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Side - 184 - 23 - けんじゃのおじさんにでしができた -

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Side - 184 - 23 - けんじゃのおじさんにでしができた -


「おぉ、・・・あれからまだそんなに経ってねぇが懐かしいな・・・、すげぇ・・・一瞬でランサー大陸に来ちまった」

「・・・私の転移魔法はすごいのです!、もっともっと崇めるのです・・・痛っ!、おじさん何をするのです!」

「すまんちょっと手が滑った」

「うぅ・・・頭を叩くなんて酷いのです・・・」


俺の名前はベネット・ブライアス 39歳独身だ。

ランサー大陸で魔物に襲われ死にかけてた俺を偶然助けてくれたガキは俺の家族の友人だった。

初対面の時はもちろん奴は俺が友人の曾孫だとは知らなかったし、俺が助けを求めなきゃ放置して見殺しにする気だったそうだ、俺は本当に運が良かった・・・。

俺は奴に料理を教わる代償として怪我をした奴の身内をハンターとして指導する事になった、早い方が良いと奴が言うから今日初顔合わせにやって来た・・・俺の怪我が治るまで過ごしていたランサー大陸のあいつの家に・・・。

「リゼお姉ちゃん、・・・その人は?」

俺が寝ていたベッドには奴と同じくらいのガキが居た、エロい服を着て上半身を起こして窓の外をぼんやりと眺めてる・・・俺たちが転移して来たら驚いて怯えた顔をしやがったが・・・かわいそうに、右腕が無ぇな・・・。

「・・・この人は、ベネット・ブライアスさん39歳独身、金級のハンターだよ・・・私は賢者のおじさんって呼んでる」

「・・・っ待て!、その呼び方はやめろって言ってるだろ、あれは誤解だって説明したよな!、俺の事おじさんって呼んでるがお前の方が年上だろう!」

「一度定着した呼び方は私の中では簡単に消えないのです、・・・私に対して失礼な奴や酷い事をする人は私の心の中では永久にうんこ野郎なのです、おじさんはうんこ野郎に値する事を私にしたのにまだうんこ野郎って呼ばれてないだけありがたく思うのです!」

「・・・こいつ、喋らなかった時は大人しそうなガキだと思ってたが・・・喋り出すと生意気でムカつく奴だな」

「私は好意的に思った人にしかこんな態度は取らないのです、気に入らない人は無視をして喋らないし、おじさんはどこか・・・初代・・・タダーノおじさんに似た雰囲気があるから・・・」

「おい泣くなよ、・・・初代のタダーノと仲が良かったのは分かったから」

「泣いでないのでず、・・・ぐす・・・それで、この子は私の・・・子孫?、甥の孫の孫の・・・孫なのです!」

「・・・すげぇな」

「アンジェちゃん、このおじさんにハンターの基本を教えてもらうようにお願いしたから、怪我が治ったら一緒に依頼を受けたり・・・色々してね」

「・・・え、僕がまだハンター続けたいってお願いを叶えてくれるの?、・・・あ、あの、僕アンジェリカ・シェルダンって言います、金級のハンターと一緒に組んで魔法使いとして後衛をやっていました、まだ怪我で動けないけど、・・・どうしてもハンター続けたいの、・・・命懸けで頑張るのでお願いします!」

「・・・ハンターなんぞ、命懸けでやるもんじゃねぇぞ、俺はこの大陸で酷ぇ目に遭って命が惜しくなったからもうすぐハンターを辞める、引退する前にこいつに頼まれたから引き受けただけだ、見込みがなけりゃ遠慮なくそう言うから覚悟しとけ、だが嬢ちゃん、何でそんなにハンターにこだわるんだ」

「僕には自由が無かったの、ずっとお屋敷に閉じ込められて酷い父親に殴られて、それで逃げ出して、・・・路地裏でゴミを漁ってた時は生きるのに精一杯で、この間やっとハンターになって、これで僕は自由だ、これから相棒のジェーンさんと一緒に大陸中を冒険して、楽しい事いっぱいして・・・それで・・・って思ってたの、でも2人対等のパートナーになった記念のこの依頼でランサー大陸に来て・・・こんな事に」

「・・・」

「僕まだ何も楽しい事してない!、苦しかったけど頑張ったねって・・・そんな体験も全然してない、このままお屋敷に閉じこもってメイドさんにお世話されて・・・一人じゃ何もできない身体で、・・・そんなの絶対にやだ!、僕は諦めない、まだハンター出来るもん、両腕が使えなくても魔法は撃てる、頑張って一人で誰のお世話にもならずに生活できるようになるの!」

「少し甘いが合格点だ、良い目をしてやがる、自分の尻が拭けるようになったら仕事に連れて行ってやろう、もうしばらくかかりそうだが・・・できるだけ早くしろ、あまりグズグズしてっと俺は引退しちまうぜ」

