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やがて春がやってきて……

ー/ー



 やがて春がやってきて、お日さまが地面をあたためました。きいろいタンポポがさいて、ツクシもにょきっとかおを出しました。みかんの木も、白い花をさかせていました。
 そんなある日のことでした。さなぎが、目をさましたように動きはじめました。そして、かたいからをわって、少しずつ、アゲハチョウが出てきました。
「がんばれ! アゲハチョウさん、がんばれ」
 みかんの木のおうえんにこたえて、アゲハチョウはすっぽりとさなぎから出てきて、大きな羽を広げてかわかしました。そして、りっぱに育ったアゲハチョウは、青空へむかって、とんでゆきました。
「アゲハチョウさん、いってらっしゃい。また、いつでももどっておいでね」
 みかんの木は、たびだっていくアゲハチョウのことを、あたたかなきもちで見送りました。アゲハチョウは、おだやかな春のひざしをあびて、とてもきれいにかがやきながらはばたいていったのでした。




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 やがて春がやってきて、お日さまが地面をあたためました。きいろいタンポポがさいて、ツクシもにょきっとかおを出しました。みかんの木も、白い花をさかせていました。
 そんなある日のことでした。さなぎが、目をさましたように動きはじめました。そして、かたいからをわって、少しずつ、アゲハチョウが出てきました。
「がんばれ! アゲハチョウさん、がんばれ」
 みかんの木のおうえんにこたえて、アゲハチョウはすっぽりとさなぎから出てきて、大きな羽を広げてかわかしました。そして、りっぱに育ったアゲハチョウは、青空へむかって、とんでゆきました。
「アゲハチョウさん、いってらっしゃい。また、いつでももどっておいでね」
 みかんの木は、たびだっていくアゲハチョウのことを、あたたかなきもちで見送りました。アゲハチョウは、おだやかな春のひざしをあびて、とてもきれいにかがやきながらはばたいていったのでした。


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