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Side - 15 - 31 - なんでそんなぴちぴちのふくばかりえらぶのです? -

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Side - 15 - 31 - なんでそんなぴちぴちのふくばかりえらぶのです? -

「リゼちゃん!、どう、似合う?」

ショッピングモールで豪遊した日の夜、私とリィンちゃんはお買い物の戦利品をお部屋で見ているのです。

リィンちゃんはよほどジャージがお気に召したようで、部屋着として買ったアディダスのピンク色3本線ジャージの上下を着て私に意見を聞いてきます。

テンション高めで目に痛そうなピンクジャージを着て意見を求められても困るのです、超絶美少女だから何着ても似合うんだけどよりにもよって田舎のコンビニで座り込んでるヤンキーみたいな格好しなくても良いのにって思いつつ。

「うん、似合ってるよー」

私はチベットスナギツネみたいな表情で答えます。

「やっぱりもうちょっとサイズちっちゃいのが良かったかなぁ・・・」

「はいはい、じゃぁまた今度私が買って来てリィンちゃんのお城に届けてあげるね、でもそれはちょっとダボってしてるほうが楽だし動きやすいんだよ、いやいや私の芋ジャージそんなに欲しそうな目で見ないで!」

何故かリィンちゃんは最初に着せた私の芋ジャージがお気に入りで、直接欲しいとは言って来ないのですが、目が欲しいって言ってるのです・・・、芋ジャージの何がそんなにリィンちゃんの心に刺さったのか、・・・よく分からないのです・・・なのでよく似たアディダスのジャージをお買い物の時に勧めたらすごい食い付きで、色々試着して今着てるピンクのやつに落ち着きました、最初はワンサイズ小さいピチピチのやつがいい!、って主張していたのですがそれだと身体のラインが丸分かりでエロいのです!、そんなの王城で着てたら入手ルートを調べられて私が陛下に怒られそうなのです!。

「色違いで買えばいいのになんで同じの3着も買ったのさ?」

「いや洗い替えとか、保存用とか」

「傷んだらまた買いに来ればいいじゃん・・・」

「でもそんなに何度も来れないでしょ、今回だってリゼちゃんの腕輪の件で脅して許可取ったんだから・・・っていうか何度もお忍びで来て大丈夫な方法あるの?」

「・・・」

「何、その「しまった!」っていうような顔は!、正直に言えー」

「わぁ、リィンちゃん!、くすぐらないで!、私そういうの弱いの、あはははは・・・やめて、言うから」

「で、私は何度も日本に来れるの?」

「・・・うん」

「どうやって?」

「この世界と私たちが住んでる世界って時間軸が別なの、日本で3日過ごすでしょ、それで帰る時はこの時間軸からあの廃墟に一度戻って、それから王城にあるリィンちゃんのお部屋の転移した直後に戻るから、外から見てたらリィンちゃんと私が一瞬消えてまた現れたって感じに見えるの、向こうではこっちで過ごした3日が経ってないの、だからここから戻ったら、旅行の許可が出た3日間は私が隠れてるコルトの街で過ごそうかなって思ってたの・・・黙ってたのはリィンちゃんを驚かせたかったし喜ぶかなって、行きたがってたでしょ、コルトの街、いきなり3日自由時間が増えた!、ってなったらすっごい嬉しいでしょ」

「よく分かんないや・・・」

「だから、ここ日本でいくら過ごしても向こうでは時間が経ってない事になってるんだよ」

「え、じゃぁここに10日、いや20日居ても怒られない?」

「そう」

「ひゃっほう!、リゼちゃん凄い!、じゃぁ・・・ここにいる間は・・・私は自由だー!」

「でもね、向こうの時間止まってるけどリィンちゃんは成長するから何年も過ごすのはダメだよ」

「・・・よく分かんないや」

「つまり、たとえばここで10年過ごすでしょ、それでもう飽きたーって向こうに帰ったらリィンちゃんは10歳歳をとって、・・・今16歳だからいきなり26歳になる・・・」