「はい!、ありがとうございます、・・・師匠!」

「ハハハ・・・師匠か、・・・悪くねぇな・・・」



しばらくアンジェと話をしてるとドアが開いて奴が入ってきた、手渡されたのは魔導書かよって言いたくなるくらいの分厚い本、奴が言うにはタダーノのレシピを150年以上研究し、その成果を書き残したものらしい。

そんな貴重なものを俺にくれるのか?、・・・そう聞いたら奴が言うにはこれは「コンヴィニデコピー」という魔法?を使って複製したものらしい、原本はまだ奴が持っていて日々研究を重ねてるそうだ・・・。

「おじさんしばらく忙しいと思うし、お料理の実力を知りたいから時間がある時でいいのでそれを読んで・・・自分で作れるかな?っていうのあったら作ってみてほしいのです、納得できるものができたら私が試食して感想を言うのです」

「あぁ、分かった、今度試してみる、・・・だが俺がこんないいもんもらったら爺さん悔しがるだろうな」

「・・・サリー君にもお料理教える時に同じやつあげたのです、あの時からかなり書き足してる所もあるからまた今度コンビニでコピーして渡そうかな」

「あぁ、そうしてくれ、しばらくこれを爺さんと回し読みするよ、爺さんもあんな事言ってたが料理が好きな人間だ、またやる気になってくれたらしばらく元気でやれるんじゃねぇかな」

「サリー君は多分腰のヘルニアっていう病気だと思うのです、・・・ちゃんとした処置をすればまた動けるようになるし、今まで様子を見てたけど手術するほど酷くはないのです、・・・それからこれをおじさんにあげるのです」

「なんだこりゃ、板の上に・・・魔法陣?」

「私の家にお手紙を送るための転移魔法陣なの・・・私に用がある時はお手紙を書いて魔法陣の上に載せると、このお部屋のそこにある魔法陣に転移して届くのです」

「すげぇな、返事もこっちに届くのか」

「私がお返事を書いて同じように転移させたらそっちに届くよ、直接おじさんがここに転移できるやつもあるけど・・・私はおじさんは信用してるけど・・・まだおじさんの性癖は信用していないのです、ここには今幼女が2人も居るから心配なのです」

