美がブロックを突き破ったのを経て、勝負して来ない訳がない。
『ババァーン!』
 平安学園コートを弾いたボールは会場に一瞬の静寂を呼び込んだ。
 ドシャット!
「出たッ! パイセンのブスブロック!」
 八千のベンチからの大声で会場の時間が動きだす。そして唯一パイセンに八千が睨まれて下を向く。
 流れを引き寄せる一撃! ブロックの真骨頂、攻めていた相手を一瞬にして奈落へ突き落した。エース十色の初撃を打ち砕いた成果は大きい。
 十色のスパイクはともかく重い。その実を知っているからこその唯一のブロックと言えよう。
 反撃開始である。
 //////ミニ解説コーナー//////
八千  「唯一パイセン、得意の|ブス《キル》ブロック!」
睦美  「何でブスなの~?」
八千  「キル(=殺す)から『刺す』、『ブスッ』って刺すから来てる」
菜々巳 「あ、だから東洋アローズ時代、お姉ちゃんと、パイセン二人のMBの
    ブロックが『ゲスブスブロック』って言われてたのですね?」
八千  「あんた、今頃知ったの?」
菜々巳 「お姉ちゃんはともかく、唯一パイセン、ブスじゃないのにどうして
    ブスとゲスなんですの? ってずっと思ってた」
睦美  「唯一パイセンに~菜々巳が『ブスなブロック』だと思ってたこと~
     言っちゃおうっかな~」
菜々巳 「睦美、後でアイス買ってあげるから、ね」
睦美  「ホント~やった~」
八千  「今回はバレールール・用語解説ではありませんでしたね、悪しから
    ず」