秋と冬
ー/ー 秋がふかまるにつれて、赤ちゃんはもりもりと葉っぱをたべて大きくなりました。そして、きたない色をした皮をぬぎすてました。すると、赤ちゃんは、大きな目のようなもようのあるイモムシになりました。これには、小鳥たちも、おっかなびっくりでした。どれだけおなかがすいていても、大きな目のあるイモムシを食べようだなんて思いません。おまけに、イモムシにさわると、くさいつのをにゅっと出しました。だから、だれもイモムシに悪さをしませんでした。みかんの木は、赤ちゃんが成長して自分を守れるようになったことをたのもしく思っていました。
秋も終わりにちかづいてきました。みかんの実はさらにふくらんで、だいだい色にいろづきました。イモムシは木のえだで、さなぎになるためのじゅんびをはじめました。まずは、口から糸をはきだして、体をえだにつなぎます。そして、かたい皮で体をおおいつくして、イモムシはさなぎになりました。アゲハチョウは、さなぎの中でねむりながらきびしい冬をこすのです。みかんの木はちょっぴりさみしくなりますが、長いねむりについたさなぎを見守っていました。
冬になると、木にはあまいみかんの実がたくさんなりました。みかんの木は、おいしい実を食べるみんなのえがおを見るのが大すきでした。だから、とてもさむくて雪がふる日にも、幸せな気持ちでいることができました。
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秋がふかまるにつれて、赤ちゃんはもりもりと葉っぱをたべて大きくなりました。そして、きたない色をした皮をぬぎすてました。すると、赤ちゃんは、大きな目のようなもようのあるイモムシになりました。これには、小鳥たちも、おっかなびっくりでした。どれだけおなかがすいていても、大きな目のあるイモムシを食べようだなんて思いません。おまけに、イモムシにさわると、くさいつのをにゅっと出しました。だから、だれもイモムシに悪さをしませんでした。みかんの木は、赤ちゃんが成長して自分を守れるようになったことをたのもしく思っていました。
秋も終わりにちかづいてきました。みかんの実はさらにふくらんで、だいだい色にいろづきました。イモムシは木のえだで、さなぎになるためのじゅんびをはじめました。まずは、口から糸をはきだして、体をえだにつなぎます。そして、かたい皮で体をおおいつくして、イモムシはさなぎになりました。アゲハチョウは、さなぎの中でねむりながらきびしい冬をこすのです。みかんの木はちょっぴりさみしくなりますが、長いねむりについたさなぎを見守っていました。
冬になると、木にはあまいみかんの実がたくさんなりました。みかんの木は、おいしい実を食べるみんなのえがおを見るのが大すきでした。だから、とてもさむくて雪がふる日にも、幸せな気持ちでいることができました。