「え、一瞬で26歳に老けるの?」

「そう、私は不老だから全然問題ないんだけど、リィンちゃんはこっちで過ごしてる時間分向こうでは一瞬で歳を取るの」

「よく分かんないや・・・」

「もうちょっと分かりやすく言うと、こっちでリィンちゃんが30年過ごしたら、向こうに帰った時の年齢は46歳、他から見たら一瞬でリィンちゃんがおばさんになるっていう怪奇現象が起きる」

「え、・・・やだぁ、・・・おばさんいやぁ・・・」

「まぁ10日や20日程度なら全然問題ないから安心して、・・・で、日本でどれくらい滞在したい?、その後は3日間コルトの街で遊ぶけど」

「何度も来れるんだったら・・・10日くらい?、でもリゼちゃん何で私が日本に行くのにお父様に許可がいるって言ったの!、だって何度でも日本来れるよね」

「旅行の許可がいるって言ったのは、旅行先でリィンちゃんが怪我するかもしれないでしょ、勝手に連れて行って怪我されたら私責任取れないし、最悪首が飛ぶかもしれないでしょ、物理的に・・・」

「いやリゼちゃん不死身だし・・・」

「そうじゃなくて!、「勝手に」王女様連れ出すのがダメなの!、大問題になるの!、今回はここで怪我したとしても、「許可をとって遊びに行ったコルトの街でうっかり怪我を」って事にできるでしょ、このお部屋で遊ぶならいつでも何度来ても多分大丈夫だから、お買い物はネット通販でもできるし」

「・・・そうかぁ、・・・王女様って・・・面倒くさいなぁ」

「ダメだよ、そんなこと言っちゃ、だからいつも息苦しい思いしてる王女殿下の為に今回は思いっきり遊ぼう!、ってわけ」

「そっかぁ、リゼちゃん大好き!、・・・ってお買い物の戦利品、確認してる途中だったね、・・・で、次はコレなんだけど」

そしてリィンちゃんが出して来たのはヨガレギンスの上下、なんでリィンちゃんそんなピチピチの服が好きなの!。

「あー、それやっぱり買ったんだぁ・・・」

「うん!、可愛いでしょ」

「それ着る時はスカート上に履いて上着も羽織ってね、じゃないと周りの男性陣が目のやり場に困るから」

「・・・そうなの?」

「そうなの!、自分が着たやつ鏡で見て!、凄いえっちだよ!、こっちの世界では・・・まぁ大丈夫だけど向こうじゃそんな格好してる女性、居ないでしょ、露出狂の変態だと思われるよ」

「・・・そうなの?」

「うん、お願いだから私の言う通りにしてね、リィンちゃん・・・」

その後リィンちゃんの荷物から出て来たのは普通のお洋服やお化粧品、ぬいぐるみやアクセサリーが沢山!、これでも軍資金の半分も減らなかったのです!、凄いな小金貨・・・。

「で、これがちっちゃい頃の理世」

「かわいー、黒髪だったんだね生前のリゼちゃん」

「でも他の人には地味って思われてたんじゃないかなぁ、性格も人見知りでお友達できなかったし・・・」

「そんな事ないよー、可愛いよ、で、このお洋服は?、みんなお揃い・・・」

「あー、これは高校・・・高等な教育を受けたい人達が通う学校の制服、ローゼリアでは制服ないよね、着てみる?」

「あるの?、着る!、来てみたい!」

それから私の昔の写真を見たり、高校の頃の制服を着て遊んだり、私がやってるブラウザゲーム、艦⚪︎れを見て、「何でこの朝潮ちゃんって子、私に似てるの?」って言ったり、この前買ったタブレット端末でリィンちゃんが原⚪︎のアカウントを新規登録して始めたり・・・今日も楽しい1日が過ぎたのです、明日は、リィンちゃんと何をしようかなぁ・・・。