「なっ・・・、俺は幼女に欲情する趣味は無ぇ!、俺の好みは巨乳の熟女だ!」

「はいはい、別に隠さなくてもいいのです、幼女趣味は不治の病だけど時々そういう人居るから、別に恥ずかしがる事はないのです、Yes!ロリコン、No!タッチなのです」

「だから違ぇって言ってるだろうがぁぁ!」


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「おぉ、・・・あれからまだそんなに経ってねぇが懐かしいな・・・、すげぇ・・・一瞬でランサー大陸に来ちまった」
「・・・私の転移魔法はすごいのです!、もっともっと崇めるのです・・・痛っ!、おじさん何をするのです!」
「すまんちょっと手が滑った」
「うぅ・・・頭を叩くなんて酷いのです・・・」
俺の名前はベネット・ブライアス 39歳独身だ。
ランサー大陸で魔物に襲われ死にかけてた俺を偶然助けてくれたガキは俺の家族の友人だった。
初対面の時はもちろん奴は俺が友人の曾孫だとは知らなかったし、俺が助けを求めなきゃ放置して見殺しにする気だったそうだ、俺は本当に運が良かった・・・。
俺は奴に料理を教わる代償として怪我をした奴の身内をハンターとして指導する事になった、早い方が良いと奴が言うから今日初顔合わせにやって来た・・・俺の怪我が治るまで過ごしていたランサー大陸のあいつの家に・・・。
「リゼお姉ちゃん、・・・その人は?」
俺が寝ていたベッドには奴と同じくらいのガキが居た、エロい服を着て上半身を起こして窓の外をぼんやりと眺めてる・・・俺たちが転移して来たら驚いて怯えた顔をしやがったが・・・かわいそうに、右腕が無ぇな・・・。
「・・・この人は、ベネット・ブライアスさん39歳独身、金級のハンターだよ・・・私は賢者のおじさんって呼んでる」
「・・・っ待て!、その呼び方はやめろって言ってるだろ、あれは誤解だって説明したよな!、俺の事おじさんって呼んでるがお前の方が年上だろう!」
「一度定着した呼び方は私の中では簡単に消えないのです、・・・私に対して失礼な奴や酷い事をする人は私の心の中では永久にうんこ野郎なのです、おじさんはうんこ野郎に値する事を私にしたのにまだうんこ野郎って呼ばれてないだけありがたく思うのです!」
「・・・こいつ、喋らなかった時は大人しそうなガキだと思ってたが・・・喋り出すと生意気でムカつく奴だな」
「私は好意的に思った人にしかこんな態度は取らないのです、気に入らない人は無視をして喋らないし、おじさんはどこか・・・初代・・・タダーノおじさんに似た雰囲気があるから・・・」
「おい泣くなよ、・・・初代のタダーノと仲が良かったのは分かったから」
「泣いでないのでず、・・・ぐす・・・それで、この子は私の・・・子孫?、甥の孫の孫の・・・孫なのです!」
「・・・すげぇな」
「アンジェちゃん、このおじさんにハンターの基本を教えてもらうようにお願いしたから、怪我が治ったら一緒に依頼を受けたり・・・色々してね」
「・・・え、僕がまだハンター続けたいってお願いを叶えてくれるの?、・・・あ、あの、僕アンジェリカ・シェルダンって言います、金級のハンターと一緒に組んで魔法使いとして後衛をやっていました、まだ怪我で動けないけど、・・・どうしてもハンター続けたいの、・・・命懸けで頑張るのでお願いします!」
「・・・ハンターなんぞ、命懸けでやるもんじゃねぇぞ、俺はこの大陸で酷ぇ目に遭って命が惜しくなったからもうすぐハンターを辞める、引退する前にこいつに頼まれたから引き受けただけだ、見込みがなけりゃ遠慮なくそう言うから覚悟しとけ、だが嬢ちゃん、何でそんなにハンターにこだわるんだ」
「僕には自由が無かったの、ずっとお屋敷に閉じ込められて酷い父親に殴られて、それで逃げ出して、・・・路地裏でゴミを漁ってた時は生きるのに精一杯で、この間やっとハンターになって、これで僕は自由だ、これから相棒のジェーンさんと一緒に大陸中を冒険して、楽しい事いっぱいして・・・それで・・・って思ってたの、でも2人対等のパートナーになった記念のこの依頼でランサー大陸に来て・・・こんな事に」
「・・・」
「僕まだ何も楽しい事してない!、苦しかったけど頑張ったねって・・・そんな体験も全然してない、このままお屋敷に閉じこもってメイドさんにお世話されて・・・一人じゃ何もできない身体で、・・・そんなの絶対にやだ!、僕は諦めない、まだハンター出来るもん、両腕が使えなくても魔法は撃てる、頑張って一人で誰のお世話にもならずに生活できるようになるの!」
「少し甘いが合格点だ、良い目をしてやがる、自分の尻が拭けるようになったら仕事に連れて行ってやろう、もうしばらくかかりそうだが・・・できるだけ早くしろ、あまりグズグズしてっと俺は引退しちまうぜ」
「はい!、ありがとうございます、・・・師匠!」
「ハハハ・・・師匠か、・・・悪くねぇな・・・」
しばらくアンジェと話をしてるとドアが開いて奴が入ってきた、手渡されたのは魔導書かよって言いたくなるくらいの分厚い本、奴が言うにはタダーノのレシピを150年以上研究し、その成果を書き残したものらしい。
そんな貴重なものを俺にくれるのか?、・・・そう聞いたら奴が言うにはこれは「コンヴィニデコピー」という魔法?を使って複製したものらしい、原本はまだ奴が持っていて日々研究を重ねてるそうだ・・・。
「おじさんしばらく忙しいと思うし、お料理の実力を知りたいから時間がある時でいいのでそれを読んで・・・自分で作れるかな?っていうのあったら作ってみてほしいのです、納得できるものができたら私が試食して感想を言うのです」
「あぁ、分かった、今度試してみる、・・・だが俺がこんないいもんもらったら爺さん悔しがるだろうな」
「・・・サリー君にもお料理教える時に同じやつあげたのです、あの時からかなり書き足してる所もあるからまた今度コンビニでコピーして渡そうかな」
「あぁ、そうしてくれ、しばらくこれを爺さんと回し読みするよ、爺さんもあんな事言ってたが料理が好きな人間だ、またやる気になってくれたらしばらく元気でやれるんじゃねぇかな」
「サリー君は多分腰のヘルニアっていう病気だと思うのです、・・・ちゃんとした処置をすればまた動けるようになるし、今まで様子を見てたけど手術するほど酷くはないのです、・・・それからこれをおじさんにあげるのです」
「なんだこりゃ、板の上に・・・魔法陣?」
「私の家にお手紙を送るための転移魔法陣なの・・・私に用がある時はお手紙を書いて魔法陣の上に載せると、このお部屋のそこにある魔法陣に転移して届くのです」
「すげぇな、返事もこっちに届くのか」
「私がお返事を書いて同じように転移させたらそっちに届くよ、直接おじさんがここに転移できるやつもあるけど・・・私はおじさんは信用してるけど・・・まだおじさんの性癖は信用していないのです、ここには今幼女が2人も居るから心配なのです」
「なっ・・・、俺は幼女に欲情する趣味は無ぇ!、俺の好みは巨乳の熟女だ!」
「はいはい、別に隠さなくてもいいのです、幼女趣味は不治の病だけど時々そういう人居るから、別に恥ずかしがる事はないのです、Yes!ロリコン、No!タッチなのです」
「だから違ぇって言ってるだろうがぁぁ!」