「ねぇリゼちゃん!、この盾を持ったヒ⚪︎チャール、どうしても殺せないの!、助けて!」

「⚪︎神は奥が深いのです・・・、おっと、まだマルチプレイできるところまでレベルが上がってないからもうちょっと一人で頑張ろう!、あ、聖遺物つけた?」

初めて・・・初めてお友達と一緒に遊ぶゲーム!、とても楽しいのです!。


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Side - 15 - 31 - なんでそんなぴちぴちのふくばかりえらぶのです? -
「リゼちゃん!、どう、似合う?」
ショッピングモールで豪遊した日の夜、私とリィンちゃんはお買い物の戦利品をお部屋で見ているのです。
リィンちゃんはよほどジャージがお気に召したようで、部屋着として買ったアディダスのピンク色3本線ジャージの上下を着て私に意見を聞いてきます。
テンション高めで目に痛そうなピンクジャージを着て意見を求められても困るのです、超絶美少女だから何着ても似合うんだけどよりにもよって田舎のコンビニで座り込んでるヤンキーみたいな格好しなくても良いのにって思いつつ。
「うん、似合ってるよー」
私はチベットスナギツネみたいな表情で答えます。
「やっぱりもうちょっとサイズちっちゃいのが良かったかなぁ・・・」
「はいはい、じゃぁまた今度私が買って来てリィンちゃんのお城に届けてあげるね、でもそれはちょっとダボってしてるほうが楽だし動きやすいんだよ、いやいや私の芋ジャージそんなに欲しそうな目で見ないで!」
何故かリィンちゃんは最初に着せた私の芋ジャージがお気に入りで、直接欲しいとは言って来ないのですが、目が欲しいって言ってるのです・・・、芋ジャージの何がそんなにリィンちゃんの心に刺さったのか、・・・よく分からないのです・・・なのでよく似たアディダスのジャージをお買い物の時に勧めたらすごい食い付きで、色々試着して今着てるピンクのやつに落ち着きました、最初はワンサイズ小さいピチピチのやつがいい!、って主張していたのですがそれだと身体のラインが丸分かりでエロいのです!、そんなの王城で着てたら入手ルートを調べられて私が陛下に怒られそうなのです!。
「色違いで買えばいいのになんで同じの3着も買ったのさ?」
「いや洗い替えとか、保存用とか」
「傷んだらまた買いに来ればいいじゃん・・・」
「でもそんなに何度も来れないでしょ、今回だってリゼちゃんの腕輪の件で脅して許可取ったんだから・・・っていうか何度もお忍びで来て大丈夫な方法あるの?」
「・・・」
「何、その「しまった!」っていうような顔は!、正直に言えー」
「わぁ、リィンちゃん!、くすぐらないで!、私そういうの弱いの、あはははは・・・やめて、言うから」
「で、私は何度も日本に来れるの?」
「・・・うん」
「どうやって?」
「この世界と私たちが住んでる世界って時間軸が別なの、日本で3日過ごすでしょ、それで帰る時はこの時間軸からあの廃墟に一度戻って、それから王城にあるリィンちゃんのお部屋の転移した直後に戻るから、外から見てたらリィンちゃんと私が一瞬消えてまた現れたって感じに見えるの、向こうではこっちで過ごした3日が経ってないの、だからここから戻ったら、旅行の許可が出た3日間は私が隠れてるコルトの街で過ごそうかなって思ってたの・・・黙ってたのはリィンちゃんを驚かせたかったし喜ぶかなって、行きたがってたでしょ、コルトの街、いきなり3日自由時間が増えた!、ってなったらすっごい嬉しいでしょ」
「よく分かんないや・・・」
「だから、ここ日本でいくら過ごしても向こうでは時間が経ってない事になってるんだよ」
「え、じゃぁここに10日、いや20日居ても怒られない?」
「そう」
「ひゃっほう!、リゼちゃん凄い!、じゃぁ・・・ここにいる間は・・・私は自由だー!」
「でもね、向こうの時間止まってるけどリィンちゃんは成長するから何年も過ごすのはダメだよ」
「・・・よく分かんないや」
「つまり、たとえばここで10年過ごすでしょ、それでもう飽きたーって向こうに帰ったらリィンちゃんは10歳歳をとって、・・・今16歳だからいきなり26歳になる・・・」
「え、一瞬で26歳に老けるの?」
「そう、私は不老だから全然問題ないんだけど、リィンちゃんはこっちで過ごしてる時間分向こうでは一瞬で歳を取るの」
「よく分かんないや・・・」
「もうちょっと分かりやすく言うと、こっちでリィンちゃんが30年過ごしたら、向こうに帰った時の年齢は46歳、他から見たら一瞬でリィンちゃんがおばさんになるっていう怪奇現象が起きる」
「え、・・・やだぁ、・・・おばさんいやぁ・・・」
「まぁ10日や20日程度なら全然問題ないから安心して、・・・で、日本でどれくらい滞在したい?、その後は3日間コルトの街で遊ぶけど」
「何度も来れるんだったら・・・10日くらい?、でもリゼちゃん何で私が日本に行くのにお父様に許可がいるって言ったの!、だって何度でも日本来れるよね」
「旅行の許可がいるって言ったのは、旅行先でリィンちゃんが怪我するかもしれないでしょ、勝手に連れて行って怪我されたら私責任取れないし、最悪首が飛ぶかもしれないでしょ、物理的に・・・」
「いやリゼちゃん不死身だし・・・」
「そうじゃなくて!、「勝手に」王女様連れ出すのがダメなの!、大問題になるの!、今回はここで怪我したとしても、「許可をとって遊びに行ったコルトの街でうっかり怪我を」って事にできるでしょ、このお部屋で遊ぶならいつでも何度来ても多分大丈夫だから、お買い物はネット通販でもできるし」
「・・・そうかぁ、・・・王女様って・・・面倒くさいなぁ」
「ダメだよ、そんなこと言っちゃ、だからいつも息苦しい思いしてる王女殿下の為に今回は思いっきり遊ぼう!、ってわけ」
「そっかぁ、リゼちゃん大好き!、・・・ってお買い物の戦利品、確認してる途中だったね、・・・で、次はコレなんだけど」
そしてリィンちゃんが出して来たのはヨガレギンスの上下、なんでリィンちゃんそんなピチピチの服が好きなの!。
「あー、それやっぱり買ったんだぁ・・・」
「うん!、可愛いでしょ」
「それ着る時はスカート上に履いて上着も羽織ってね、じゃないと周りの男性陣が目のやり場に困るから」
「・・・そうなの?」
「そうなの!、自分が着たやつ鏡で見て!、凄いえっちだよ!、こっちの世界では・・・まぁ大丈夫だけど向こうじゃそんな格好してる女性、居ないでしょ、露出狂の変態だと思われるよ」
「・・・そうなの?」
「うん、お願いだから私の言う通りにしてね、リィンちゃん・・・」
その後リィンちゃんの荷物から出て来たのは普通のお洋服やお化粧品、ぬいぐるみやアクセサリーが沢山!、これでも軍資金の半分も減らなかったのです!、凄いな小金貨・・・。
「で、これがちっちゃい頃の理世」
「かわいー、黒髪だったんだね生前のリゼちゃん」
「でも他の人には地味って思われてたんじゃないかなぁ、性格も人見知りでお友達できなかったし・・・」
「そんな事ないよー、可愛いよ、で、このお洋服は?、みんなお揃い・・・」
「あー、これは高校・・・高等な教育を受けたい人達が通う学校の制服、ローゼリアでは制服ないよね、着てみる?」
「あるの?、着る!、来てみたい!」
それから私の昔の写真を見たり、高校の頃の制服を着て遊んだり、私がやってるブラウザゲーム、艦⚪︎れを見て、「何でこの朝潮ちゃんって子、私に似てるの?」って言ったり、この前買ったタブレット端末でリィンちゃんが原⚪︎のアカウントを新規登録して始めたり・・・今日も楽しい1日が過ぎたのです、明日は、リィンちゃんと何をしようかなぁ・・・。
「ねぇリゼちゃん!、この盾を持ったヒ⚪︎チャール、どうしても殺せないの!、助けて!」
「⚪︎神は奥が深いのです・・・、おっと、まだマルチプレイできるところまでレベルが上がってないからもうちょっと一人で頑張ろう!、あ、聖遺物つけた?」
初めて・・・初めてお友達と一緒に遊ぶゲーム!、とても楽しいのです!。